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銀河について
銀河の質量の概数を知るのに、銀河の光度を太陽の光度で割ったものに太陽の質量を掛けることができるときいたのですが、どうしてですか?銀河の質量は恒星の数に等しいと近似とかしてるのですか ?
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- stm003
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ついでに… 太陽系の総質量の98パーセント以上は太陽がしめている。 他の惑星(水星・金星・地球・火星・木星・土星など)と準惑星、小惑星全部合わせた質量が残りの1.数パーセント。 銀河全体でもこの恒星と惑星の質量の比率は変わらないと考えられてるので、大まかな数値を求めるのであれば惑星の質量は殆ど考慮する必要はない。
- Hayashi_Trek
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次のように仮定しているからです。 ・銀河に含まれる恒星は、平均すると太陽と同程度の質量と光度になる。(逆に太陽は平均的な恒星ともいえる) ・銀河の光度は、含まれる恒星の数に比例する。(恒星の数が2倍になったら光度も2倍になる) ということは、 銀河の光度を太陽の光度で割ることにより、含まれる恒星の数が求まる。 恒星の数に太陽の質量を掛けて、銀河の質量が求まる。
- Mokuzo100nenn
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>どうしてですか? ブラックホールの質量を無視したからです。 ブラックホールの質量を勘案すると光度から推定するする手法は使えなくなります。
- Nakay702
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>銀河の質量の概数を知るのに、銀河の光度を太陽の光度で割ったものに太陽の質量を掛けることができるときいたのですが、どうしてですか?銀河の質量は恒星の数に等しいと近似とかしてるのですか ? ⇒以下のとおりお答えします。 前提条件 (1)太陽が、(天の川)銀河内の恒星の平均的規模の恒星であるとみなす。 (2)質量は、光度に比例するとみなす。 という2つの仮定のもとで、太陽の光度と質量をそれぞれS(L), S(M)とし、銀河の光度と質量をそれぞれG(L), G(M)とすれば、次のような式と数値が出てくるようです。 G(L)/S(L)≒1000億 ということは、この式と前提(1)とから、銀河内には恒星が約1000億個ある、と言えることになります。 さらに、銀河の質量についても、この式と前提(2)とから、 G(M)≒1000億S(M) すなわち、銀河の質量は太陽質量のおよそ1000億倍という概数が得られるわけです。 これで、確かに、「銀河光度÷太陽光度×太陽の質量≒銀河質量」という式が成立する、と言えますね。 ただし、この数値にはダークマター(光を出さない暗黒物質)は含まれていないので、実際の銀河質量はもっと大きな値になるだろうと思います。 間違いがあるかも知れませんが、以上、ご回答まで。