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副詞の位置
Especially I like sauna. I want to go there tomorrow again. と英作文を出したところ、ネイティブの先生に以下の添削をしていただきました。 I especially like sauna. I want to go there again tomorrow. especiallyやagainの位置がよくわかりません。どこに入れたらいいという、規則があればおしえていただきたいです。
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副詞の位置には一定のルールがありますが、実際はルールというより慣例に近いです。 実際文法書を開くとルールと言う割に数が多いですが、それは慣例を無理やり法則化しているからです。 ネイティブに聞くとある程度の説明は試みてくれますが、最後には「それはそういうものだ」と返ってくるでしょう。 我々日本人だって日本語の説明なんて最終的にそうなります。 ただ副詞も修飾語ですから、原則的には修飾したいものの近くに置きます。 それによって意味が変わりますから。 また文末、文頭、be動詞の直後、一般動詞・助動詞の直後に置くことも多いです。 Especially I like sauna.は「特に私がサウナを好んでいる」、という意味になります。 強調しているのは「私」です。 おそらく「私は特にサウナが好きだ」と言いたいのだろうということで、I especially like sauna.とネイティブが添削されたのでしょう。 強調してるのは「サウナが好き」だということです。 つまり状況によっては質問者様の答えの方が正しいこともあるということです。 I want to go there tomorrow again.がI want to go there again tomorrow.になるのは慣例の部分が大きいです。 英語は基本的に重要な情報を前の方に置きますが、時間より場所の方を重要視しているらしく、場所+時間の順になります。 それにより時間を表す修飾語句は文末に来ることが多いため、tomorrowのような修飾語句も文末に来ることが慣例となっています。 また先と同様意味も変わります。 質問者様の文ですと「明日そこに行くことを」「再び願ってる」という意味で、ネイティブのは「明日」「再びそこに行きたい」という意味です。 前者はそこに行ったことがないかもしれませんが、後者は行ったことがあります。 多くの場合使うのは後者のネイティブのものですが、状況によってはやはり質問者様のが正しくなります。 ですからネイティブの先生が添削したのは、多くの場合この言い方をするだろうというもので、その表現が絶対的に間違っているということではないと思われます。 ただ副詞の位置による意味の違いは意識したほうが良いかと。
お礼
位置が違うだけでそんなにニュアンスが替わってくるものなのですね! とてもよくわかりました。ありがとうございます!