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リエゾンでの発音上の区切り方について
- リエゾンでの発音上の区切り方について教えてください。発音上の区切り方には一定のルールが存在するのでしょうか?
- リエゾンでの発音上の区切り方はケースバイケースなのでしょうか?それとも一定のルールがあるのでしょうか?
- リエゾンでの発音上の区切り方について、一般的なルールやケースバイケースの要素があるのか教えてください。
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全然ネイティヴレベルではありませんが、発音はそれなりに練習しましたつもりです。 子音の発音を練習して、音読などで口を動かす練習をし、ネイティヴの言い方を真似して、ある程度なめらかに言えるようになったら自然とそうなる気がしますが・・・・ そうすると仕組みが理解しやすくなるので、「なぜなのか?」と思わなくなるかもしれません。 結果的に音がつながるだけで、頭の中では単語通りの意味・区切りで捉えていると思いますよ。フランス語のリエゾンのように「こういう場合につながる」とかはっきり決まっているわけではありませんし。 子音の発音など http://www.pronunciation-english.com/2/03-t/ 慣れれば自然とリエゾンし始める話、子音やアクセントなど。 http://sasolution.net/tatujin/toeic%20item17.htm http://sasolution.net/tatujin/toeic%20item192.htm
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- Uncle_John
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失礼な表現、記載、誤記等ありましたら済みません。 補足ではメール配信されない設定で回答していて補足に気が付きませんでした。 済みません。 >ネーティブは、それをどう学んでいるんでしょうか? >こういう場合は連結させなさい、とか、 >こういう場合は脱落させるのが自然ですよ、とか 正確な回答を得るためにはネイティブや帰国子女の方限定でQ&Aしてください。 ネイティブの方、帰国子女の方もこのQ&Aに登録されています。 たまに、日本語に上手く訳せないので英語を訳しておしいとかQ&Aされています。 そういった方が回答されてない様な感じですが要は多分学校で教わっていない事だと推測します。 今も勉強中の私は、自然に身に着く事だと思います。 私は自分なりに苦しんで何となく、というか自然にこの連結、脱落、同化含め体感的に理解していました。 実は、若い時、20年以上も前に勉強を兼ねて英語の歌を歌ったりしていたのですが歌詞カードと聴こえる英語にギャップを感じていました。 何年もやっていたらあら不思議、歌詞と聴こえる英語が同じに感じ始めました。 今はヒアリングでは無く、語彙を増やす勉強やグラマを復習しています。 数年前まで、音の連結、脱落、同化という事、理論的なリンクの様な話しは全く知りませんでした。 最初にこの理屈を聴いたのは2011年位に放映された某教育TVの「歌って英語の発音マスター、ジャズ編」だったか?こんな感じのタイトルの発音講座です。 その時、この様な事が体感的に理解できたから聞こえ始めたんだ!と理解できました。 よって、推測ですが、英語圏の生活をすれば自然に身に着くことだと思います。 実際その説明はこのQ&Aの中の限られた文字数では難しい、何か無いかな? と思って確かYouTubeに似た説明があったと思いだしそのリンクを紹介しました。 そのTVの発音講座では、多分帰国子女のかたでしょうか?青木カレンさんが実際の発音を担当されていましたが、「発音はこれ、といった講座や教育が学校である訳では無く自然と身に着いた」とおっしゃっていました。 日本語を考えてください。 日本語の発音って特に教わらないですよね! それとこの理論は、日本人には特殊に感じるかもしれず、理論になるけれど英語圏の人にとっては普通の話です。言われればそうだね、位の話だと思います。 なにせ普通に聴いて話して使っている訳です。 以上参考まで
お礼
たび重なる、ご教示まことにありがとうございます。 目から鱗がおちる思いです。
- sknuuu
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>気持ちのうえでは、『puti・ton』(1)と言っているのか それとも『pu・titon』(2)か、ということです。 リズムに限って回答します どちらかというと(1)です 音のまとまりは、putit/on という感じ t/oのつながりのところですが、色々に発音されるのでtoとするのではなくて、t/oと表した方が理解がしやすいです 実際にはtoのかたまりとして発音することは多いのですが、日本語のような子音+母音というような感覚ではなくて、前回の回答のように同時で発音すればtoになる"こともある"というレベル これは、「プリロン」のような音になることを理解するためにも必要な理解プロセスです Britishだとtの発音は、aspirationをそのままに、[pʊtʰɪtʰɔn]「プテイトン」と発音したり Americanであっても、[pʊɾɪ (t) ɔn]のようにtの音を飲み込むようにして、実際の音は出さないパターンがあったり(「プリ(t)オン」という感じ) そして質問の方が考えているだろう、[pʊɾɪɾɔn]というパターン(「プリロン」) 上の3つのパターンで共通しているのは、/ʊ/と/ɔ/にストレスがつくこと それもほとんど同じ強さで toと考えてしまうと、2番目の「プリ(t)オン」が説明できなくなってしまうんですよ つまり、リズムはみんな同じように発音するのですが、putitの最後のtをいかに発音するかの違いだけなんです だからt/oと考えて、tでaspirationをつけるか、飲むか、弱くtappingして[ɾ]という音にするか それ以外の発音は実はほとんど一緒です ※「飲む」tというのは、逆に言うと、舌を歯茎につけたままを保って、そのままoの音を発音してやる感じです このoの発音の時に少しでも舌が動いてtappingされて発音されると[ɾ]の音になる、という仕組みです >『gathered around』 これはリズムの面からは、gatherda・round です なぜかはroundのouのところにストレスが来るから >『promised you』 これは『promise・dyou』で考えても大丈夫です この理屈はきちんと説明できませんが、promisedの最後のtの次に/j/というややエネルギーの強い口蓋音が来るからというのが、理屈的な説明です 上記のputitの最後のtは弱いですし、次に母音が来るためなおさら有声化しやすいです でもput youと発音する場合は、『pu・tyou』とした方が実際の音に合っていると思います キーはリズム、ストレス、前後の音、です
お礼
たび重なる、ご教示まことにありがとうございます 『キーはリズム、ストレス、前後の音』というご教示は、とても身に沁みました。
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
発音は常にシラブル単位で考えます。1シラブルは1単位の時間長さを持って発声します。英和辞典には「・」でシラブルの区切り場所が示されています。(リエゾンの場合については書いてありませんが...) put it は put•it;put it on は put•it•on;gathered around the は gath•ered•a•round•the と区切ります。 例えば gath の th は er と一緒に発音されるのでシラブルは ga•ther かとうっかり思ったりもするのですが、口は ga の発声の後すぐに th の形にしておいて er が発声されるのを待つので、シラブルとしては ga•ther ではなく gath•er と見なすのです。どちらで区切っても実際の発音が変わらないみたいな意味では重箱の隅のような議論ではあるのですが... 「ひと息入れる」のはあくまでも put•it•on の後であって、途中でひと息入れるなどということはありません。シラブルを考えるとき母音はそれぞれ1音節の長さを持ちますが、子音は「長さ」を有しません。ただし口の形を子音の形にはするわけです。put•it•on は3音節、gath•ered•a•round•the は5音節の長さで発音します。手で拍子を取りながら発音してみて下さい。 仮に gath•ered のところでどうしても「ひと息入れ」たいと仮定すると、口の形は da の発声の準備をして「ひと息入れ」たあと da•round... と発声します。 いろいろ言いましたが、分からないところがあれば再度ご質問ください。
お礼
ありがとうございました、とても参考になりました。
補足
興味深いご回答ありがとうございます。 ちなみにリエゾンという現象は、 ネーティブにとって子供のころから自然に習得するものだと思います。 それゆえ、なじんだ言葉や日常的に使う言い回しの際にとくに際立って 発揮されるものなのでしょうか? 逆にいうと、リエゾンを起こす子音と母音の組み合わせであっても 当人がその言い回しをあまり日常的に使っていない場合には、 リエゾンは起きないものなのでしょうか? 同じく、例えば学術的な難解な用語を連ねて話すような場合なども、 本来ならばリエゾンが起こるべき単語の組み合わせでも リエゾンは起こりにくくなるものなのでしょうか? よろしくお願いします。
- Uncle_John
- ベストアンサー率57% (454/790)
失礼な表現、記載、誤記等ありましたら済みません。 >単にケースバイケースなのか、 >それとも何かのルール的なものがあるのか教えてください。 音の連結、Linkingの話だと思いますが最初のリンクの15分当たりをご参考ください。 【音の連結が連続的に発生する場合】 子音の音で終わる単語を母音が追いかける時、全ての場合に連結が起こる訳ではないが意味的な纏まりとなっている場合は自然と連結が発生する。 との説明があります。 念のため、連結の全編と音の脱落、同化も一度ご覧ください。 音の連結 ↓↓ http://www.youtube.com/watch?v=4cx8uqeb5pY 音の脱落 ↓↓ http://www.youtube.com/watch?v=LcyQhfsp0dE 音の同化 ↓↓ http://www.youtube.com/watch?v=n9NkgW184Nw
お礼
ビデオ紹介ありがとうございました、とても参考になりました。
補足
YouTube紹介ありがとうございます。 体系的なうえに平易な解説がされていて、とても参考になります。 ちなみに、日本人としては、連結・脱落・同化などの仕組みや発生ケースを 文字で学ぶところから入らざるをえませんが、 ネーティブは、それをどう学んでいるんでしょうか? ネーティブは学校教育のなかで、 こういう場合は連結させなさい、とか、 こういう場合は脱落させるのが自然ですよ、とか といったことを、かなり体系的に学ぶのでしょうか(フォニックスの一環として?)。 それとも、学校などでは触れられることはなく、 もっぱら学校や地域社会のなかの交わりのなかで 自然と習得していっているのが実状なのでしょうか? 非ネーティブ向けに発音のしくみや音変化の構造が、 整理されればされるほど、少し不思議に思います。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 >>質問させていただいた趣旨は、『gathered around』の部分が『gatheredaround』(1)というよりは、『gathere・daround』(2)のように聴こえるためです。わかりにくい質問で申し訳ありません。 これは聴解過程の問題です。 浦島太郎の歌を聴いて玉手箱を「開いて見ればこわいかに」という歌詞の聴解に、外国人で初歩の日本語だけ、を知っている人は「開いて見れが怖い蟹」と解釈するかもしれません。 一方、古文文法を当てはめて聞いている場合は「開いて見れば、こは如何に」と聞く、こう言った違いです。 gathered aroundを、音だけを追っている人は、 gathere・daround と聞く可能性もあり、意味を先取りしながら聞く人は gatheredaround と聞く、こう言った違いです。 したがって機器による客観的なレベルではなく、言語分析の心理的なレベルの問題です。
お礼
たび重なる、ご教示まことにありがとうございます。 興味深い『聴解過程』というコトバを初めて知りました。 示唆に富んだご教示をいただきありがとうございま
- sknuuu
- ベストアンサー率43% (408/934)
>発音上の区切り方には、なにか一定のルールなど、あるのでしょうか? "ルール"という点については、「ない」とお答えします 単に子音の発音のタイミングと次に来る母音のタイミングが重なるだけの話しです (1)puti-t, puti-ton (2)pu-tit, pu-ti-ton どちらの例も、日本語の発音のような子音+母音の単位が基になっています 英語の発音の感覚はこれとは違います 英語的には 一気に、PUtItOnという感じです 小文字で表したtやnの音は単に舌が"残っているだけ"の部分なんですが、次に母音が来ることによって"表面化した"音というか(んー、ちょっとわかりづらいかも・・・) 別の言い方をすると、あえてt+iという組み合わせにしているのではなく、pu(t)の次にitが続いて、(t)の発音とiの発音が一緒に発音されているだけというか またまた別の言い方をすると、t.....iと別に発音するものが、t...i,もしくはt.i, もっと速ければtiとくっついてしまうというか だから、put・it・onというのが基本であって、速く発音することによって・の間隔が限りなくなくなって、putitonになってしまうというか だから、"一息入れる"というのとはちょっと違います もし、このような発音を習得したいのであれば、きちんと"単語単位"の発音をまずきちんとできるようになることを目標にすべきです つまり、子音+母音はそのように、子音だけの発音は子音だけの発音をきちんと発音できるように この"子音だけ"の発音をきちんとできないと、これまで私が述べたことも理解できないと思いますし、発音のリンク(リエゾンではないです、申し訳ないですが)も英語らしいものにはなりません ※リエゾンというのは、「いつもは発音しないのに、次に母音が来たりする発音環境において現れる音のつながり」のことです フランス語がその例です 英語では、Britishにおいていつもは発音しない語尾のrの音が、次の音が母音であることによって現れるr音のことをリエゾンと言っていいと思います(辞書にも書いてると思います)
お礼
ありがとうございました、 発音は軽視する傾向にあったのですが、 おかげで考えが改まりました。
補足
早速ありがとうございます。 わかりにくい質問で申し訳ありません。 基本の『put・it・on』があったときに、 3つの単語がひとつの単語のようになって『putiton』となる というご説明はわかりやすいです。 まさに『putiton』(プリロン)と一息に発音されると思いますが 気持ちのうえでは、『puti・ton』(1)と言っているのか それとも『pu・titon』(2)か、ということです。 例は、少々短すぎる単語だったかもしれません。 長い単語だと、どうしても次のように(2)方式に聴こえてしまう次第です。 『gathered around』 → 『gathere・daround』 『promised you』 → 『promise・dyou』
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
この場合、たった3音節ですから putiton と切らないのが自然だと思います。beautiful も3音節ですが、切れ目を入れて、途中で息を継ぐ人はいないと同じです。 Many people gathered around the house も切る必要はないと思いますが、もしも切るとしたら主語 Many people の後で切って、後続けるのが普通でしょう。
お礼
ありがとうございました、参考になりました。
補足
早速ありがとうございます。 ご指摘のように息を継ぐ大きな区切りとしては『Many people の後』だと思います。 質問させていただいた趣旨は、『gathered around』の部分が 『gatheredaround』(1)というよりは、『gathere・daround』(2)のように 聴こえるためです。 わかりにくい質問で申し訳ありません。
お礼
ありがとうございます。 『結果的に音がつながるだけで、頭の中では単語通りの意味・区切りで捉えている』 というご教示は、今回の質問をさしあげたきっかけの疑問にいちばんしっくりきて納得致しました。