• 締切済み

人間観?溢れるセリフの本とか

凄く抽象的なのですが例を挙げますと。 「向日葵の教会と長い夏休み」の神父の祈りについてのセリフ 「祈りとは、変えられないものを受け入れる心の静けさと変えられるものを変える勇気と、その両者を見極める英知を求める意志だ」 や、「車輪の国向日葵の少女」の賢一のセリフ 「彼が自分を導くべき理性を持つようになる前に無制限の自由に解放されることは、自由であるという生来の特権を彼に許すことにはならない」 など思慮深い(この場合作中人物なので人為的なセリフですが)話や思考を垣間見れる作品や書籍。映画などはあるでしょうか。できれば文章のほうが理解しやすいので書籍が嬉しいです。 今挙げたのはあくまでゲームのものですが、普通に小説でも書記でもかまいません。 勿論ゲームでもかまいません。

みんなの回答

noname#194508
noname#194508
回答No.3

0能者ミナト クロサギ のようにアウトローな主人公が何気なく、しかも吐き捨てるように言ったのが好みです。 いかにも講演してる人や教祖みたいな人が「わたし、これからいいこと言いますよ感」がないのがいい。 例を挙げると、 0能者ミナト 「誰にでもやさしいってことはいちばん大事にすべきものを大事にしていない。それは自分だ」 クロサギ 「道は自分で決めることにしている。もとよりオレはこの道を誰かと歩む気はないんだよ」

  • hiro822
  • ベストアンサー率20% (131/637)
回答No.2

村上春樹とミスチルが好きなので、基本的に人生観はここが僕のベースになってます。 村上春樹、ダンスダンスダンス、「踊るんだよ」 とか ミスチル、花、「笑って咲く花になろう」 いい言葉だと思います。 あとは、ありふれた自己啓発の本。だいたい似たようなことを繰り返しているだけですが、 まとまっているという意味では読みやすいです。 でも、一番大切なことは、言葉を知ることではなく、 経験を積むことだと思います。 言葉の解釈は様々なので、解釈する力がなければありがたい言葉も心を打ちません。 経験から哲学があるのであって、言葉はそれを記号化して記憶しやすくするだけのツール。 代役であって、本質ではありません。 あまり具体的な言葉でなく、かなり解釈によるという視点においても、 前にあげた二つの例は優れているとも思います。

noname#196500
noname#196500
回答No.1

 小説ですが、曽野綾子 「アレキサンドリア」(文春文庫)に  離婚により別れた息子に再会するため、ホテルのバーで待ち合わせたが、約束に遅れた息子を4時間以上待ち続け、再会できた父親に話を聞いた人が、  「待つことができるというだけでも、たぶん大きな美徳なんだね。(中略)僕だったら、せいぜい2時間待ったら諦めて帰ってしまっただろう。僕はどこか基本的な優しさに欠けている。そう思わされました。  また来てくれたまえ。君があの夜、幸運を持ってきてくれたような気がしてならない」  などなど、深い言葉がたくさんあります。  いま、入力していて、この箇所だけ例にとっても伝わらないなあ、と残念に思えてきました。  読んでみていただけると嬉しいです。