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サンスクリット語

サンスクリット語って、今でも話されますか? 仏教用語は、サンスクリット語由来の物が多いんですよね。 卒塔婆、舎利、馬鹿(莫迦)・・・ 釈迦の本名は、「ガウタマ・シッダルタ」で良いんでしたっけ?

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回答No.3

こんばんは。 サンスクリット語は、インド憲法で認知された公用語の一つですから、少人数ながらも使われているのでしょう。はっきりとは分かりませんが、サンスクリット語を母語にしている人は、一万人くらいだと聞いたことがあります。 サンスクリットとは、雅言葉です。日本で言えば、大和言葉に当たるのでしょう。古代からインドでは詩をつくり、それを発表するという歌会のような催し物が盛んだったようです。現在でも、歌会は行われていて、その時はサンスクリット語で詩を詠むといいます。母語でなくても、サンスクリット語を使える人は多いのでしょう。 日本では、漢訳経典が入ってくるまで文字はありませんでしたから、経典が広まるのと漢字が広まったのは同時期です。日本に入ってきたのは、大乗仏教の経典であり、大乗仏教経典はサンスクリット語経典からの漢訳ですから、サンスクリット語をルーツとする言葉はたくさんあります。 釈尊の遺骨を納めた仏塔をサンスクリット語ではストゥーバといいます。それが音写されて「卒塔婆」と書かれ、その真ん中の字を取って「塔」という表現が生まれました。なので、鉄塔、電波塔などの塔とはサンスクリット語起源です。 釈尊の本名をサンスクリット語にすれば、ガウタマ・シッダールタ"Gautama Siddhaartha"です。 合掌

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noname#224207
noname#224207
回答No.2

>サンスクリット語って、今でも話されますか? 現在インド政府が定めた公用語(22言語)の一つとして存在しています。 ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用言語として使われています。 >仏教用語は、サンスクリット語由来の物が多いんですよね。 多いのではなく、もともとサンスクリット語で書かれていた仏典を中国語便ち漢文に翻訳したもをお経として輸入しました。 中国語に、該当する言葉が無かった場合には漢字の音を借りて音訳しました。 中国には仮名文字のような表音文字がありませんから、すべてが漢字表記となっています。 般若心経の末尾の 羯諦 羯諦 般羅羯諦 般羅僧羯諦 菩提僧莎訶 も音訳された部分です。  サンスクリット語のことを日本では梵語と呼んでいます。 密教で唱えるお経の音声や墓石のてっぺんなどに彫られている文字です。 現在中国人が使っている音と日本人が使っている音が異なります。 文字は通じても音は通じません。 従って、現在の日本人が卒塔婆、舎利、馬鹿(莫迦)などを、カタカナ書きにして発音しても通じませんので注意して下さい。 >釈迦の本名は、「ガウタマ・シッダルタ」で良いんでしたっけ? ゴータマ・シッダッタ(Gotama Siddhattha) ガウタマ・シッダールタ(गौतम सिद्धार्थ [Gautama Siddhārtha]) クドン・シッダッタ(瞿曇 悉達多) などと呼ばれています。 いずいれにせよ、戸籍簿を確認して表記しているわけではありません。 日本語では、サンスクリット語の音を正確には表記できませんので、どれどもよろしいかと思います。

  • SPS700
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回答No.1

1。  サンスクリット語って、今でも話されますか?    はい、公用語になっている所があります。    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88 2。  仏教用語は、サンスクリット語由来の物が多いんですよね。     最初は上記のように仏教では、サンスクリット語を使わなかったのですが、後で使うようになりました。 3。  釈迦の本名は、「ガウタマ・シッダルタ」で良いんでしたっけ?     はい、そうです下記などをご覧下さい。     http://www.tamano.or.jp/usr/tosinobu/syakashogai.htm

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