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金融機関に就職したら、定年まで働けないんですか?
金融機関で働かれてる方って年々同期が減っていって最後残った数名が支店長など幹部クラスになると聞きます。 もちろん事情があったり、激務で辞められる方もいると思いますが、一定年齢になったら幹部候補以外はクビ、または出向になるんですか? また、子会社がない金融機関では半沢直樹みたいに中小零細の取引先に当たり前のように飛ばされたりしているんでしょうか?
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(金融機関で働かれてる方って年々同期が減っていって最後残った数名が支店長など幹部クラスになると聞きます。) このケースは信用金庫か地方銀行のケースと思われます。大手土地銀行では40歳前後に支店長になりますが2.3ヵ店を経験すれば本部勤務が多い。竹中平蔵氏が主導した銀行合併の関係で若干変化は見られます。 50歳前後で子会社か親密な取引先に出向させられます。定年まで勤務できるものは女性か仕事ができない少数の人員に限られています。外部の出向先はいろいろな関係から出向を命ぜられますが、その会社の派閥、経営者との関係が難しくすべてが順調に勤務出来るもではありません。場合によっては手土産(融資金)を要求される場合もあり、その対応に出向者は苦労することもあります。この手土産は事前に取引支店と約束されていることもあり、融資部が認可するとは限りませんので相当、対応に出向者は苦労するものです。結果的には出向先を止めることもしばしばあります。 関係子会社の出向は年収も制限されて現役時代の60%弱程度になり、出向し転籍後の初年度は住民税負担(前年度の年収計算で算出)が多額で手取り額は大幅に減少し退職金でつながなければなりません。当然ドラマのようなことは限りがありません。