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ザリガニが水面に浮いてきてしまうのですが...
ザリガニが水面に浮いてきてしまいます。水中の酸素が足りないのかと思って水を変えたのですが、変わりません。 なぜ浮いてきてしまうのでしょうか? 理由と対処法を教えてください。
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はい、ザリガニは鰓呼吸なので水中の酸素濃度が低くなると、呼吸するために水面スレスレに浮いて来て、横向きになって水面の空気と接して最も酸素濃度の高い部分の水を、自力で胸部の鰓孔から取り入れて強制呼吸する習性があります。静かに観察すれば、ザリガニ周辺の水面が動いてザリガニ体内に取り込まれて行く様子が観察出来るかと思います。 ですので対処方法は明白で、水中の酸素濃度を上げれば良い~と言う事になります。ベストな方法は金魚等を飼う場合と同じく、エアーポンプを使ってガンガンに水中に酸素を溶けこませる方法ですね。当たり前の事ですが、ザリガニも魚と同じ水中の住人。基本的な飼育方法は変わりません。ただ魚に比べればちょっとだけタフと言うに過ぎません。 >水換え 確かに水を替えると一時的に酸素飽和度がリセットされますが。水槽の大きさや気温水温にもよりますが、水換え1回で1日しか持ちません。イメージしてみてください。水棲生物にとっての水とは、我々人間にとっての部屋の中の空気です。空気は閉めきったマンションの部屋の中でも、僅かな隙間から常に流れ込んで来て循環し、常に呼吸するだけの酸素は補充されます。 自然の中では川なら常に24時間365日、絶え間無く上流から新鮮な水が流れて来ます。しかし飼ってる水槽の中の水はそうはいきません。水を替えた瞬間からその水は澱み、汚れ、腐り始めます。人間が5m四方の完全に溶接され全く外から空気が流れ込まないガラス瓶の中に閉じ込められたら…?果たして何時間持つでしょうか。 P.S. エアーポンプ備える気が無いのなら、水棲生物を飼うのは止めるべきです。後、エアーポンプ付けても頻繁に水換えしないと、結局は水の汚れで酸素飽和度が下がって同じ事になるので。生き物を飼うって事は「その生き物を死ぬまで付きっ切りで介護する」と同じ意味です。覚悟が無いなら、たまごっちとかで我慢しなさい。
お礼
詳しい回答をありがとうございます。 きちんとエアーポンプをつけて育てようと思います。 ありがとうございました。