一概に「さばの煮付け」と言っても醤油なのか、それとも味噌で味付けするのかは解かりませんが。
イメージで魚の煮付けはコトコトと煮込まないと味が染みないと思われる人が多い様ですが実はそんなに
時間、手間も掛からないんですよ。
1.フライパンの様な底の浅い鍋を用意し、そこにさばの切り身(筒切りでも良い)を並べる
2.1の中に砂糖、みりん、酒、生姜などの薬味、水を半分位になる様に入れ、そして酢を少々(ここに入れる酢は臭み止めとさばの皮が破れてしまうのを避ける役割があります)入れる。
3.2にホイルかクッキングシート(表面がつるつるの物)で落し蓋を作り(鍋の大きさに合わせて作るがその時、必ず真ん中に空気穴を開けておく)を中火にかける
4.3が沸騰したら醤油又は酒で伸ばした味噌を適量入れ(先に醤油などの塩分の含んだ調味料を入れると身が縮み、後から甘味をつけても味の調節が出来ないからです)馴染んだら味見してそれでもまとまらない場合は
少しだけ酢を入れてみよう(塩味がキツイ場合や甘味がキツイ時にも有効です。くれぐれも少量ずつ入れて上手く調節して下さい)
5.鍋に入っている汁気が少なくなれば出来上がりです。
ポイントは底の浅い鍋で煮る事と先にさばに甘味をつけてしまう事です。
美味しいさばの煮付けが作れるように祈ってます。