※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「きちんと」が使われた最も古い文献とは?)
「きちんと」が使われた文献の起源とは?30文字前後のタイトルを生成
このQ&Aのポイント
「コードコンプリート-完全なプログラミングを目指して」という書籍で初めて「きちんと」が使用されたことが確認されています。
「きちんと」という副詞は、昭和34年の「新言海」という書籍にも登場しています。
「きちんと」は物事の整頓された状態や善く合ったさまを表す言葉です。
いまMicrosoftが出した「コードコンプリート-完全なプログラミングを目指して」という書籍を読んでいる。訳本である。64ページまで読んできた。
で、この中に実に多くの「きちんと」が出てくる。
これだけ平然と、
「きちんと」・・・・、
「きちんと」・・・、
「きちんと」・・・・・・、
「きちんと」・・・、
「きちんと」・・・・・・、
「きちんと」・・・・、
と唱えられると、日頃からどちらかといえばグータラなわたくしなどは、あたかも町場へ下ったハイジをうるさく教育する、かのロッテンマイヤー女史のお小言を聴いているかのようで、うるさくて耳障り、おっと目障りで仕方がない。
この擬音めいた耳障りな語は何なのだ?
ネットで見たら、2つばかり例があった。
「きちんと」:
http://www.akatsukinishisu.net/kanji/kichin.html
「ちゃんとする」の「ちゃん」「きちんとする」の「きちん」の語源:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411314014
手元の「新言海」日本書院、昭和34年初版をみると、
きちん-と
副詞
「きちん」は「きちきち」の音便
1;
物事の善く合ったさま。きっちり。吻合。
2;
場所がよく整頓されて乱れないさま。
とある。
であるから、昭和34年でさえこの語は使用されていた事になる。
前述の書籍では、この部分はおそらく「integrated」の類が使われていたのでは無かろうか、と推察している。
またあるいはもし機械分野でもあったりしたら、「engaged」などと原語に出ているのかも知れない。
この際、この「きちんと」なる副詞が、一体全体いつの頃からこの日本国の文献に登場してきたのかを知りたくなった。
諸兄のうちにこの辺の事情に付いて造詣のある方がおられたら、是非文献と共にお示しいただきたい。
よろしくお願いします。
お礼
明治23年ですか、、(江戸時代のがあるかなぁ?と期待してたんですが。)お世話になりました! staratrasさん 早々、ご丁寧にありがとうございました。
補足
いやいやなるほどです。カタカナ書きで読者の目を惹くとはあり得る手法ですなぁ。 今夜、東京の友人とこの件話題にしてましたら、曰く「昔の江戸っ子だったりしたらキチンとなんて言わないんじゃないかしら、きっとキッチリって言うわ。「キッチリ耳をそろえてけーしておくんなさい!」なんていうのよ、きっと。だからもしかしたらその辺まで遡るかも、、、」と言っておりました。 そうならおもしろいですなぁ!