こんにちは。
>後、モチベーションの保ち方も分かりません。
私には何を指しているのか、よくわからないですが、途中で嫌になってしまうということでしょうか?他の人はどうか分かりませんが、私は、強いモチベーションもない代わりに、習慣化してしまっていますので、なんとなく語学の勉強を続けているだけです。
中学2年生とかですと、いろんな刺激で、興味がいろいろ出てくるでしょうね。とりあえずは、まず、英語自体は、学校の教科書をしっかりやっていくことではないでしょうか。でも、私は、英語の勉強は楽しいことが大事だと思っていますから、受験勉強のようなものは、ある一定の期間だけにするべきだと思っています。
それと、#1さんのおっしゃるように、英語文化に興味を持つために、DVDなどの映画を見るとかいいと思います。別に英語で聞くという意味ではありません。私の多感な時代は、アメリカの文化を意図的に憧れるようなテレビ番組を見させられたということを、ずいぶん後になってから知らされましたが、特に、『奥さまは魔女』は、またアメリカ文化として憧れました。後々、英語版を聞きましたが、とても英語が分かりやすく、古いものとは思えませんでした。
でも、今になって悔やまれるのは、翻訳であれ、なぜ、もっと英文学を読まなかったのかなって思います。今、英会話の達人とか言われている人がいますが、書いている本などを読むと、どうして、お馬鹿なことを書く人が多いのかなって思うことが多いです。
私は、中学生の時には、中国の古典とか、SFが多かったです。私自身は、「英文学」ではなく、語学系を勉強したという経緯はあっても、英文学に親しむのは、語学上達の早道だと思いました。私が英語の勉強をしようと思ったのは、仏教学者の渡辺照宏先生という人の『外国語の学び方』(岩波新書)という本からです。だからというか、文学系ではないのです。
それでも、ヘミングウェイの『老人と海』は、高校生になってから、他にも、『不思議の国のアリス』『シャーロック・ホームズ』、『タイムマシン』など、アガサ・クリスティーのシリーズ、シェイクスピアのいくつかなど、実際に読んだのは、かなり遅くなってからです。
>翻訳は本当に役にたっているのか分からなくなりました。
「翻訳」自体は、語学力自体には、まったく影響を与えません。たぶん、「翻訳」とは、中学生にとっては、日本語に直すだけのことです。その前に、手当たり次第、日本語でも英語でも、いろんな本を読むことではないでしょうか。英語の場合は、自分のレベルにあったものを読むことです。そうしないと、絶対に上達しません。
IBCパブリッシングのLDシリーズは良いと思いますが、単語を制限してあるだけで、さっぱり分からないものもあるかもしれません。実際に、本の内容をみて決めたほうがよいです。
http://www.ibcpub.co.jp/ladder/level1/
"The Japan Times" のことが書かれていましたが、Japan Times社で発行しているメディアの難易度リストが出ていますが、だいたい、単語力 10,000語程度ということで、中学3年生程度では、1,500語~2,000語レベル程度ですから、とうてい歯が立ちません。日本にいる外国人のためという新聞ですから、日本語のローカルの記事などでは、他の英字新聞よりも易しいのですが、それでも、中学生には難しすぎます。リストからすると、『The Japan Times Junior』ですね。
http://club.japantimes.co.jp/jtlevel.html
>単語を黙々と覚えたり、問題集を解いたりするのが苦手で、
私は、今は、市販の受験用英単語などには手を出す必要はないと思います。実際、面白くもなんともないと思います。まず、英語は楽しいのだということを感じることですね。読書を続けていれば、しばらくすれば、受験の英語レベルなど越えてしまいます。