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憲法ってやはり今でも善い理念を掲げている?
憲法は日本の国会の性質もあり、改正しにくくはなっていて、確か現在戦後からずっとされてないですね。 それで一部時代も変化して憲法9条の論議があったりするのは分かります。 でも自由や平等の概念は崇高で、国の理念を謳う憲法は今も尊重すべきものでもあるようにも思えます。 実際、それはどうなのでしょうか。
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国家の基本法ですから、簡単に改正されてしまつては、 影響が大きすぎます。 場合によつては、多くの法律の改正を要することになり, 国民生活や裁判の進行にも悪影響がでるかもしれません。 ただし、第96条、発議だけのことで総議員の3分の2以上の賛成が必要といふのは、 かたよりすぎではないでせうか。 私見としては、60%か55%くらゐが妥当ではないかと考へます。 第9条、戦争の放棄、第12条、自由、第14条、平等など、 個個の条文は、それぞれに議論すべきことで、 憲法改正問題とは無関係のはずです。 むしろ、現在の安倍内閣で改正を積極的にすすめてゐることは、 無関心な国民に考へさせる機会を与へ、 健全な民主主義に貢献してゐるやうにおもへます。 逆に、資本主義憲法を共産主義政党が支持する といふ構図のほうが信用できません。 法による支配が、法治国家ですが、 法のために人が存在するのではなく、 >>自由や平等の概念は崇高で とおつしやるとほり、人のために法があるのですから、 必要に応じて変化があるのは当然です。 守らなければならないのは、法ではなく、人です。
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- hekiyu
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”自由や平等の概念は崇高で、国の理念を謳う憲法は今も尊重すべき ものでもあるようにも思えます。” ↑ 今の憲法は、占領下で米国が一週間で作成し、それを 翻訳したものです。 だから、それは欧米キリスト教文化圏の価値観で貫かれて います。 具体的には、権利中心の個人主義です。 欧米はこれでもよいのです。 欧米には、キリスト教という倫理の枠、軸がありますから。 しかし、そんなモノのない日本で、権利中心の個人主義を 貫いたら、それは私益の為に、権利を乱用することに なりがちです。 事実、戦後半世紀以上を経て、そうなりつつあります。 モンスターペアレントとかクレーマーなんてのは その典型です。 枠や軸のない状態で自由や平等を取り入れたら、国民はバラバラに なってしまい、国家としてまとまることができなく なってしまいます。 途上国がいつまで経っても途上国なのは、国民の まとまりがないからです。 自由、平等は尊重すべきですが、価値の軸、枠が あっての自由、平等であることを忘れては なりません。
お礼
今の状態ですね。 日本にも当然キリスト教とは違う日本の倫理が存在します。 間違えた方向で運用するとそうなると思います。 ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 憲法の改正の影響は大きいのですね。 勉強になりました。