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高学歴兼業主婦のお受験
高学歴高収入の女性の大半は、自分の子供にも十分な教育を施したいと考えておられると思います。 ところが、母親が兼業主婦だとお受験(幼稚園・小学校)に極めて不利だという噂を聞きます。学校の心象が悪いのでしょうか。 そうだとしたら皆様はどうしておられるのでしょうか。 (a) お受験をあきらめて、中学受験に賭ける。 (b) 自分のキャリアをあきらめて、お受験に力を注ぐ。 (c) 兼業主婦が不利ではない学校(国立?)を探して、お受験させる。 (d) 兼業主婦は不利だという噂は間違い。大半の学校ではほとんど合否に関係ない。
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- NiPdPt
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まず、認識すべきは幼稚園や小学校のお受験は、中学、高校、大学の受験とは別物です。 その時期の子供であれば、要するに準備に金をかけた方が勝ちです。子供の能力など無関係です。 で、そもそもどういう意図でそこに入れたいのでしょうか。 大学受験まで考えた上でそこに入れるメリットというのは、エスカレーター式にそこの大学に入りたい場合ぐらいじゃないですか。他大学に進学するつもりであれば、そういうところに入れるメリットはありません。そんなことをするぐらいなら、中高一貫進学校を目指した方がマシです。 結局は子供の能力次第なのですが、私立の小学校に行かせれば学力が伸びるというわけではありません。なので、小学校でお受験をすれば東大に入りやすくなるなんてことはありません。なので、小学校や幼稚園のお受験というのは、高収入の家庭の道楽というか、控えめに言えばたしなみとでも言うことになるでしょうか。一般家庭の人が目指す必要があるとは思えません。 それと中学受験にしても、結局は教育に費やしたお金よりも本人の資質がものを言います。ダメな子はダメです。たとえ1年から勉強しても灘中に受かれない子供は多いです。その一方で5年からはじめても楽に受かる子もいます。その違いは資質としか言いようがありません。資質があるならそれを伸ばそうとするのは良い事でしょうけど、誰もが中学受験で成功するとは限りません。 質問から脱線したかもしれませんけど、一般に、一流大学を目指す場合の第一歩は小学受験ではなく、中学受験だと思います。進学校であれば、私立であっても親の職業など無関係です。もちろん、難関私立中学では親の平均収入は世間の相場よりも高めでしょうけど、それは結果に過ぎません。 これはこちらの思い過ごしかもしれませんけど、あなたはお受験に過大な期待を抱いているんじゃないですか。幼稚園や小学校のお受験に成功したからと言って子供の人生が開けるわけではありません。極端な話、そこで成功すれば系列の大学への光が開かれるかもしれませんけど、逆に言えば、東大や京大などへの道が閉ざされることにもなりかねません。また、大学を出るまで、そこの私立に授業料を払い続ける覚悟はあるのでしょうか。そういったことは中学受験でも同じです。首尾よく志望校に入れる保証はありませんし、入れたとしても、志望大学に入れるとも限りません。子供の資質にもよりますし、不確定要素が多すぎます。
お礼
ありがとうございます。 しかし、お受験の意義を議論する質問ではありません。質問に沿ったご回答をいただければ幸いです。 また、私が自分の子をお受験させたいとは書いてありません(否定も肯定もしません)。そういった先入観や仮定を抜きにご回答をお願いします。