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大規模木造建築物とアメリカカンザイシロアリ

最近大規模木造建築物が増えているような気がしますがアメリカカンザイシロアリなどによる食害に伴う構造強度変化は問題にならないのでしょうか。あるいは流行地域での建築制限などあるのでしょうか。アメリカカンザイシロアリに対する長期的な食害防止対策は無いと聞いていますが如何なものなのでしょうか。

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  • foomufoomu
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回答No.2

>食害予防や早期発見を念頭に入れた規則のようなものはあるのでしょうか。 法律としては、建築基準法の耐久性等関係規定と呼ばれている条文でしょう。 https://www.pref.nagano.lg.jp/kenchiku/infra/kensetsu/kakunin/documents/1-52taikyuuseikakuninn.pdf >従来の方法で適切に管理されている歴史的建造物もたいそうリスクがあると思うのですが 繰り返しますが、シロアリの害より、鉄骨、RCの腐食、中性化のほうが、はるかにリスクが大きくて、切実な問題なんですよ。

takochann2
質問者

お礼

ありがとうございました。RCやS造の構造物の更新の問題は重々承知していますが、RC/S構造物の劣化は既知の現象で、(対処してきたかは別として)構造に織り込み済みで予測可能なのに対し、アメリカカンザイシロアリの食害は最近日本で拡大しており、従来のシロアリとは全く違う生態であり、つまり未知のであることに怖さを感じております、最近大規模な公共木造建築物が増えている事も踏まえてお尋ねしたものです。

その他の回答 (1)

  • foomufoomu
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回答No.1

どんな材料でも浸蝕の可能性はあります。 鉄骨なら塩、酸などの薬品に弱く、RCなら炭酸ガスなどによる中性化の進行があります。 いずれも、そうなってしまえば、その材料は取り換えるなどの方法をとるしかありません。 適切に使用されている木材のシロアリの害は、鉄骨、RCの浸蝕の可能性より少なく、また、木造は部分的な補修がやりやすいので、古寺は1000年以上もの寿命を保っているのです。

takochann2
質問者

お礼

ありがとうございます。食害予防や早期発見を念頭に入れた規則のようなものはあるのでしょうか。

takochann2
質問者

補足

アメリカカンザイシロアリは在来のシロアリが増殖できないような含水率の木材でも繁殖すると聞いています。従来の方法で適切に管理されている歴史的建造物もたいそうリスクがあると思うのですがいかがでしょうか。

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