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英語をしゃべる勉強
英語をしゃべれる勉強を始めたいと思い、 まずは基礎勉強をしようと色々参考書を見ているのですが、 どういった本が良いのか迷っています。 英検などの参考書から始めた方がいいのでしょうか? よろしければアドバイス、よろしくお願いします。
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簡単に英語が話せるようにはなりません。とくに日本は医師でさえ英語のはなせる先生は一割もいないと思います。 基礎力としては、中学卒業程度の英文法で十分です。 文法は楽しんでおぼえられるものを選ぶとよいとおもいます。 ともかく、楽しみとか面白みがないと、長続きしないので、できるだけ楽しく学ぶようにしたほうがよいです。 これは人間の本能ですが、苦痛を伴うものや単純な作業の繰り返しは、体が受け付けません。よっていくらやってもダメになります。 ・文法を楽しく読む。 いろいろな本がありますから、面白く読めるものがよいです。 あんまり力んで読む必要はないです。 ・翻訳はしない。 日本人の英語教育の悪い癖で、いつも、これをして習います。 知ってのとおり語順が逆だし、語彙も一対一の互換性はありません。 翻訳癖を付けると、いつも、翻訳しようとします。 少し考えればわかると思いますが、会話は流れなので、耳にはいったものは、どんどん時間軸で消えています。 頭の中で翻訳してきけるような時間はありません。 また、話すときも、翻訳して話そうとすると、英作文がマヒして話せません。 じゃ、どうやって、英語の話せる人は英語を聞いているかというと、イメージだと思います。 英語の文法も発音もほとんど頭のなかで自分のものになると、英語で話しているものが、だいたい英語のままイメージとして聞けます。 また、イメージしたものは、英語に変換して話せるものです。 これは訓練ですから、そのとおりやろうとしても、簡単にはいきませんが、たぶん、こういうことを無意識にしている気がします。 ・日本語独特の構文はやめる。 英語で言えない日本語独特の表現は、頭にその言葉が浮かんだ瞬間に、ほかの文章で考え直すことが必要です。 「お疲れ様でした、大変だったでしょう」と頭に浮かんでも、英語にはそういう表現はないので、(ないというより、それをそのまま訳しても相手には通じない)、別の言い方に言いえる練習をしてください。 これは何も英語で作文せよという意味ではなく、日本語で別の言葉に言い換えてかまいません。 最初からいきなり英語で言い換えの作文はできないです。 どういう場面で「お疲れ様でした。大変だったでしょう」と言おうとしたのか、場面を分解すれば、遠路はるばるきてそう思ったなら「あなたは遠いところから来た。したがって、わたしはあなたが、とても疲れたと思う」と言い換えができるし、大変な試験勉強をして、その結果、そういう言葉を言おうとしたなら「私は、あなたが、昨日、多く勉強をしたと思う。 したがって、あなたには、休息する時間が必要だ」こんな感じです。 ・わからない単語がでてきても、慌てない。 あなたの知識と、相手の知識が五分五分ということはありません。ましてや、相手がネイティブであれば、日本人の日本語能力と同じレベルの英語力があります。 これは、そうとう英語の堪能な人でも、外国語である限りは限界があるという意味です。 なので、わからない単語が出てきても、慌てず、聞き流すというか、忘れてください。 そういう癖は、これから書く、英語を聞く、読むというときに、辞書を使わず、前後関係から推測するということが大切です。 あとで辞書を使うのはかまいせんが、その場で使うのはよくないです。 それと会話しているときは、そういうわからないことが出たら、相手に聞き返せば、別の言い方をしてくれます。 ・英語を読む。 自身の好きな分野を選ぶとよいです。 芸能が好きなら米国などの芸能雑誌などを買います。日本では洋書は雑誌を含めてびっくりするような価格ですが、わたしの場合は、コンピュータが好きだったので米国から、コンピュータの月刊誌を直接購読していました。 直接webサイトから年間購読で申し込めば、送料を含めても一冊あたりの単価は、日本の書店で買う価格の半分以下です。 ・英語を聞く。 とても重要です。これも自分の好きな分野を選ぶとよいです。 お金を出して買う必要はありません。 インターネットで英語ラジオ放送は山ほどあります。 特にイギリスなどは、ほとんどの国内向けラジオが、ネットで同時配信されていて、無料です。 教育用に作られている教材は高いばかりで、ネイティブが話していても本物の英語ではありません。 外国人にわかりやすいように、話し方や構文を変えています。 役にたたないとは言いませんが、現実に外国人と話すときに、面くらいます。 また、英語を話す人はネイティブよりも、共通語として英語を使う人のほうが多いので、やはり、本物の英語が聞けるようにしておかないと、融通が聞かないと思います。 たとえば、母国語の影響で、癖のある発音になりますが、基本は正しい英語の発音が聞けるようになっていることです。 英語は、文章として話すと前の単語と後の単語がくっつき、発音が変化します。 can i have a pen?といっても、教育用に作られているものは、そのとおりに発音していますが、現実は、「キャナイバァペッ?」のように聞こえます。無理にカタカナで書いているので、雰囲気として理解してください。 単語を辞書で引くときも、できれば、電子辞書には、単語の発音が聞けるのが多いので、そういうものを利用されるとよいと思います。 最近は携帯もスマホになっているので、辞書アプリが有料で買え、市販のものと同じで発音音声も載っていて、電子辞書を買うよりは安いです。 なお電子辞書に収録されている単語発音は、肉声を録音したものです。 ・英語で書く。 日記でもなんでもよいですから、自分で文章を書く癖をつけてください。 国語もそうですが、作文のへたな人がいます。 これは書くことを日ごろしていないからです。 英語も国語と同じで書くことをしてください。 細かな文法ミスや、スペルの間違いなどは気にすることはないです。 あまり参考書や 辞書など見ないで、感覚で書いてください。 ・英語で話す。 これは、日本人がもっとも苦手とする部分です。 しかし、また、これができないと会話になりません。 日本にいると、英語を話す人がいないので、話す練習は、工夫が必要です。 まず、心に思ったことは英語で言うようにします。 人がまわりにいると、バカに見えるので、人がいるところでは、心の中で声にして話します。 一人でいるときには、できるだけ、声に出して話してください。 一番よいのは、友達を作ることです。 ネイティブでなくてもよいです。 英語が共通語として話せる人を探してください。 ネットでいくらでも現実は探せます。 昔と異なり、現在は、ネットを使い無料で、会話ができるので、友達は比較的簡単に作れます。 日本人同士でもよいのですが、日本人はどうしても、日本語を話すので、互いに英語で話すのは難しいです。 これらのことができたら、いちど、外国に行ってみるとよいと思います。 できれば(現実は外国では危険が伴うので難しいですが)、日本人は一人もいないほうが適切です。 日本人がいると、どうしても、その人に頼るので、日本人がいないほうが適切です。 一人でいれば、外国語では日本語はいっさい通じないので、英語で話すしか方策がなくなります。 いちど、これを体験すると、自身の力量の不足や、いかに英語が大切が身に沁みわかるので、案外、そういう経験をしたあとは、とんとん拍子に学習が進歩するものです。 人は自分が悟らなければ、なかなか、前に向いて進めないものです。
その他の回答 (6)
- japaneseenglish
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6番の方が書かれているように「英語の完成度」を追求するとだめというか進歩はありません。 ちなみにわたしはイギリス人と結婚していますが、わたしが話す英語は、間違いの塊といっても過言ではありません。 実をいうと、話すことよりも、聞くことのほうが難しいです。 スピーキングは、単語を並べただけでも、少々間違えても、発音が酷くても、少なくとも「ネイティブには通じます」それは、頭の中で自動的に補正して正しい英語として聞くからです。 ヒアリングが難しいもうひとつの理由は、現実は、周囲の雑音に消されて、音声が欠落します。 日本語だと、欠落したところも、補正して聞こえたとして脳が解釈しますが、基礎力(ヒアリングができていない)人は、外国語でこういう芸当ができません。 また、現実社会で耳にする英語は、人により細かく発音も話し方も違うし、周囲は雑音だらけです。 この消えた部分を脳で補正できて聞けるようにするには、かなり訓練が必要だし、英語の話せる人が、100%聞き取れるわけではありません。 妻と日常会話を英語でしているわたしも、ラジオやテレビで話す本場の英語が完全に聞き取れないことのほうが多いです。 「ネイティブはこんな英語は使わない」とか「こんな英語は間違い」という種類の書籍が山ほど出版されていますが、読み物としては面白いですが、実用にはなりません。 なぜなら、「非ネイティブに通じなくても、ネイティブには通じるのが当たり前」だからです。 日本語を念頭に考えればわかります。 少々、発音がおかしかろうが、文法がおかしかろうが、日本人は、すべて補正して、正しい日本語としてききます。 でも、妻がそうですが、そういう日本語で話すと、まず、本人には何をいっているのかわかりません。 それは、日本語能力が劣るで、頭の中で、補正して聞くことができないからです。 「こんな英語はネイティブには通じない」こういう類の書籍は、わたしは、なにか勘違いして書いているような気もするし、妻自身も「英語がひとことも話せないのに、なんでこんな意味のないものを出版しているのか」と書店で見て言っていました。 どんなまずい英語であろうが、ネイティブなら通じます。 またわからなければ、外国語(日本語に限らず)を本気で学んだことのあるネイティブには、相手のレベルに合わせて、英語が話すことができます。 日本人は、日本語しか話せない人がほとんどなので、こういう相手のレベルに、合わせて日本語を話すことができないです。 英語しか話せないネイティブも、相手のレベルに合して英語が話せないのが普通です。 外国語の習得(読んで、書いて、聞いて、話す)は、学問というより、楽器などの演奏のスキルに、わたしはよく似ているとかんがえています。
お礼
ありがとうございました。
- dogs2014
- ベストアンサー率0% (0/1)
回答5の方がとてもいい答えを書いてらっしゃるので、短めに。 海外在住13年目になりますが、こちらに来られる方で英語の基礎知識があるのに話せない・・・。そんな時は、日本人に良くありがちな「間違う事は恥ずかしい」という思いを捨てるのも大切だと思います。話さない事には学ばないし、発音もわからない。間違って当然と思って話す勇気はとっても必要だと思います。 参考書や本などは、自分が読みやすいのが良いと思います。参考書にかじりつきすぎると、話す英語ではなく、読み書きが中心になってしまうと思います。 ニュースやラジオ、ネットなどで英語のニュースを見たり聞いたりもいいと思います。慣れは大事ですから。
お礼
ありがとうございました。
- oignies
- ベストアンサー率20% (673/3354)
意地悪な回答がよせられていますが、音声があったほうがいいので、NHKのラジオ講座のテキストをかってラジオをきくのがいちばんかなとおもいます。独学のようですので。 実際の音に最初からふれることと、口をうごかすことが話せるようになるためには必要ですね。
お礼
ありがとうございました。
英検も広い意味では英語学習に役立ちますが、会話とはちょっと違います。 「始め」はそこでなくていいんじゃないでしょうか。人によってはお勉強的すぎて嫌になっちゃうかもしれません(後で英検もやってみるのは良いと思います)。 NHK出版でも何でもいいので、初歩の英会話向けの本、英会話入門的な本を買って練習してみたらどうでしょうか。CD付き(または音声をダウンロード等できるもの)が良いです。 テレビやラジオの毎月の講座以外にも、単行本でそういうのがありますので。 本屋の語学コーナーを覗いてみてください。 それで「解説が足りないな~」と思ったら文法の参考書を買い足すとか。 他の外国語(フランス語とか中国語とかドイツ語とか・・・)と違って、英語の場合、中学・高校学校である程度勉強するので、「学校の授業でどこまで基礎知識が身についているのか」「リスニングや発音などをどのくらい自分で練習してみたのか」次第で、人によってどこから・何から始めたら良いのかが違う気がします。 だから言うことがバラバラになるんじゃないかなーと。 ↓ http://okwave.jp/searchkeyword/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%80%80%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB 万人向けの方法がないので、自分で理解できそうで、なおかつ続けられそうな方法を選んでみてください。 文法とか単語がある程度分かるなら会話の練習(リスニング、スピーキング)をすればいいけど、忘れちゃったとか学校の英語が苦手で覚えなかったとかなら、文法なんかも少し見なおしたほうがいいですしね。 文法だけをガチガチにやる必要はありませんし、深く追求しなくてもいいですが。
お礼
ありがとうございました。
- makoriri
- ベストアンサー率27% (169/616)
いくら良い本を熟読しようとも話せるようにはなりません。 単語を覚えるより先に、文法。 文法より先に生の英語に触れるのが一番ですね。
お礼
ありがとうございました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
喋るには耳と口を使います。本は要りません。
お礼
ありがとうございます。
お礼
丁寧なアドバイス、ありがとうございます。 さっそく、実践してみようと思います。 ありがとうございました。