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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大学について教えてください)

近畿地方で美術と幼児教育が学べる大学を探しています

このQ&Aのポイント
  • 私は高3でまだ志望校が決まっていません。将来は子供向けのおもちゃや教育などを考える会社に就職して、母の引退後に幼児向けの絵画教室を継ぎたいと考えています。
  • 中・高の美術教師と保育士、幼稚園の資格が取れる大学を探していますが、なかなか見つかりません。条件的には京都造形芸術大学のこども芸術学科が一番近いですが、他の大学も探しています。
  • 偏差値が低いため、偏差値の高い大学でも死ぬ気で勉強したいと思っています。国立、私立問わず、学費が高くても親は支援してくれると言っています。近畿地方で美術と幼児教育が学べる大学について教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kifimi
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回答No.1

>中・高の美術教師と保育士、幼稚園の資格が取れる大学 ご自分でも調べたのなら既にお気づきかと思いますが、この条件を満たす大学は全国を探してもまず見つからないのではないかと思います。 コースとしては両方存在しても、両方の資格・免許を取得できるカリキュラムにはなっていないでしょう。 「小学校の教員免許」「幼稚園の教員免許」「保育士資格」を同時に取得できる大学はあります。 これは、小学校と幼稚園は同じ「初等教育」の範疇で、教員免許取得に必要な科目も重なる部分が多いからです。 それに対して、中学校・高校は「中等教育」の範疇です。 小学校の教員免許に比べると、それぞれの教科(あなたの希望ならば美術科)専門の必要単位数が多くなります。 当然ながら、初等教育を対象とはしていないので、中学校・高校で教えるために必要な専門性が求められます。高校の教員志望の人には、教育学部ではなく専門学部(文学部、工学部、理学部など)に行って教員免許を取った方が良いと勧める人が多いのも、中等教育の教員には専門性の高さが求められるからです(中高の教科書レベルを理解しているだけでは、実際に教えることはできません)。 教員免許には「教科に関する科目」「教職に関する科目」「教科又は教職に関する科目」の必要単位数が決められています。 「教科に関する科目」の単位数は、中学校・高校>小学校>幼稚園 「教職に関する科目」の単位数は、小学校>幼稚園>中学校・高校 となっていることがわかると思います。必要な科目の比率がそれぞれ違うということです。 さらに、幼稚園の教員免許の場合は、小中高の免許とは異なり、幼児教育や保育に関する科目が必要になります。 以上のような条件を考慮すると、「中学校・高校と幼稚園」という組み合わせで教員免許を取得しようとすると、必要な単位数が多くなりすぎて、4年間での卒業はほぼ不可能なのではないかと思います。 (教員免許を取ろうとすると、一番スタンダードな取得の仕方をするとしても、必修が多いので時間割がギチギチで自由度がなくなり、少しでも単位を落とすと4年で卒業できなくなる可能性があり、とても忙しいです) 幼稚園と中学校・高校の間に教育の連続性がない(間に小学校の6年間がある)ことからも、そのような組み合わせの取得を推奨する理由がないことは、理解できるのではないでしょうか。 なお、教員免許は文科省の管轄ですが、保育士は厚労省の管轄です。 こうした管轄の違いの経緯もあって、両方のコースを設置していても、どちらか片方の資格・免許の取得しかできないカリキュラムになっている大学もあります。 「幼児教育」を重視したいのか、「美術」を重視したいのか。 それによって、進路は大きく異なってきます。 あなたの将来の仕事の希望を見た感じでは、中学校・高校の美術教員の養成コースは、少し的外れのようにも思います。 教員免許の取得に関しては、あなたの高校の先生(できれば、最近の事情をご存じの若い先生)に質問してみてましょう。 制度的にどのようになっていて、具体的にどのようなカリキュラムが想定されるのか、よくご存じのはずです。

rai1015
質問者

お礼

大変丁寧で分かりやすい説明本当にありがとうございます。 説明していただけて、中・高の美術教員と幼稚園、保育士の資格が同時に取れる大学がない理由に納得がいきました。 『「幼児教育」を重視したいのか、「美術」を重視したいのか』についてはすごく揺れているところがあって、だからこそ同時に学べる大学があればと思ったのですが、それだけ違いがあるなら確かに不可能ですね。 もう一度、きちんと考えて自分なりの結論を出そうと思います。 私が知らなかったことまでたくさん教えていただけて大変参考になりました。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • kifimi
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回答No.2

追記です。 私のNo.1での回答は、知っている範囲の教育大学・教育学部の事例を念頭に回答しました。 もう少し調べてみたところ、全国的に見てみれば、「中学校・高校の教員免許」と「幼稚園の教員免許」について、片方を主免(メインの取得免許)、もう片方を副免として取得可能としている大学もあるようです。もちろん教育大学・教育学部です。 一種免許ではなく二種免許でも良いならば、免許取得も、もう少し楽だと思います。 ただ、制度上は可能でも、卒業までに必ず副免も取得できるという保障はしてくれないかもしれません。副免はあくまでもプラスアルファなので。 美術教育または幼児教育について、どちらか片方の資格・免許は取って、もう片方は資格・免許取得には至らなくても、授業の履修だけして学ぶ、ということは可能かと思います。 ただし、これも大学によっては授業運営の関係で他コースの学生の履修を制限していることもあるので、絶対にできるとは限りません。 ただ、前の回答にも書いたように、教育大学や教育学部は必修科目が多くて、忙しいです。 実際の時間割によっては、希望する免許の組み合わせに必要な授業同士が重なって履修ができず、必要単位を揃えようと思ったら4年間では無理、なんてケースもあるかもしれません。 (その大学・学部で推奨している主免・副免の組み合わせでの履修はしやすいように配慮していると思います) 例えば、私の知り合いで教育学部出身の人が、取得したかった免許の組み合わせでは、実際の時間割の関係で副免に必要な単位を卒業までに揃えることが出来ず、卒業後に副免に必要な単位を揃えるために科目等履修生として大学に通っていたということがあります。 教育大学・教育学部であれば、小学校教員の養成コースでも、「美術科」という専攻を置いているはずです。卒業に必要な単位数の違いの関係で、中学校・高校の教員養成コースに比べれば専門性がやや劣るかもしれませんが、「美術科」に軸を置いて初等教育を学ぶことができます。 幼稚園の教員免許も取得しやすいカリキュラムになっているかもしれません。 やはり、進路指導の先生に相談して、近畿圏の教育大学・教育学部の資料を集めて、実際に「その組み合わせでの二種類の免許の取得が可能かどうか」を個別に確認するしかないと思います。 パンフレットなどには取得可能な免許として複数挙げられていても、それは「このうちのどれかが取得できますよ」という意味で、「ここに挙げた全部が取れますよ」という意味ではありませんので。

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