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家を取られる可能性はありますか?
両親は4年ほど前に離婚しています。自宅は母名義に変わりましたが父はその後も家に 居続けています。 その後、2-3年ほど前から、父は自分の事務所のマンションの家賃が滞納がちだったものが ついに400万円ほどの滞納となり、昨年秋には強制退去になって銀行口座も押さえられています。 ちなみにこのマンションの滞納が始まったのは両親の離婚や家の名義が移転したのちです。 父は強制退去の後は一日中自宅にいて、面白くないからか、母に対して椅子を投げたり家具を 壊したり暴力行為が増えたため、母はいよいよ父に出て行ってもらいたいと思っていますが 父にちょっと切り出すと、家に火をつけてやる等と脅すため、母も怖くて行動に移せないでいます。 また、常に父は母が弁護士のところに行ったりしていないか監視している状態です。 実際に父には出ていくだけのお金も無いため、どうにもならない状況なのでしょうが、 一方で気になるのは、父が家にいることで、偽装離婚とされてもともとは父名義だった家が 債権者にとられる可能性があるのではないかということです。 滞納が始まったのが離婚後ではあってもこの家が債権者に取られる可能性があるものでしょうか?
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- fujic-1990
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不動産賃貸業を営んでおります。 私が父上の事務所の賃貸人ならば、お書きの通り「偽装離婚」もしくは「所有権の偽装移転」とみなして、ご自宅の差し押さえなどの行動に出ると思います。 実際問題として、離婚して他人となった人の、他人の所有物となった家なら、そこから退去するのが当たり前ですよね。 ところが父上が平然とそこに住んで所有者らしく振る舞い、所有者名義人の母上がそれを抗議もせずに許可しているという点を突けば、「偽装移転みたいだなぁ」と裁判官に思わせることはできるものと思います。 となれば今度は、ホントに離婚しており、自宅はホントに母上の物だという証明は、母上がなさることになります。 なぜ他人を黙って住まわせておくのか、合理的な説明をしなければなりません。住まわせておいていいなら、なぜ所有権を移転したのか、などなど、説明しなければならないことは多いはず。 それらに対する合理的、説得力ある説明はおそらく無理だろうと思います。 「火をつけると言われた」とかお書きですが、母上に限らず、偽装離婚でもそう言って弁解するでしょ? 「たまたま住む所がなくて」「病気だったので」とか。 また、実際に「放火する」と言われた証拠もないものと思いますし。本気で「放火の危険」を感じたら、ふつうは警察に届けるでしょうが、おそらくそのような事実はないものと思います。となれば、放火の危険を感じてはいなかったことになりません? そんなこんなの理由で、私は裁判になっても私(大家)が勝てると思います。つまり、質問者さんの側から言えば負けると思います。 今となって母上が急に追い出しをかけて、父上がアッサリと退去しても、それこそまさに「財産を守るために離婚した」「気持ちが通じ合っている」偽装離婚夫婦ならやりそうなことですので、「偽装離婚ではない」という証拠にはならず、今更追い出してもムダなような気がします。 偽装離婚では「ない」、スピード違反をして「ない」など、「ない」ことの証明を「悪魔の証明」と言って、不可能に近い作業です。 裁判官に「所有権移転は偽装だ」と判断されれば、債権者にご自宅は取られます。 一刻も早く弁護士に相談して、少しでも良い方法を考えてもらうしかないものと思います。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
質問者さんが 何故 弁護士に相談されないのでしょうか
お礼
債権者側から見たご回答参考になりました。有難うございました。 やはり弁護士に早めに相談の上今後の方針を考えたいと思います。