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参入阻止価格について
伝統的なもので参入阻止価格を求める際について質問です。 既存企業が参入阻止価格としてP1に設定した場合、生産量がx1になるとします。 すると新規参入企業の需要曲線はx1を引いたものとなり、その需要曲線とACが接していると、利潤が0となって参入できず、阻止されるだったと思います。 しかし、参考書の図だと参入企業のACでの価格P2がP2<P1となっていました。 それならもし参入した場合、価格の安い参入企業の商品だけが売れて、結果的にx1分の需要もゲットして利潤が得られそうな気がします。 どうして、p1>p2で参入が阻止されるのか、教えていただけないでしょうか?
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No1です。 まだ質問が閉じられていないので再度、お茶を濁します。 >参考書の図だと参入企業のACでの価格P2がP2<P1となっていました。 経験的にそれは可能かもしれません。 ご存知のように、既存企業はそれなりのブランド(信頼)をもっています。 そこで設定された価格に対し、参入企業が安い価格を設定しても、購入するのはお客さんなので、「安かろう、悪かろう」 を警戒しているのです。 有名ブランドの品物はそれなりに、使いやすさの他に 「安全」 「保証」 「補償」 「クレーム対応」 等がしっかりしているのです。 そこに、安い参入製品があっても、「1年で壊れるのでは?」 など 「安物買いの銭失い」 になるのではないかと考えます。 つまり、既存企業は既に 「マインドシェア」 をものにしていると言えます。 それを打破するには新参入企業はお客さんに対して価格以外の相当のメリットを提供する必要があります。 それが見つけられない企業は参入が難しいか出来ないと言えると思います。 回答になっていないかもしれませんが、参考になれば幸いです。
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- Nebusoku3
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>参考書の図だと参入企業のACでの価格P2がP2<P1となっていました。それならもし参入した場合、価格の安い参入企業の商品だけが売れて、結果的にx1分の需要もゲットして利潤が得られそうな気がします。 経済の専門家では無いですが、成績はどういうわけか A を取ったペーパードライバーですが、質問者さんの疑問があっていると思います。 参考書の誤植ではないでしょうか?
お礼
すいません、自己解決しました。 P1に特に意味はないようです。 既存企業がx1の生産をして、新規参入企業がx2を生産し、両者の合計をx*とします。 この時、価格pは両企業の生産合計x*と需要曲線の交点となります。 この価格pでの新規参入企業の利潤はx*から既存企業の売上を引いたものとなります。 そしてこの値が0になる場合、新規参入企業のメリットはなくなります。 利潤が0となる点はACとの接点ですから、そうなるような生産量x1を既存企業はあらかじめ生産する。 というものだそうです。