- ベストアンサー
ニッセイ年金(10年確定年金)の受取額について
- ニッセイの勧誘で加入した年金保険の受取額について、見積もりと実際の支払い額が異なることが問題視されています。他社の個人年金は見積もり通り支払われるという話もありますが、ニッセイでは増額年金や配当金を積み立てながらも実際に受け取るのは48万だけです。これが許されるのか疑問が投げかけられています。
- ニッセイに見直しを求めたり乗り換えを考えたりしている人も多く、満期の予定額が半額以下になるケースもあります。加えて、増額年金や配当金が全くつけられないことに異議を申し立てたいという声も上がっています。
- 想定していた月10万円の年金が実際には4万しかもらえないとなると、65歳からの人生設計が大きく狂ってしまいます。同様の問題を抱えた保険会社の年金保険についても知りたいという人がいます。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
FPです。 (Q)昭和61年にニッセイの勧誘で年金保険に加入しました。 見積もりでは65歳受取額は年111万だったのに、来年65歳になるのですが48万だけしか支払われないとのことです。 (A)昭和61年だから、そのようなことが起こったのです。 当時は、配当金などの確定していない増額分を 過去の実績から類推して表示することが許されていました。 なので、そのようなことが起きたのです。 現在は、確定している数字しか表示することが許されていません。 ご友人が見積り通りというのは、表示が改定された後で 契約したのでしょう。 ニッセイだけでなく、当時の保険会社は、ほとんどが確定ではなくて、 見込の数字を提示していました。 (Q)年金の増額年金、配当金が全くつけられないことに異議を申し立てたいのですがそれは可能でしょうか。 (A)異議を申し立てることはできますが、 それが認められる可能性はゼロに近いですよ。 (Q)月10万円年金が入ると思っていたのが4万だなんて、65歳からの人生設計が狂ってしまいます。 (A)当時の予定利率は5%を超えていると思います。 従って、年金受取の開始時期を遅らせれば=満期の先送り をすれば、受取金額を増やすことができます。 この点は、保険会社に問い合わせをしてください。 受取時期の変更は、1回しかできないと思いますので、 慎重にしてください。 予定利率が5%だとして、 開始時期を10年先送り(75歳から)にすると、 約1.63倍(4万円×1.63=6.5万円) 5年先送りをすると 約1.28倍(4万円×1.28=5.1万円) ということになります。 この点を保険会社に問い合わせをしてください。 その時、提示される数字は、見込ではなくて、 確定の数字となります。 ただし、昭和61年に契約したままで、途中で、見直しなどを していないことが条件となります。
お礼
rokutaro36 様、 ご回答有難うございます。 メールを見落としてご回答いただいていることに気が付かず申し訳ありません。 私が年金保険に入った時期が友達よりも多少早すぎたと言うことでしょうか。 彼らは少し遅く加入したことでとても得だったわけですね。 なんだかすごく損した気分で。 諦めざるを得ないですね。 分かりやすい解説をありがとうございました。