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年金額
(1)国民年金のみ 22年+厚生年金 23年 (月給14万)と(2)国民年金のみ 22年+厚生年金 18年 (月給20万)の場合に、65歳からの年金受取額は(1)と(2)ではそれぞれいくらになりますか?
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ざっとでいいんですよね。 最初に書いておきますが、老齢基礎年金・老齢厚生年金は25年加入しないと給付されません。 国民年金に加入しており、その後厚生年金に加入されたと仮定して算定します。 まず、国民年金(老齢基礎年金)は、22年を月に換算すると264ヶ月となるので、 780100(満額)×264/480 = 429,055円(年額) これは保険料免除期間がなかったものと仮定して算定しています。 (1628円×改定率×被保険者期間月数でも計算できます) 厚生年金(老齢厚生年金)の場合、平成15年4月以前以後で標準報酬額と標準報酬月額で変わります。ややこしいのでざっくり計算します。 厚生年金保険加入が23年(月収14万)の場合、 (1)14万円×5.481/1000×12年×12ヶ月 = 110,497円(年額) (2)14万円×7.125/1000×11年×12ヶ月 = 131,670円(年額) (1)+(2)= 242,167円 (1)の場合の年金額合計は671、222円となります。 厚生年金保険加入が18年(月収20万)の場合 (1)20万円×5.481/1000×12年×12ヶ月 = 157,853円(年額) (2)20万円×7.125/1000× 6年×12ヶ月 = 102,600円(年額) (1)+(2)= 260,453円 (2)の場合の年金額合計は689,508円となります。 細かい所は無視して算定しています。お勤めの会社に確認するか、年金事務所等で必ず確認して下さい。
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- kitiroemon
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> (1)国民年金のみ 22年+厚生年金 23年 (月給14万) > (2)国民年金のみ 22年+厚生年金 18年 (月給20万) 厳密な比較のためには、下記データが必要です。 ・生年月日 ・国民年金、厚生年金それぞれの加入期間 ・厚生年金期間中の各月の標準報酬月額と標準賞与額 どちらもほぼ同じ条件であれば、ざっくりとした計算では(2)のほうが受給金額は若干高めになります。これは厚生年金期間の給与額が多いため、報酬比例部分の金額が多くなるためです。 (20万×18年×12か月 > 14万×23年×12か月) ◆老齢基礎年金 (1)(2)どちらも満額の780,100円になります。 基礎年金は60歳までの払込期間が算定対象です。もしかして厚生年金を60歳を超えて払い込んでいたとしても、基礎年金にはカウントされませんが、経過的加算額として補填されるため、実質的には基礎年金は満額支払われると見なせます。 ◆老齢厚生年金 (1)と(2)で加入期間が異なるため、単純には比較できません。 どちらも65歳直近まで連続して加入していたとした場合は、 (1)は平成4年4月から平成27年3月まで、(2)は平成9年4月から平成27年3月までと仮定します。 (1)は年額:245,400円 (2)は年額:256,300円 となって、(2)のほうが若干高いです。 (2)の場合に、(1)と同じく平成4年4月から加入して60歳までで退職した場合には、 (2)の年額:281,100円となってさらに高くなります。 これは、下記2つの理由によります。 ・同じ額の給与でも、今と昔とでは貨幣価値が異なるため、年金受給額算出のためにある程度補正しているためです。つまり、同じ20万円でも昔もらった20万のほうが、より寄与率が高い。 ・平成15年4月から月給だけでなく、賞与も年金計算に繰り入れられています。このデータがないため、平成9年から加入したとした場合には受給額が低めに出てしまっています。 いずれにしましても、合計して年額100万円を少し超えるくらいかと思います。 ただ、上記は国の年金です。入っていた厚生年金によっては、さらに上乗せ分が多少あるかもしれません。 より正確な受給額算出のためには、 ・今までの標準報酬月額、標準賞与額のすべてのデータ (ネットの年金定期便で見れます) ・国の年金以外の年金・給付金の情報 が必要です。 なお、上記試算では、14万円という標準報酬月額はないため、14万2千円を使用しました。(20万円はそのまま使用) 試算は下記サイトを参考にしました。ただし、このサイトでは報酬比例部分の計算式は1種類しか書かれていませんが、実際には旧の再評価率を使用した従前保証額と比較して高い方の額を使用する決まりですので、旧のほうを採用しました(少し高く出ました)。 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3902 ※計算ミスがあるかもしれませんので、上記数値はあくまでもご参考に。
- rodied4u
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No.1です。 申し訳ありません。初歩的なミスがありました。 (1)の場合、定額部分の被保険者期間は23年となるので合計が480ヶ月を超えることから、国民年金+厚生年金の定額部分で満額の780,100円相当が支給されます。 (2)の場合、定額部分の被保険者期間は18年となるので、22年+18年=40年(480ヶ月)となることから、(1)と同じく満額の780,100円相当が支給されます。 老齢厚生年金はほほほぼニアーだと思います。
お礼
18年ほど厚生年金に加入して国民年金が満期の40年でも、合計しても月6万ほどしかないんですか?
補足
どちらも同じなんですね。
お礼
国民年金の満額の6万円から厚生年金の上乗せがたった2万円しかないんですね。
補足
月8万円じゃ生活できないので今からでも相当貯金してそのときに切り崩していくしか方法はないですね。