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ETF(上場投信)・ETN(指標連動証券)における
ETF(上場投信)・ETN(指標連動証券)におけるETNのメリットってなんですか? 私にはデメリットしか見えません。
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ETFやETNには、次のようなメリットがあると言われています。 ■個人では投資が難しい資産への投資が可能 日本から個人レベルで投資を行なうことが困難な商品、ETFでは組成できないボラティリティなど、あるいは国内の既存の投資商品にはない先物指数などへの投資が可能です。 ■少額で投資可能一般に 商品先物などへの投資にはまとまった資金が必要となりますが、ETNでは、1口単位で1万円程度からの投資が可能です。 ■トラッキングエラーが発生しない ETNでは発行者である金融機関が対象指標への連動を保証しているため、トラッキングエラーは運用管理等の費用分を除いて発生せず、それだけ効率的な投資が可能となります。また、一般の投資信託のインデックスファンドのように、指数への連動が運用会社の運用能力に依存することもありません。 ■いつでも売買可能 ETNは金融取引所に上場しているため、一般の証券取引口座を持っていれば、市場が開いている間であれば、株式のように証券会社を通じていつでも売買可能ですし、信用取引も可能です。 ■費用が安い 一般の投資信託に比べて、運用管理費用が低く抑えられています。8月と9月に東京証券取引所に上場するETNの年間運用管理費用はiPath VIX中期先物指数連動 受益証券発行信託が年率0.89%、その他は年率0.75%です。ただし、同じ上場商品であるETFと比較すると、必ずしもETNの運用管理費の方が安いわけではありません。証券会社に支払う売買手数料は概ね株式と同じ程度です。 ■シンプルである 通常の先物やオプション投資に伴う追証、限月交代、オプションの行使期限などに煩わされることなく投資が可能です。 ま~デメリットはご存知のようなので。
お礼
回答ありがとうございます。 これまた大先生・・・ 博学すぎる・・・