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今後の「金」価格の動向
消費税増税が開始される前に「金」を購入しようかと思っています。 金は「宝飾品」や「工業製品」にも使われ、インフレ、デフレにも安定した価値があるのでリスクが少なく安心かなと思っていたのですが、宝飾品としての価値は不動の物だとして、工業製品としては、ここ数年、レアメタルの輸入が難しくなり、それに代わる金属の開発が色々進んで、「金」より電気効率が良く、安い金属が開発されれば、レアメタルではない「金」でも、価格が将来下がるのではないかと、素人考えなのですが心配しています。 リスクが少ないオススメの資産運用はありませんか?儲けはあまり無くていいので価格が暴落しない物を探しています。 ご教授ください
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- simotani
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配当利回りで株を買う方法もあります。 株式は確かに長期で見るとかなり有用ですが価格下落局面では売却すると損失が出ます。ひたすら持ち続けて「売らない」ならば株式は明らかに有効な投資手法です。 株価下落に対抗する為に世界分散投資を勧めるのはリスクを減らす趣旨です。 リスクをヘッジするには保険を掛ける訳で保険料が必要になります。保険とはプットオプションの購入等を指しますが決してオプションを売る方には回らない事。目先のオプション料収入に目が眩み失敗するケースが大半です。
- ikoan7632
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今後の金相場を考慮して金に投資するのであればともかく、 消費税増税を理由としての投資は如何なものかと。 確かに売却価額に消費税相当が上乗せされて、 しかも個人であれば消費税相当の納税は不要ですから、 消費税増税前に購入して、増税後に売却すれば増税分、 利益は増えることになりますが。 ちょっと試算してみましょう。 2/13付の田中貴金属でのデータを引用させていただきます。 購入は1gあたり4,509円。 売却は1gあたり4,426円。 相場の変動が全くないと仮定して、 消費税が5%から8%に増えた場合の売却価額は 4,426円 × 108 ÷ 105 ≒ 4,552円 になりますよね? 購入価額4,509円との差額は43円で、確かに利益は出ています。 が、これは金相場の変動が全くない場合の話。 1gあたり43円ぐらいの変動は、数日の間に確実にありますよね。 消費税増税程度の利益は、普段の金相場の変動に呑み込まれてしまいますよ。 ゆえに、今後の金相場を考慮して金に投資するのであればともかく、 消費税増税を理由としての投資は如何なものかと、 そう申し上げざるを得ません。 質問者様は今後の金相場に懐疑的のように見受けられますので、 それならば、あえて手を出さない方がいいのではないでしょうか。 (私は意見を異にしているので、リスク管理しつつ購入しますが)
- human21
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はじめに様々な金融商品のリスクについて説明します。 今、人気のあるFXは90%以上の人が損をしています。 株式関連の投資信託も90%の人が損失です。 株投資は、95%ぐらいの人が損をしています。 これらの投資は長く続ければ、損をする人も多くなっていきます。 外貨預金は為替と対象国の経済の、ダブルのリスクがあります。 「金」については、現在4500円ほどで12~3年前の安値圏 1000円ぐらいから4倍ほどに上がっています。 よって今、まとめて金を買うには少しリスクがあります。 質問者さんはリスクが少ない資産運用を探しているようなので 「純金積み立て」をお勧めします。 月1万円以上の積み立てなら、コストの面でも良いと思われます。 もし、興味があるようなら一度、調べてみて下さい。 「金」は欧米で資産の保険と考えられていて、長期運用が 基本的な投資スタイルになります。 リーマンショック後は、宝飾品としての価値より世界通貨としての 価値が高くなり、有力な投資対象になりました。 中国を筆頭に新興国の多くが、「金」の備蓄を続けています。 私は投資の主力にしてますが、欧米では資産の10%ぐらいが一般的です。
- Crusadess
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こんにちわ。 ゴールドは避けた方が良いですよ。インフレに強いと巷間で言われていますが、大して強くありません。モノとしての利用価値もあると言われていますが、当然のことに価値はあるにはあるのですが、資産運用の対象になるほどの大した価値ではありません。参考までに、価額の推移を纏めてみました。1990年の価額と、2013年の価額です。 コモディティ価額の出処はこちら↓ http://www.indexmundi.com/commodities/?commodity=gold&months=360 米国消費者物価はこちら↓ ftp://ftp.bls.gov/pub/special.requests/cpi/cpiai.txt 純金 410 → 1,224 2.99倍 純銀 524 → 1,959 3.74倍 アルミ 1,528 → 1,739 1.14倍 オイル 23 → 98 4.26倍 コーン 105 → 198 1.89倍 小麦 168 → 291 1.72倍 豚肉 120 → 198 1.65倍 牛肉 126 → 186 1.48倍 米国物価 100 → 178 1.78倍 BrkA株 8,200 → 171,260 20.89倍 SP500 340 → 1,823 5.36倍 (配当金を含まず) SP500 340 → 3,270 9.62倍 (配当再投資) 以上を見て解るとおり、純金は23年間でたったの2.99倍にしかなっていません。物価は1.78倍ですから、購買力は1.68倍(=2.99/1.78)です。純金に投資しても、生活は1.68倍しか良くならない23年間でした。SP500なら、トータルリターンで9.62倍になっていました。Brkにしたら20.89倍。 この世に純金しか投資対象が無いと言うのでしたら、純金に投資するのも一理あるでしょう。しかし株という投資がある現状で、わざわざ株より貧弱なリターンしか生まない純金を選ぶ理由はありません。 「現金が一番安全だ。債権はその次に安全だ。純金だってまだまだ安全だ。でも株は危ない!」とか世間の人は言います。しかしコレは全くの逆であり、真実は、株が一番安全で、債権は悪すぎで、現金は最悪なのです。純金は、物価上昇に辛うじて勝てる程度。 貴方は株に投資するが賢明です。