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トンネルの建設について・・。
高速道路などのコンクリート製のトンネルを作る時、車などが通行する内側は、コンクリート打設後、型枠をはずせそうですが、山側の型枠はどのようにして解体するのでしょうか?型枠を使わない・・?または型枠は解体しないまま放置するのでしょうか?
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トンネル工事の外側は、いずれの工法でも型枠が残っている事は有りません。 最近の大きなトンネルはシールド工法が多く使われ、あらかじめ作られたコンクリートの壁(セグメント)を掘削された所に次々と張り付けて行きますので、内側外側とも型枠は使いません。 矢板工法は、掘削するあとから型枠(矢板)を組立、そこにコンクリートを流し込み、固まった後に矢板を撤去しますので、外側は土や岩石に直接コンクリートがくっ付いているだけで、この場合も型枠は残って居ません。 他に、岩盤が安定しているところは、直接コンクリートを吹き付けていますので、型枠は使われていません。 一部の工法で開鑿(開削)工法が有り、この場合は切り開かれた部分で内側外側とも型枠を使いますが、コンクリートが固まったところで型枠を外してから埋め戻しますので、型枠を使ってもそのまま残すことは有りません。 他にも沈埋トンネル工法など有ますが、この場合も外部で作られたものを沈めて行きますので、当然型枠をトンネル掘削時に使うことは有りません。 トンネル工法 http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB_%E5%B7%A5%E6%B3%95
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- iw_steel
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トンネル工事は大きく分けて シールド工法 セメント注入工法 セメント吹きつけ工法 ですので いずれにしても外枠は無いです。 基本岩に穴を開けるんでそのままでもくずれないんです。 青の同門などは岩肌むきだしです。
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