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倍数体の植物を作る意義
自分は花関係の仕事をしているものです。 最近、LAハイブリッドユリなるものをしばしば目にするようになりました。 このLAハイブリッドですが3倍体だそうです。 倍数体にした理由は花が大きくなるや茎が丈夫になったなどいろいろなメリット あるのでしょうが、逆に発生する不利益というのはどういった事があるのでしょうか。 たとえがちょっとマイナーな植物だったかもしれませんが知っている人がいれば 教えてください。
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3倍体の生物での不利益は、鮎の3倍体で、よく知られていますように、 動物では、鮎の3倍体が、よく知られています(http://www.biwa.ne.jp/~y-ogura/yogo/yogo_s.htm#sannbaitai)。 植物においても、同様に、3倍体、5倍体などの奇数倍体は稔性が低下したり、不稔性となります(下のサイトを参照して下さい) それでは、
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- yamabiko
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回答No.2
素人ですが、Web上で調べてみました。 参考URLに倍数体(植物全般)の傾向が記載されていますが、花や実が大きくなる反面、数が減ったり発育が遅くなるそうです。 また、http://urawa.cool.ne.jp/kozi_kozi/hana/hawa.htm によれば、3倍体は種子が出来ないそうです。 以上、参考までに。
- crimson
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回答No.1
三倍体の場合だと確か種子ができなかったり、できても 倍数体としての性質が引き継がれない可能性が高いよう です。 そのため、増やそうと思うと株分けや挿し木などの無性 生殖法しか選択できず、初心者には面倒になる、と聞い た覚えがあります。 しかし、ユリの場合は「むかご」での繁殖が可能なので、 デメリットと言うほどのものではないのかも知れません。