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ジャガイモの栽培から観察できるジャガイモの生態

半分にした種芋6つのうち、3つを芽を上向きに、残り3つを下向きに、種芋の直径の約3倍の深さに植えて、ジャガイモの栽培実験をしたのですが、栽培に失敗してしまいました。 結果として、ジャガイモの生態について、いくつか不明な点が残ってしまいました。以下の質問にお答えいただけたらうれしいのですが・・・ (1)ジャガイモの芽を上向きにうえた株と下向きの株では、新しい芽が土からでるのに時期の違いはあるかどうか。また、芽はいつ土から出るか。 (2)ジャガイモの花が咲くのは植えてからいつの時期か、また、芽を上向きに植え株と下向きの株では植物体の高さや茎の太さに違いがあるか。 (3)芽かきした株としなかった株のイモの数、大きさに違いはあるか、あるとしたらその理由は何か。 (4)芽を上向きに植えた株と下向きに植えた株ではイモの数、大きさに違いはあるか。 (5)ジャガイモが茎である理由とは何か (6)花を咲かせ種子で増える植物と、イモから増える植物とでは親世代と次世代の植物体の遺伝的な違いがあるか?

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回答No.1

1)についてはほとんど変わらないですじゃがいもには複数の芽がありますが反対にしても一番地表に近い芽から生長してゆくので変わりはありません。 2)ジャガイモはナス科の作物ですから花芽分化は積算温度により分化します。大抵は開花までの積算温度は1500度程度です。早生の品種ほど積算温度は低くなります。生育期間が長いので植え方では違いません。 積算温度はその日の最高温度を足した物です。 3)4)ジャガイモの収量形体に大きな影響があります。1株の芽数が多いほど着生するいもの数は多くなりますが1株の収量養分同化量は制限されるため小さい芋が多くなります。仮に1株1本にした場合芋の数は少なくなりますが芋の大きさが大きくなるため収量は2割程度減ります。普通は1株に2本立てにします。植え方による違いはありません。 5)質問の意味がよくわかりませんが茎である証明でしょうか?。ジャガイモは芋が付くとき茎の節から生長点を伸ばしてゆきますから側枝に当たります枝伸びるとき節を造りますから茎だと証明できますし断面の構造が根とは違います。芋が小さいとき顕微鏡で観察すれば簡単に違いがわかります。 6)普通は種芋を切って植えますから栄養生殖ですから遺伝形質は変わりません。種を造るときは交配しますが遺伝はメンデルの法則に従って変化します。

Lobin1231
質問者

お礼

ありがとうございます。お礼がおくれてしまいまして申し訳ございません。

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