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東海道新幹線 N700で終わり?

JR東海は今後、リニア実現に財務力と技術力を集中投下する必要があるので東海道新幹線のフルモデルチェンジ車の開発はN700系を以て終了した との噂を聞きましたがこれは本当ですか? 今後は、N700系→改良型N700AのようにN700のマイナーチェンジを繰り返していくのでしょうか? 実際、10兆円以上かけて大阪までリニアを造るのですから、JR東海といえども経営体力が相当きついと思います。現東海道新幹線の将来も気になりますが、JR東海の経営がもっと心配です。 詳しい知識をお持ちの方、ご回答ください。

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回答No.3

こんにちは。 >JR東海は今後、リニア実現に財務力と技術力を集中投下する必要があるので東海道新幹線のフルモデルチェンジ車の開発はN700系を以て終了した との噂を聞きましたがこれは本当ですか? 真贋より、行き着くところまで行きついてしまった。 ・・・・というのが事実になります。 鉄道車両はレールと車輪との粘着力によって動くものなのですが、例えば時速400キロ、500キロともなると、鉄車輪方式より磁気浮上式の方が安全で確実です。 記録目的で最高速度を目指すのでしたら別ですが、上記の事が既に分かっておりますので、最高速度を目指しても利用客には寄与しない研究になります。 N700は、既に東海道新幹線に於いて出来る技術は、ほぼやり切ってしまった車両です。 今後は、この車両をベースに、 ○新素材導入による設計変更 ○リニア中央新幹線開通に伴う、静岡圏中京圏(JR東海の本来の営業エリア)での営業政策シフトと、それに伴う車両接遇設備の変更。 ○加減速性能の向上によって、停車駅増加でも所要時間が伸びにくい車両。 ・・・・こういう研究が、重要になってきます。 フルモデルチェンジ、マイナーチェンジ、アップデート、 それは人それぞれ感じ方があるかと思いますが、これからの東海道新幹線での車両研究は、アップデートという方向性になって行くものと推察されます。

noname#193226
質問者

お礼

>時速400キロ、500キロともなると、鉄車輪方式より磁気浮上式の方が安全で確実です。 >N700は、既に東海道新幹線に於いて出来る技術は、ほぼやり切ってしまった 東海道はR=2500の曲線が60か所くらいあり、あの過密ダイヤではこれ以上は無理、そして400km/h弱が鉄軌道の営業速度の限界ということですね。 >>>> ○新素材導入による設計変更 ○リニア中央新幹線開通に伴う、静岡圏中京圏(JR東海の本来の営業エリア)での営業政策シフトと、それに伴う車両接遇設備の変更。 ○加減速性能の向上によって、停車駅増加でも所要時間が伸びにくい車両。 PCのソフトウェアが連綿とアップデートを繰り返すように、「N700」というプラットフォーム(OS)をベースに各部を改良していくというスタンスになりそうだということですね。(新規OSは開発しない) 大変参考になりました。

その他の回答 (2)

  • FEX2053
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回答No.2

いや、新幹線車両は走行距離が長いのでくたびれるのが早く、 20年くらいで入れ替えが必要です。その時、N700のシステムに 関係する機器や部品がまだ製造しているかどうか判りません ので、設計の見直しを兼ねて新形式を作ると思いますけど。 0系の製造期間が長かったのは、「国鉄」の権威を振り回して、 高くても専用部品を無理に作らせたからで、今はそんなことは しないですからね。だいたい昔の国鉄なら、E233どころか、 今でも多分209系のままのはずです。

noname#193226
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 N700をベースとしながらも新形式というか各部の改良は続けていくということですね。

  • parts
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回答No.1

リニア中央新幹線が開業しないなら、やるかもしれませんが、その場合でも今のルートでさらに高速化するのは難しいですから、デザインの変更やマイナーな更新に留まるでしょう。強いて言えば、山陽新幹線(JR西日本)や九州新幹線(JR九州)との相互乗り入れの関係で、車両が増える可能性はありますが、それ以外で新設する可能性は低いと思われます。 経営体力面では、今の段階では特に問題はないでしょう。むしろ、JRでは最も健全なのがJR東海です。純利益率はJRではトップですから・・・。売上高は鉄道会社ではJR東日本に次いで2位となります。今後は知りませんけど、基本的には新幹線頼みであるのは確かですが、決して悪い状況ではありません。 尚、リニア中央新幹線については、やるべきかどうかは分かりません。 確かに、新幹線は山陽エリアなどと比べて、都市部が多く、速度も遅いですから、そう言う意味ではリニアなど新線が必要であるというのは分からなくもありませんが、これから大都市圏でも急速に、少子高齢化が進む中で果たして成功するかはある意味では掛けといえます。(尚何もしなくとも、新幹線の軌道についてでも老朽化が進んでいますので、これ以上高速な車両を投入するのは不可能でしょう)

noname#193226
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 東海道新幹線はやはり速度が頭打ちなのですね。 だから少々無理してでもリニアを造らなければならないと、なるわけですね。R2500の曲線が60数箇所あり、超過密ダイヤではこれ以上のスピードアップは難しいですよね。 異次元の高速化ができるリニアが新たな日本を造れるように成功を祈ります