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銀行員が顧客から融資を受けてもよいか

銀行員が融資先の顧客から融資を受けても方的に問題はありませんか? 銀行員が自分が直接勤務先の銀行から融資を受けるのでは無く、一旦、顧客へ融資して、そこから一部の金を個人的に借りるのは大丈夫でしょうか?

みんなの回答

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.4

基本的に銀行員が「系列の金融会社」以外から借り入れする行為自体が解雇理由に当たります。借り入れ自体問題になるのは銀行が保有する顧客情報を借り入れ先に提供するモラルハザードがあるからです。 サラ金はサラ金同士や他の金融会社とは情報交換しますが、それはブラックリストであり利用歴が無い顧客層を新規開拓するには不十分です。サラ金利用歴が無い顧客を開拓したくても情報は回って来ませんから無作為にDMを送ったりするコストが掛かります。 が、銀行のローン利用リストを貰えれば自社で経験上契約が取れそうな顧客に絞りDMを打つ等かなりの経費節減になります。だからこそこうした情報には1件1000円以上の価格で売買されるのです。 楽天カードが新規顧客に5000ポイントもバック出来るのは5000円以上の価値が顧客属性にあるからです。カード入会には住所氏名年齢の他に勤務先や勤続年数、年収迄記載する訳ですが、カードだけでその情報は終わりません。系列の銀行に回り住宅ローンや教育ローンの営業資料となり、また銀行口座開設も当然狙えます。給与振込も取れるかも知れませんし会社との法人契約さえも考えられます。 ですからそうした情報が纏まった形で入るとかなり高い情報料になる訳です。

jimmymac
質問者

補足

回答ありがとうございます。 顧客情報の提供とかは無く、金銭のやり取りだけです。 解雇理由になるかもしれませんが、法的にどうなのかを知りたいのです。

回答No.3

このような融資は浮貸または迂回融資とみなされ禁止されています。銀行員は就業規則によりお客様からの借り入れは禁止されており、発覚すると解雇されることになっています。さまざまな規制から銀行員の社内融資制度は充実しており、低利の住宅融資から利息補助つきの住宅ローン、フリーローン等借り入れすることができます。バブル時代に投資目的で多額の借り入れによって返済に窮して退職金で清算する人もいます。昔は新入行員に対する洋服融資もありました。このような恵まれた融資制度が完備されているのは不正融資防止の目的でもあります。

  • ymzimss
  • ベストアンサー率69% (327/469)
回答No.2

問題があります。 一種の浮き貸しに当たります。半沢直樹のドラマの中でもありましたが、東京中央銀行がタミヤ電機に融資した資金を大和田常務の妻女が経営するブティック(=ラフィット)に転貸融資するようなものです。 浮き貸しの定義を見ると、銀行などの金融機関が地位を利用して、金融機関以外への融資や債務保証を行うこととなっており、当然の事ながら法律で禁止されています。 ドラマだけでなく、実際の金融機関でも不正融資のニュースがありますが浮き貸しは発生しています。半沢直樹9話を見ると、浮き貸しに大手銀行の役員が関わっていますので、浮き貸しに取引先企業が協力していたことも特徴的ではないでしょうか。 銀行員は、その行為が法的に抵触する以前に、コンプライアンスに抵触しないか、また更にその上のレベルの「銀行員としての矜持」を持って行動してほしいものです。

jimmymac
質問者

補足

銀行は顧客から融資に見合う以上の担保をとっている。  顧客は貸金業として銀行員へ融資して金利をとっている。 顧客である貸金業は運転資金として銀行から融資を受ける。 融資の担当者へ貸金業の客として貸す。 これでも浮き貸になりますか?

  • AR159
  • ベストアンサー率31% (375/1206)
回答No.1

質問者さんは、まさか可能と思ってるんじゃないでしょう? 法的にというなら、刑法の「背任罪」、あるいは状況によっては顧客共々「詐欺罪」に抵触する可能性があります。 またそれ以前の話として、職務規定や融資規範に違反しているので、間違いなく懲戒処分の対象です。

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