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甘えかもしれない。でも休職しなさい。
うつ病で病院に通い、お薬を飲んでいます。死にたい気持ちが強くて、毎回主治医にはそれを淡々と伝えてきました。 とにかく、仕事を休みなさいと言われ、限界も感じていたので、そうしようかと思いました。ただ、「本当に休むべきですか?甘えているのかもしれない。そうだったら休んでいいのか分からない」と伝えました。「甘えかもしれない。でも、休むべきです」と言われました。 甘えなら、私なんで薬飲んでるんですか? だったらこの大量の薬、やめちゃっていいですか? 甘えで死にたいなら、私は死ぬべき人間です。会社なんて休む資格はありせん。 退職すべきです。こんな甘えた人間は会社にも不必要です。
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別の関連質問に回答した者です。 ご質問者は主治医に、「甘えではありません。あなたに今 一番必要なのは休養です」もしくは、「甘えであっても構いません。今、あなたに一番必要なのは自分を労わることです。休んでも良いんだと自分を許し、自責の念から解き放つことです」と、そんな風に言われたら、素直に仕事を休むことを考えたのでしょうか。 その後に「だから、入院してください」と言葉が続いたら、入院も考えたのでしょうか。 ご質問者は鬱病のことで悩んでいるけれど、主治医の反応のことでもとても悩んでいるように思えます。主治医からは薬よりも労わりの言葉が欲しいのに、思った反応が返ってこなくて苦しんでいるようです。 主治医の言葉が冷たく感じられて辛いのですか? 心が通わなくて辛いのですか? 先生には父や母のように、あるいは兄や姉のように、自分のことを心配してくれることを望んでしまうから、悲しくなってしまうのでしょうか…。 余所の病院に通ったら、今よりは薬の量は減るかもしれません。 でも、こんなに死にたい気持ちが消えない患者さんに向かって仕事を続けるように勧める医者は、おそらく何処にもいないと思います。 言い方は違っていても、どの医者も、きっと休職を勧めると思います。 主治医の仰り方は、ぶっきら棒だったかもしれません。 でも、仰りたかったことは、こういうことだと思います。 「あなたが甘えだと仰るのなら、私から否定することは出来ません。でも、私はあなたには休養が必要だと思っています。ゆっくり休んでいただかねば、病状は良くならないのです」と。 薬がたくさん処方されているのは、 ・ご質問者の死にたい気持ちが一向になくならないこと ・カウンセリングだけで希死念慮を軽減させられる自信が主治医にはないこと ・仕事に追われて心が休まらない今の状況で、減薬するのは危険だと 主治医が判断していること 以上の3点が要因となっていると思います。 先生としては当然のことをしているということでしょうけれど、ご質問者が望む対応にはなっていないので不安が募るということですよね…。 どうしても、たくさんの投薬が嫌だったり、主治医の反応が冷淡に感じて辛いのなら、転院するよりないのではないでしょうか。現状として失望が募るばかりなら、ただ薬を出すだけではなくて、患者の心に寄り添ってくれる治療者を探した方が良いと思います。 _______ もしも、投薬だけに頼らずにトラウマ治療をしたいということであれば、トラウマの原因や要因について事細かに話さなくても済み、クライアントに掛かるストレスが少ないといわれる治療法にEMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作と再処理法)があります。 欧米では、心理的な負担から上手く話せないケースに配慮して、幼児期に虐待を受けてトラウマを追った子供の治療にも利用されています。 日本でも子供の頃に性的ないたずらをされたり、身内や親戚から虐待を受けた人、犯罪被害に遭って亡くなった子供の遺族など、成人を対象にした治療も行われています。 EMDRについては、先ずは概略をご覧ください。 1)【EMDRとは 日本EMDR学会】http://www.emdr.jp/emdr%E3%81%A8%E3%81%AF/ (日本EMDR学会 http://www.emdr.jp/ より) こちらのページ上部の黒帯にメニューが載っていて、この中の『EMDR治療者リスト』を直接クリックすることでリストの概略を読むことも出来ますが、カーソルを合わせただけの状態にしておくと全国の地区表示が現れますので、最寄りの地区を選択後、クリックしてみてください。住所や問い合わせ方法が掲載されたページへ移動できます。ここから必要な情報を得て検討なさっては如何でしょうか。 なお、“日本EMDR学会としては、Weekend2 / Part2トレーニング、もしくは大学院コースを修了された方を治療者として選択されるようにお勧めいたします”ということですので参考になさってください。 こちらも併せてお読みください。 2)【EMDRとは トラウマの治療について】http://www.trauma.jp/emdr%e3%81%a8%e3%81%af/ (トラウマの治療について http://www.trauma.jp/ より) 既に検討済みであったり、過去に受けたことがあったのなら全くの蛇足になりますが、参考リンクをよく読んだ上で検討してみたいということであれば、『EMDR治療者リスト』を参考に、金額的なことを含めた正確な情報を集めることをお勧めします。 もし治療を受けるなら、納得した上でした方が効果があると思えるからです。