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「竹の春」「竹の秋」
竹は普通の樹木と違い、春に葉を落として、秋に葉が青々としてきます。 これを「竹の春」「竹の秋」というそうです。 何故、竹はこんな不思議な生態をしているのでしょうか?
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春早い時期に落葉するのは、地面を覆ってしまい、他の植物の胞子が地面に落ちるのを防ぐため。 また竹は夏には新葉が生えそろうので、もっとも日の強い時期に新しい葉で光合成を行っていることになります。 筍も夏までには成長を終え、光合成を始めてエネルギーを蓄える手伝いを始めます。 そうすることで、他の植物の上に日陰を作り、邪魔をしているみたいです。 あと、竹の作り出したエネルギーはダイレクトに筍に行くわけではなく、地下茎に蓄えられるだけみたいです。 http://www.sawanotsuru.co.jp/sakamizuki/04/tekizai/vari.htm http://www.dodes.co.jp/2010.htm
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- nozomi500
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筍から伸びた新しい竹、が新しい葉を広げて太陽光を受けられるように、古い葉は落としておく。 密度が込みすぎて共倒れしそうな場合は古いほうの竹が枯れて、ヤブを維持するということではないでしょうか。
- k-i-r
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成長したおとなの竹は春から秋にかけて、筍(たけのこ)が育つように自分の栄養分を筍(たけのこ)にわけます。 そのため、おとなの竹は弱ってしまい、葉っぱもきみどりになってしまします。 その反対に、秋から冬にかけて、筍(たけのこ)はもう成長したあとなので、おとなの竹はたくさんの栄養分をわける必要が無くなるため、元気になって葉っぱも青々と元気になるそうです。
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ありがとうございます。 親竹と筍は地下茎でつながっています。 親竹が筍に栄養をわけるとすると、光合成をせっせとする必要があります。 ですから筍の時期(春)はもっとも青々としているはずです。 また光合成を盛んにするためには太陽光が必要なので、普通だと夏に筍を作ると思います。 ですから栄養論で考えると納得いかないのです。
お礼
ありがとうございます。 >春早い時期に落葉するのは、地面を覆ってしまい、他の植物の胞子が地面に落ちるのを防ぐため。 竹にそのような知恵があったとは驚きです。 どうりで竹林には他の植物がほとんど生えていませんね。 おそるべし、竹。