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「やっこさん」という呼び方
「やっこさん」は刑事ドラマくらいしか耳にしないのですが、どういう人が使っているのでしょうか? または、自分は使ってます、という方はいますか? 辞書的な意味は知っていますが、 会話上では「あいつ」みたいな指示語、という理解で合ってますよね?
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- OKAT
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ドラマでは使っていますが、刑事が表立って使うことはないでしょう。語源的には、「やつ」という言葉がありますね。意味は「あいつ」と同じですが、それに「こさん」がついた分けです。日本舞踊に「奴さん」というのが有り、江戸時代の「奴」(下僕・中間=ちゅうげん)を真似た踊りです。また、その格好が滑稽なこともあって、奴凧という名になったり、さらに芸者の名に「菊奴」という芸名を付けたりしました。「冷や奴」もその派生的な語と思われます。 そうしたイメージから、「やつ」をふざけて「やっこさん」と呼び出したのでしょう。「やっこ」と言わず、「さん」をつけたのがおもしろくて使うのですね。
50代、60代以上の偉いオジサンが、自分より目下の人、または親しい同僚に対して使っている表現だと思います。私は40代女性ですが、会社で聞いたことはありますが、自分の友達や周りの同年代の人が使っているのは聞いたことがありません。 男性の比較的地位が高い人で、一部の人が使う、あまり良い表現ではないような気がします。
- merciusako
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軽い侮蔑を含んだ言い方ですから、オフィス内でも使われていますね。 組織内あるいはグループ内の、主に中年以上の男性が使う言葉ですね。 「やっこさん、条件見直せって言ってるぞ」 この場合のやっこさんは取引先の担当者。 その担当者が厳しくて、色よい返事を貰えない場合。 「やっこさん、また新人どなってるよ」 この場合のやっこさんは上司。 このグループ内では、この上司は恐れられている場合。 「あいつ」とはちょっとニュアンスが違いますね。 「あいつはいいやつだ」と言うときの「あいつ」は良いイメージです。 「あいつはひどいやつだ」というときは、マイナスイメージです。 つまり、「あいつ」はプラス・マイナスどちらにもなり得るのですが、「やっこさん」はマイナスイメージしかありません。 まあ、マイナスイメージといっても「面倒な人」くらいの感覚ですが。
お礼
ご回答ありがとうございます! なるほど、 「やっこさんは人が良過ぎるよ」 と、もしも言った場合はちょっと限度が過ぎるよね、というマイナスも含む、というイメージということですよね? 勉強になりました。
- saezima556
- ベストアンサー率50% (7/14)
こんにちは。アラフォーオヤジです。 当方、小学生の頃から刑事ドラマを好んで視聴していたため、普段の生活で「やっこさん」と言ってしまう事があります。確かに、尊敬していたり、親しみを感じている相手には言わないですね。見下すまではいかないにしても、ちょっと軽蔑してる相手に対して言ってしまう事が多いです。一度、喧嘩になった事のある相手とか。あいつに近い指示語的な事が多いです。
お礼
ご回答ありがとうございます! 明らかにマイナスな意味合いだったんですね。 おかげでニュアンスがわかりました!
お礼
ご回答ありがとうございます! 実際に聞かれたのですね。 比較的地位が高い、女性は使わない、も一つの特徴なんでしょうね。 なんとなくわかる気がします。