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本を読んで成功する人は少ない・・・?
ある本に次のような記述がありました。 おかしいところがあると思うのですが、皆さんはどう思われますか。 しかし実際に本を読む人が大変少ないということは現実です。 これはなにを意味しているのでしょうか? 本を読む人がとても少ないということは、本を読んで成功する人が少ないということでもあります。それだけ本を読んで成功するライバルが少ないのです。 優れた本や、すぐに役に立つ本の内容を実際に多くの人が実践してしまったら、競争率が高くなり、あなたも簡単には成功できなくなるかもしれません。
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その本の全体を、少なくともこの文章を含むあたりのひとくくりを読まなければ、作者がなにを言いたかったのか、作者が上手な作文家なのかどうかはわかりませんので、はっきりしたことはいえませんが、提示された文の中では最後の2行で文意ははっきりしています。 >優れた本や、すぐに役に立つ本の内容を実際に多くの人が実践してしまったら、競争率が高くなり、あなたも簡単には成功できなくなるかもしれません。 上の4行は、ふーんそういうこともあるのかという程度で、特に主張するほどの内容でもないです。 >しかし実際に本を読む人が大変少ないということは現実です。 これはなにを意味しているのでしょうか? その回答として >本を読む人がとても少ないということは、本を読んで成功する人が少ないということでもあります。それだけ本を読んで成功するライバルが少ないのです。 この常識的な、さほど面白くもない、意味希薄な物言いが続いてだらけます。でも、最初に私が言ったように最後の2行で、はぁー、そういうことだったのか、と(私は)納得しました。 単に本を読むだけでは成功できない(かもしれない)あなたは、実際に成功するためにはどうすればいいのか。(逆に)成功しなかったひとはどこに原因があったのかという作者の見解がここで語られています。 >優れた本や、すぐに役に立つ本の内容を実際に ー実践することが成功するための競争に参加する(ひとつの)条件だということでしょう。 たしかに、提示されたところだけ読めば面白みのないわかりにくい文章だと私も思います。でも一般的にいうおかしい文章かどうかはとりあえず保留します(プロの作家が書いたのなら明らかに変ですが)。前の部分もその前段からのひっぱりで、必要なものだったのかも知れません。なんともいえません。質問者様の切り取りかたの問題かもしれませんので。
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- 0fool0
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追加です。 >100人の内、80人が本を読まず残りの20人が本を読んでいて、その全員が成功する場合もありえます。そのことを考えれば、ここは、「本を読んで成功する人が少ない」ではなく、「本を読む人が少ないため、本を読んで成功する人は相対的に少ない」ではないでしょうか。 人口の何%が本を読み、そして読んだ人間の何%が成功するかと言う、データが完全に欠落しているのです。 『相対的』にと言うのは良い言葉で、其の通り、二つ以上の信用出来るデータを揃えなければ、話になりません。 この話の内容はただのイメージ操作でしかなく、学術的と呼べるレベルではありません。
お礼
重ねての回答ありがとうございました。
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著者は、読書の効用を「本を読むと成功できる6つの理由」として説明しています(第2章)。その一つを「理由3」として「本を読む人が少ないので成功する確率は高い!」と説明しています。 >本を読む人が少ないので成功する確率は高い! これは、「本を読む人が少ない」ので「本を読めば成功する確率は高い」ということです。言い方(表現)を変えれば「本を読む人が少ない」ために「本を読めば高い確率で成功する」ということです。しかし、そう言い切っていいものでしょうか。 >本を読む人がとても少ないということは、本を読んで成功する人が少ないということでもあります。 著者は、本を読むことが成功に繋がると言っています。確かにそれはその通りだろうと思います。しかし、「本を読む人が少ない」ということがどうして「本を読んだら高い確率で成功する」ということになるのでしょうか。 本を読まずに成功することは難しいとしても、だからといって「本を読んだら高い確率で成功する」という主張はあまりにも論理が飛躍し過ぎています。 本を読んでも成功しない人もいます。ここで「確率」を論証に用いることは適切でありません。著者は、「本を読む人が少ないから本を読めば低い競争率で成功できる」ということを言いたいはずです。それならば、もっと別の表現があるはずです。 この本だけでなく、文章表現に問題のある本は決して少なくありません。本は、現在の読者だけでなく未来の読者に対してもメッセージを届けることができる貴重なツールです。著者をはじめとして出版に携わる人は、そのことをもっと自覚して貰いたいものです。本は決して使い捨ての消費財であってはならないはずです。
- bgm38489
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無理やり解釈すると、こういう意味かな。 本を読んで成功するということは、確かだ。しかし、本を読む人は少ないのだから、成功した人の内でも、本を読んで成功したという人は少ないという勘定になる。 みんなが本を読んで成功する実力をつけてしまったら、本を読んで一人成功しようとしたあなたも、他に抜きんでた意味での成功は難しいかもしれない。 成功した人の中では、本を読んで成功した人は少ない、ということでしょう。この文の書き手は下手!
お礼
回答ありがとうございました。
補足
>この文の書き手は下手! 同感です。 しかしこの著者は、実に多くのビジネス書を書いています。 調べたところ何と116冊!!。 矢継ぎ早に本を出しているという感じです。 粗製乱造という批判もあるのではないでしょうか。
- 0fool0
- ベストアンサー率18% (134/738)
正確な客観的データを何一つ提示せずに、イメージだけで語っていますね。 其の上で(この)本を読みさえすれば、成功するかの如く言っています。 本を読むだけで成功するなら、受験生は誰でも合格でしょう。 まったくまるで、私みたいな言い方ですw
お礼
回答ありがとうございました。
補足
>本を読む人がとても少ないということは、本を読んで成功する人が少ないということでもあります。 100人の内、80人が本を読まず残りの20人が本を読んでいて、その全員が成功する場合もありえます。そのことを考えれば、ここは、「本を読んで成功する人が少ない」ではなく、「本を読む人が少ないため、本を読んで成功する人は相対的に少ない」ではないでしょうか。
成功するための本を読んでも、その本に書いてある通りのことを実践するのは難しい。 ましてや本を読む人が少なければなおさらだ、と言った意味ですか。 多分人生訓のたぐいの本ですか。
お礼
回答ありがとうございました。
補足
「1年後に夢をかなえる読書術」(間川 清・著)という本です。 ⇒http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2014-01-14-3 >本を読む人がとても少ないということは、本を読んで成功する人が少ないということでもあります。 「本を読んで成功する人が少ない」という表現が ? です。ここは「本を読む人が少ないため、本を読んで成功する人は相対的に少ない」ではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。
補足
>最後の2行で文意ははっきりしています。 同感です。 著者の言いたいことはわからなくもないのですが、あまりにも無駄な(不適切な)記述があるために問題提起としてこの質問を投稿しました。 著者は「書く」ことについては素人であっても、編集者はプロなはずです。そのプロがどうしておかしな記述を指摘して書き直しを著者に要求しないのかと、私は思います。 見城 徹氏は、「編集者はデスマッチができる気力がないとダメ」だといいます(「編集者という病い」275ページ)。デスマッチというのは、作家と原稿の手直しを巡って格闘することです(作家の村松友視氏の発言)。 村松氏が直木賞を受賞した「時代屋の女房」の原稿を見城氏は、原稿用紙が真っ赤になるぐらい手直ししたといいます。 ⇒ http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2013-10-05