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イオン性液体とは

イオン性液体について調べています。 特に,イオン性液体によるフッ素処理or除去 について誰か知っている人がいたら教えてください。

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回答No.1

 「イオン性液体」とは、30年ほど前から知られている「常温溶融塩」についての最近の呼び名です。  「溶融塩」とは、食塩などのような「塩」を加熱して「溶融または融解」して、陽イオンと陰イオンにイオン解離した液体のことです。  この「溶融塩」は、「塩」自体が「溶融」した「融液」であって、「塩」が水のような「溶媒」に「溶解」した「溶液」とは異なる液体です。  そして、「溶融塩」は、塩が融解する温度である「融点」以上の温度で得られ、この「融点」は、塩の種類や、異種の塩の混合物の混合比に応じて異なります。  そして、特定の組成の溶融塩(たとえば、塩化アルミニウムとイミダゾリウム塩との混合物)は、常温でも融液の状態で存在します。これが「イオン性液体」または「常温溶融塩」です。  「イオン性液体」は、「溶媒」を用いることなくイオン解離した液体であることから、「溶媒」の影響を受けないことによる特有の性質を示すので、この性質を利用することができます。  さて、以上が「イオン性液体」の概要ですが、ご質問の「フッ素処理or除去」の意味が不明瞭ですので、「イオン性液体」との関連を説明できません。  そこで、ご質問の「フッ素処理or除去」が何をさすのかを追加で記入してください。

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質問者

お礼

回答ありがとうございます。 追加遅くなって申し訳ありません。 フッ素除去に関してですが,イオン性液体をつかい,いろいろなフッ化物を生成したりしているようですが,フッ酸の処理などには応用できないかと考えておりました。

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