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志望理由書の添削をお願いしたいです【大学受験】
- 高校3年生が某大学の材料工学科のセンター有推薦を受験する際に志望理由書の添削をお願いしたい。
- 現在の志望理由書には稚拙なイメージがあり、どの部分を修正すれば良いか分からない。
- 具体的なアドバイスを頂きたい。
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質問者が選んだベストアンサー
元塾講師です。 まず、あなたが書かれている内容に関しては問題はありません。ただ、入試における文章作成の部分で技術的に足りないところがあります。 まず、入試の文章作成(志望理由書・小論文等)では「論理的にモノを考えられ、文章が書けるか」をポイントとして見ています。その最低限の部分として「結論を先に書く」というものがあります。ご自身の文章をご覧になると分かると思いますが、「後半になるにつれて前の部分を踏まえての内容=後半の方が主張したい内容で前半はその具体例」になっています。特に最終段落(貴学に~ のところです)を一番上に持ってくるだけで評価が変わってきます。「書いている内容が同じで順番が違うだけで点数が変わるのか?」と思われますが、「論理的に考えられる人」の評価はここで決まるといっても過言ではなく、論理的に考えられ、試験でそうしたことが採点されると分かっている人は間違いなくその順番にします。また最後の部分はそのままで、最初に似た内容を書くというものでも構いません。論理的に文章を書く場合、最初に結論を書き、途中で理由などを書き、結論部分で最初と似た内容を書くことはおかしなことではありません。 この文書をご覧になれば分かりますが、最初の段落(元塾講師です はカウントしません、「まず~」のところです)に結論を書き、その具体例を2段落に書いていますよね?この順番にすると具体例が「何に対しての具体例」かが分かった上で読めます。あなたの場合、最初読んでいて「ファインセラミックの研究がしたいのか、そもそも物質全般なのか、はたまた(廃棄物が出にくい)金属を研究したくその反対例としてセラミックを上げたのか」という具体例を読む上で色々な結論を踏まえて考えないといけくなります。こうしたことを考えての文章を読むことを強いられてしまいます。この程度の字数では問題はないのですが、採点官は「長文を読んだり書いたりする能力」を見るためにこうした試験を課していて、本来であれば長い文章にしたいはずです。しかし(試験日から発表までの短時間で)時間的な制約があるために短くしているのでしょう。そのため短い文章であっても論理的な文章の書き方ができるか(書ければ読めるので)試しているのです。 最初に結論を持ってくると具体例の部分でも内容が変わってくると思います。書き直してもう一度投稿されることをお勧めします。 ご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。 詳しく分かりやすいご説明をしていただき、 非常に参考になりました。 提出期限も迫っておりますので、再び投稿できるかは分かりませんが、 投稿できた際には、また添削をして頂けると助かります。