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特定秘密保護法案

秘密保護法(?)が施行された場合起こりうるメリットとデメリットが知りたいのですがなるべく詳しく多く教えてもらえないでしょうか? 

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回答No.2

大旨下の方が言われたので、追記で。 メリットはほとんどありません。 機密保護なら現行法の改正で事足ります。 何故新たに法を作るのか。 政治家と官僚…特に官僚に都合の悪い情報を隠蔽したいのではないかと考えられます。 近々の事柄でいえば、TPPに関する事と原発ではないかと個人的に思います。 TPP交渉では、確実に日本不利なカタチで進みます。 密約もあるでしょう。 そして、原発に関しても先頃出版された、ほぼドキュメントの小説にあるように、内部告発を阻止したい。 福島に関して都合の悪い情報は出したくない。 福島が危険な状態であれば、五輪もできませんし、脱原発運動も活発になります。 原発が無くなれば、官僚の本当の仕事である、天下りポストが激減しますから…。 こういった情報を隠蔽・操作したい。 これが一つの理由。 もう一つは、この法案ができたことで、多くの天下りポストができることです。 チェック期間と言われる組織がそうです。 官僚にとって天下りを増やす事が出世の秘訣。 今まで法案が出来る度に天下りは増えています。 現行法の改正では、天下りが増えません。 天下りが増えれば税金が無駄に使われます。 そのための消費税増税でもあります。 まぁ、この法案ができても、官僚トップにはなんのお咎めもないでしょう。 やられるのは、下級官僚や民間人だけ。 現に、自分達を律する法案なのに、官僚達が何の反対もしていないことが、証拠でしょう。 今まで、軍事~産業に関しての機密が漏れたのは、ほとんど官僚達からなのに…。

回答No.1

この前、秘密保護法案の全文が新聞に載っていました。ですが、法案が通ってしまった挫折感が強くろくに読みませんでした。ですので、詳しい内容はわかりませんが・・・。よく言われるのは次のような点でしょうか。 (1) 戦前の治安維持法によく似ている。制定前に国民が法案の内容を知り、かなり反対運動が起きたのに、恣意的運用は絶対しないといい強行採決、やがて戦争色が濃くなるにつれ、前言を翻して、反対者をことごとく弾圧するのに利用された。 (2) まともなチェック機関がない。海外の類似法案では、政府の外に独立した機関があり、個別の案件が憲法や、他の知る権利に関する法律に違反してないか等を監視してるそうです。それに対し、日本は政府内に置かれている。自分が自分のやったことをチェックしたってまともに機能しません。 (3) 条文があいまいである。その他、…等、これに付随する、などどうとでも解釈できる部分が非常に多い。これも治安維持法と似てると言われております。 なお、いろんな回答がくると思いますが考え方は百人百様ですから、私は他人の意見には肯定も否定もしませんので悪しからず。