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静電気の蓄積について

接地についてお伺いたします。ガソリンスタンドなどでも手を当てて静電気を除去していますが、そもそも大地と絶縁すると、人体や物質になぜ静電気が蓄積されるのでしょうか?

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  • epsz30
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回答No.1

一番の原因は衣類の擦れです。 夏場は空気温度も高く、空気中の保有水分量も高めなので、 それらで自然放電されたりし、静電気の蓄積を感じにくいものですが、 冬場は気温が低く、空気中の水分保有量も少なくなるので、 自然放電されにくく、人体にどんどん静電気蓄積されてしまいます。 その状態でドアノブや金属などに触れると、 指先から静電気が放電されバチッとなる訳です。 静電気のあの「バチッ」は金属側から人体に静電気が来ている、 と思っている人も結構いるようですが、 実際には、人体側に溜まった静電気が放電している「バチッ」になります。 そしてその原因は衣類の擦れ、重ね着、服の素材、によって生じます。 ガソリンスタンドで手を当てて放電させる理由は、 給油口は金属なので、その給油口の金属部分に触れようとした瞬間、 あの「バチッ」が発生すると、電子ライターの着火と同じ事となり、 給油口から出ている気化したガソリンに引火し爆発する恐れがあるためです。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど、静電気の「バチッ」は、人体に溜まった静電気が放電しているのですか。てっきり、金属側だと思っていました。ありがとうございました。参考になりました。

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