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ドイツ語?フランス語?

こんにちは。おととし一年、高校でフランス語を週1時間習っていて、一浪生の私は現在独学でフランス語を学んでいます。高校のときに仏独西の第二外国語が任意選択であり、私はフランス語を取りました。というのも、本を読むのが好きで、サルトルやカミュなど日本語で読んで感銘を受けたものを原書で読んでみたいという、非常に単純な理由からです。やってみると最初は難しかったですが、自分で言うのも変ですが自分に合っていて順調に進み(仏検も一応3級まで取れました。)とても面白かったので、将来はフランス語に関係する仕事についてみようと思っていました。 しかし、最近クラシック音楽をよく聴くようになりました。ロマン派の作品が好きで、作曲家としては、シューベルトやブラームス、シューマンなどドイツ人が多いです。そして、シューベルトの歌曲(有名なのでは冬の旅など)などは、歌詞がドイツ語だったりします。また器楽曲であってもタイトルはドイツ語だったりします。そこで私は思ったんです、ドイツ語のデノテーションを理解できればどんなに素晴らしいだろうか、と。 もちろん国内のCDには日本語訳がついていますが、言葉というのは1対1対応ではないと思うんです。(例えば日本語の俳句を外国語に訳しても、価値が半減してしまいます)ですから、ドイツ語でそれらの詩を理解することは、作品そのものを理解するのに一番よいと思います。ドイツ語を学び、それで食べていけたら良いな思います。 この二つのどちらをやろうか、今すごく迷っています。もちろんどちらかを選べたとしても、もう片方も趣味で続けるつもりです。しかし、語学を学び、それを使って仕事をするとなると、やはりどちらか1つを専門的にやるか決めるべきだな、と思ってます。今浪人生で、大学選びの真最中です。最終的にどちらは私しか決められないですが、どんなことでも良いので何かアドバイスをいただけましたら幸いです。

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  • unos1201
  • ベストアンサー率51% (1110/2159)
回答No.1

私は、大学の専門語学として、ドイツ語を第2外国語として勉強しました。ドイツ語は文法が難しく、かなり難解だと感じましたが、大学院の入試でもドイツ語と英語で受験し、ドイツ語はほぼ満点みたいでした。全訳でしたので、単語はもちろん、慣用句や言い回し、意味をつかむ方法などいわゆる読み取りの力だけが対象でしたが、極力声をだして覚えました。 専門は医学系で、専門用語も昔からドイツ語が多く使われ、実際にドイツで滞在中も専門用語や日常会話ではまったく抵抗が感じられず、多くのドイツ人が日本人に友好的でした。 カナダのケベック州とフランスに長期に滞在することになり、そこでフランス語を使うことになったとき、初めは戸惑いましたが、音から入ったせいもあって、非常に覚えやすかったのに驚きました。周りすべてがフランス語で、辞書は英仏と仏英のもの、あと、空港で購入した旅行者向けの小冊子の英語版のフランス語会話の本が役にたち、3ヶ月程度で簡単な会話と専門用語はマスターできました。 いざとなれば語学はマスターできると思います。文法ではフランス語がまだまだでたらめなので、いわゆる文学作品を十分に理解できないもののことばの感じがフランス語で身についてしまい、生活もフランス風がお気に入りです。 今年も10月には家族でパリで過ごそうと計画していますが、フランス語で生活すると、フランス人の人懐っこく他人を思いやる人が多いのに関心します。 ドイツ語は文法をしっかりしたせいで、文学作品もある程度理解できるものの、細かい徹底的に職人肌のドイツ人気質の中でくつろげません。ドイツ語を利用する時はいつも緊張します。いつも優しく日本人に接触してくれるものの、国民性は日本人に近いかも知れません。よく働き、精密なこと、神経質なことがどうも職人気質で、私にはなれることができないのです。 フランスで留学して上手にフランス語をマスターするのはドイツ人と日本人だそうです。フランス語は趣味としても十分に楽しめますが、ドイツ語は徹底的に文法をマスターしないと厳しい難解な言語ですので、大学ではドイツ語をマスターした方が最終的にドイツ語もフランス語も理解できると思います。 さらに難しい言語として、フィンランド語も勉強しましたが、こちらは文法はドイツ語以上大変ですが、発音が日本語そっくりでアジア系言語ですので、比較的勉強をしやすいかも知れません。どこの国でもその国の言葉で話すととけ込みやすいのでできればドイツ語はマスターできれば北欧や東欧系のドイツ語に似た言語も理解できると思います。 ヨーロッパは日本人の近代化に大きい影響を与えた故郷ですので、早いうちに訪問して滞在することをお勧めします。

strife
質問者

お礼

すぐにお返事できなくて申し訳ありませんでした。 大変参考になりました。まだ結論出せませんが、いろいろ考えて生きたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • mickel131
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回答No.5

フランス語をまず1級まで高め、それから、ドイツ語に進むようにした方がいいと思います。3級では、旅行で困らない程度でしかなく、その状態でドイツ語を始めても、どっちつかずで伸び悩むのではないでしょうか。2級に達しないようでは、それで仕事をするなんて無理と思います。  しかし、もし、あなたの心に芽生えているドイツ語を学びたい思いがどうにも抑えがたいくらいになっているのであれば、逆にフランス語の方を止めてドイツ語に専念したらいいと思います。  いや、どっちもやりたいんだ、どうしても決められない、ならば、決められないうちは決めることはない、両方やるしかない。やっているうちに、本当にやりたいのがどっちか、次第に見えて来る、そう考えておやりになるといいと思います。  どっちつかずで伸び悩むかもしれませんが、独・仏両語に親しむことは無駄ではないでしょう。いずれ心の整理がついてきて、どちらを取るか、はっきりしてくると思います。

strife
質問者

お礼

すぐにお返事できなくて申し訳ありませんでした。 ありがとうございます。 もちろん今の学力ですぐに仕事に就こうとは思っていません。大学でどちらをやろうか、考えています。 どうしても決められないので、両方やってみて、自分の気持ちを決めようと思います。 どうもありがとうございました。

  • hakkoichiu
  • ベストアンサー率21% (250/1139)
回答No.4

単純に考えて、もし私なら、フランス語をとります。 仏検を取っておられるとのことで、維持発展は一から他国語を学ぶよりは余程楽でしょう。 フランス語に熟達すれば、発音を別にすれば他のロマンス語群の言葉は辞書があれば理解出来るのではないでしょうか。 一方ドイツ語はオランダ語、英語などを派生したゲルマン語群の一つで親類語群の言葉を理解し易いでしょう。 将来言葉を生かした職業に就きたいとのことですが先ず自分がやりたいこと、好きなことを言語以外に何かを考えることは如何でしょうか。 一例を挙げると 言語を生かした職業:- 1)言語専門 - 言語そのものを業とする教師、学者、         研究者、翻訳業,通訳業等 2)意思伝達の手段として言語を利用する職業 -    貿易業、メーカー,商社、証券、銀行、金融、投資会  社の海外部門等 このような進路が見つかれば、迷わずまっすぐに勉学に励められるのではないでしょうか。 どちらを選択しても英語には何時も接していて下さい。 実業界ではまだまだ英語の依存度が高いです。 少しでもご参考になれば幸です。

strife
質問者

お礼

すぐにお返事できなくて申し訳ありませんでした。 英語はもちろん、フランス語やドイツ語とは別に勉強していこうと思っています。 私は、その職業の中だと、1の方をやってみたいと思っています。そのほうが厳しい道になるでしょうが、やりたいことだと、思います。 今すぐには決められないと思いますが、少しずつ決めていこうと思います。 ありがとうございました。

noname#27172
noname#27172
回答No.3

フランス語もドイツ語も似たような位置づけにある外国語ですね。先ず、英語が西洋文化への最初の扉で、 もっと深く西洋文化を知るために、2番目の扉がフランス語かドイツ語という感じで。私は大学ではフランス語を選択しましたが、実用性は比較的低いです。ドイツ語も同様ですね。ただ、これから、EUのことを考えれば、それなりに意義はありますけど。 私のアドバイスとしては、先ずはフランス語を仏検2級を目指してください。それから、ドイツ語に入った方がいいかと思います。 私も、何ヶ国語か学習しましたが、外国語というのは 別々に学習すると能率が悪いんですよ。特に、英、独、仏の3ヶ国語は関連性も深いですし。 strifeさんは 英語の方はどうなんでしょうか?補足要求をいただければ、それに応じてアドバイスできますが。

strife
質問者

お礼

すぐにお返事できなくて申し訳ありませんでした。 英語は高校まで勉強してきましたので、その程度はできますが、まだまだ完璧とは程遠いです。 確かにヨーロッパの言語は関連性が深いですし、英語の知識がフランス語で役立ったりもしますね。 仏検2級目指してがんばります。

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.2

結論から言うとフランス語に重点を置いたほうが いいと思います。  ドイツの方とはだいたい英語で話が済みます。 フランス語圏の方はまず英語はできないと 考えていいでしょう。  ドイツは敗戦国ということもあって、 国際的な場ではフランス語に比べると 使用頻度が低いと思います。  多国間の国際条約など、英文を主体としながら 疑義が生じた場合は、仏文に順ずるというものが あったりします。

strife
質問者

お礼

すぐにお返事できなくて申し訳ありませんでした。 それだったら、フランス語をメインで勉強して、英語とフランス語をマスターしたらより多くの人と話せるかもしれないですね。 どうもありがとうございました。