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卒業証書授与式は、ふつう卒業式といいますね。
卒業証書授与式ですが、ふつう卒業式といいますが、学校ではどうして卒業証書授与式というのでしょうか? PTAの仕事をしているとき校長にお聞きしましたが「さあ?」と教えてくれませんでした。ご存じの方、よろしくお願いいたします。
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卒業式は,正しくは現在の日本においては,小学校や中学校のように,まだ学業が上に続く場合の区切りに使用します。英語ではcommencementとなります。 卒業証書授与式は,その課程を卒業することで「博士」「修士」「学士」「準学士」「専門士」等の資格を授与され,最終学歴になりうる場合を言います。英語ではgraduation ceremonyとなります。 日本では,混同されて使用されていますが,どちらでも良いのではと個人的には思いますが…
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#2です。訂正と追加。 『「卒業証書授与式は、卒業式とは必ずしも限らない」ともいえるのです。そんなことは実際にはまず絶対にないだろうけど。』 ⇒#3さんのような例があるのですねえ。 ということで、「まず絶対無い」なんてこともないようです。 『ちなみに、卒業式の方は 『(2)学校の全課程を履修しおえること。「―式」「―生」』 と説明しています。』 ⇒「卒業式」ではなく「卒業」の説明文です。 で#2は要するに#4さんと同じことを書いています。
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追加のコメントまで出していただきまして、ありがとうございます。私なりにいろいろ考える機会を得ましたことを感謝致します。
- DASS
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素人考えですが、厳密な意味では、「卒業証書授与式」と「卒業式」は別物だったのではないでしょうか。 本来は、卒業証書を授与するだけの卒業証書授与式があり、それとは別に卒業式があった。 だから、卒業証書に書かれている「卒業日」は、卒業証書授与式の日付ではなかったりする(本当の卒業の日が書かれている)。 しかし、卒業式と卒業証書授与式という、似たようなものを2回もやるのは面倒だし経費も時間もかかるので、1回ですまそうと言うことになり、「卒業証書授与式」が残ったと。
お礼
大胆な仮説ですね。私もいろいろ調べてみましたが、「本来別物」という仮説の裏は取れませんでした。残念です。でも面白い観点を提案していただいたことに感謝申します。
- satoshilove2
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うちの娘の行っていた某国立大付属小は同校内ということもあり大学の講堂で「卒業証書授与式」を行い、小学校の体育館で「卒業を祝う会」が行われました。 前者は「君が代」日の丸と大学のお偉い方が座ってるだけの来賓がいる、「儀式」という感じで、後者は在校生たちも全員参加で歌ありお祝いの呼びかけありの子供たちの手作りの心温まるものでした。日の丸なしです。 卒業式とはいってなかったです。
お礼
「卒業を祝う会」という名前は面白いですね。貴重な情報をありがとうございました。 3月の半ばだったでしょうか、学習院初等科を卒業される眞子さんがご両親の秋篠宮殿下と共に学校の正門で記念写真に収まるところを午後のワイドショーでやっていたという情報を友人から得ました。正門の立て看板には「卒業式」となっていたそうです。 小学校でも名称はいろいろなんですね。
#1さんのいうとおり。 広辞苑第5版では「卒業証書」の説明として、 『そつぎょう‐しょうしょ【卒業証書】‥ゲフ‥ 学校が設定している教育課程を修了したことを証明する文書。ふつう卒業式に授与される。』 と書いています。 ということは、逆に言うと 「卒業証書授与式は、卒業式とは必ずしも限らない」ともいえるのです。そんなことは実際にはまず絶対にないだろうけど。 ちなみに、卒業式の方は 『(2)学校の全課程を履修しおえること。「―式」「―生」』 と説明しています。 ということで、実際に「卒業証書授与式」であるのは間違いありません。また同時に「全過程を履修する式」であることも間違いないので「卒業式」というわけです。 ひとつの式に2つの名前がついていても、どっちの名前で呼んでもいい・・・ってところでしょうか。
補足
国語辞典まで調べていただきまして、ありがとうございました。「ひとつの式に2つの名前」ではあるのですが、ニュアンスとしては 卒業式⊃卒業証書授与式 という包含関係はあるように思われます。
- cecil0302
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今年の3月に中学を卒業しましたが、卒業式のメインが『卒業証書授与』だから『卒業証書式』と言うと先生から聞きました(^^)★☆
お礼
卒業式の一環として卒業証書授与式があるということですね。よく分かります。ありがとうございました。
お礼
詳しい情報を提供していただきましてありがとうございました。この投稿を読んでみて、学校関係者にもう少し聞いてみることにしました。 (1)私の住んでいる県の教育行政の担当者に聞いたところ、 ●文部科学省の指導要領では「卒業式」となっ ていて「卒業証書授与式」という名前はない。 ●「卒業証書授与式」という言葉を使うように文部科学省から通達があったことはない。 とのことでした。 次に大学ではどのように呼んでいるのかを電話で聞いてみました。(いずれも学務課かそれに近い事務部門) (2)東京大学 学部・・・卒業式 大学院・・学位記授与式 (3)名古屋大学 東京大学に同じ (4)上智大学 学部、大学院とも「学位授与式」という名称を使い、卒業式という名称は使わない。 大学でも呼び方はまちまち、ということのようです。 こうしてみますと英語の表現はcommencementとgraduation ceremonyと段階によって分けているのが興味ぶかいです。 ●まとめ 以上より、小中高までは卒業式という呼び方がふさわしいように思われます。卒業証書授与式はそのワンセッションということになります。が、大学では二通りに呼ばれるのは大学の特質上やむをえないかなあという印象です。 ただ、地元の小学校の教頭先生の話(電話)では「卒業証書授与式」という名称が「正式」であると認識しているとのことでした。これは指導要領の記述とは食い違う認識ですが、まあこのようにそれぞれの教育現場の思いの違いが呼び方の違いになって現れているように思いました。 最後のご回答者へのお礼の投稿欄に自分のまとめをも投稿させていただきましたこと、ご了解ください。 皆さん、どうもありがとうございました。