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「卒業しました」という表現は正しいのかどうか?

この時期になると、小学生や中学生が「卒業しました」と言っていますが その表現は正しいのでしょうか。 卒業式(卒業証書授与式)が終わっただけであって、3月31日までは今の学年のままだと思います。 ですから4月になって初めて「卒業しました」と言うべきだと思うのです。 みんなが言っているから、それに合わせているだけなので構わないのでは? という意見ではなく、どなたか「法律的な解釈」をお願いします。

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  • ken200707
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回答No.2

学校教育法施行規則に以下の条文があります。 第五十九条  小学校の学年は、四月一日に始まり、翌年三月三十一日に終わる。 第五十八条  校長は、小学校の全課程を修了したと認めた者には、卒業証書を授与しなければならない。 確かに、三月三十一日までが小学校の学年であると定められていますが、第五十八条による卒業証書の授与条件には(最終学年の)三月三十一日到達を含みません。 よって、三月三十一日以前に卒業証書を授与されていれば、“「卒業しました」”は正しい表現になります(小学校の全課程を修了したことを認められたという意味で)。しかし“小学生ではない(小学校の学年に属していない)”という表現は三月三十一日経過以前は正しい表現とはいえないでしょう。 なお、中学生についても 第七十九条  第四十一条から第四十九条まで、第五十条第二項、第五十四条から第六十八条までの規定は、中学校に準用する。... により同様な結論になります。 まぁ、基本的には単なる言葉遊びでしかありませんが。 鉄道における学生割引等の適用期間は第五十九条により、卒業までではなく三月三十一日までであるなどの実際上の効力を持っているケースもあります。

その他の回答 (1)

回答No.1

○「法律的な解釈」をお願いします。 法律には、「4月になって初めて「卒業しました」と言うべきか否か」というような問題について定めた規定はありませんので、法律的には、「特に関知しない」というのが答えになります。

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