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購入サンプルの仕訳について
フリーでアパレルデザイナーを始めたのですが、仕訳の仕方がわからず困っています。。。 商品を作る為の参考サンプルとして購入したもの(服)を広告宣伝費にしているのですが、 工場に参考にしてもらった後はこちらに戻ってきます。 1.これは貯蔵品とするのでしょうか? 2.貯蔵品として、、 もし売れそうであればオークションなどで販売しようと思いますが、買った値段より安くなっ多場合はどうなるのでしょうか? 3.切ったりして販売不可なものはどのように処理すればよいのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。
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1.これは貯蔵品とするのでしょうか? 本来の目的が販売でなければ貯蔵品でよいでしょう。 2.貯蔵品として、、 もし売れそうであればオークションなどで販売しようと思いますが、買った値段より安くなっ多場合はどうなるのでしょうか? 仕訳としては何も必要ありありません。 期末の貯蔵品の在庫がその仕入れ金額だけ少なくなるだけです。 その少なくなった分だけ利益が減少します。 間接的には 売上金額ー貯蔵品の購入金額=損失 という関係ですが、決算上は貯蔵品の減少分が費用となります。 3.切ったりして販売不可なものはどのように処理すればよいのでしょうか? 販売が不可能の状態であれば、その時点で 雑損失 999/貯蔵品 999 等の仕訳で振り替えればよいでしょう。 期末までに残る場合は、中古衣料の販売価格で期末評価金額とすればよいと思いますが、現実にはほとんどゼロでしょうから備忘金額1円でもよいと思います。
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- hata79
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宣伝広告費として仕訳してるのですよね。 つまり 宣伝広告費 10万円 / 現金 10万円 という仕訳をしてあるわけです。 宣伝広告費の内容物であるサンプルが役目を終えて戻ってきたときの仕訳をどうするかというご質問となるわけです。 仕訳不要です。 すでにサンプル購入代金は広告宣伝費として計上してあるからです。 では、手元にもどったサンプルはどうするか。 売り物になるようなら売りましょう。 いらないというなら捨てるだけです。 オークションで999円で売れた場合には 現金 999円 / 売上 999円 と仕訳がたちます。 生活用動産の譲渡は非課税ですが、本例では事業用のサンプルが売れたという事ですので「課税売上」になります。 ところで、貯蔵品にするという発想ですと、どえらく面倒な話に発展してしまいませんか。 例えば、食品サンプルを広告宣伝費で処理してあり、取引先に100箱渡したとします(腐らないものとして)。 このうち20箱が「残りましたので、返します」と言われて戻ってきたとします。 20箱分の宣伝広告費を減らして、貯蔵品にすることになります。 ところが、腐るようなサンプル(エビだ、蟹だというてあい)でしたら、貯蔵品への振替もできず、身内で食するとか、知り合いにバラまくことになります。 知り合いにバラまいた分は、また宣伝広告費になるわけです。 身内で食した分は自家消費ですから、事業主貸とでもするわけです。 「いくつは知人に渡したので広告宣伝費で、残りのいくつは自宅で食べてしまったので、事業主貸に振り替えて、、」 というように「あーらら、こらら」というほど面倒です。 一度宣伝広告費として処理して、確かに先方にサンプルとして渡してあるのですから、返してもらっても「そのまま」で良いと思いますよ。ずるでもインチキでもなく「確かに広告宣伝に使用した」実績があるのですから、良いのです。
お礼
何だか考え過ぎていたようです。 サンプルとして使用済のものは仕訳なしでもよいのですね。 とてもわかりやすく回答頂きありがとうございます!
お礼
今回初めて質問したのですが、こんなに早く回答が頂けるなんて感動です! ここ数日色々調べてもわからず、悩んでいたのですが、とても分かりやすくご回答頂けてすっきりしました!! ありがとうございます!! 3項目とも書いて頂いたので、ベストアンサーにさせていただきます。