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blind, deaf, mute, dumb, muteなどは、差別用語に当たりますか。
他にMentally retarded、Normal peopleという言い方は、私は抵抗があるのですが。 PC(Politically Correct)Wordということで、日本語でも、視覚障害、聴覚障害、体の不自由な方、といいますよね。 会話の中で言う言葉は、かなり乱暴で失礼なものが多いですが、活字にするのはどうでしょうか。私が好きなのは、physically/mentally challenged person というものですが。Vision/hearing/speech impairedという言い方は、普及していますか?どれくらいの人が相手を思いやって、言葉を選んで話しているのか知りたいです。
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アメリカに35年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 この質問があったのですね、すみません、気がつきませんでした. 日本ではもしかしたら、PCを異状にまで敏感になりすぎているのではないでしょうか. Impairedが完全にではない、という部分も含みます. challengedも同じくです. the blind, the deaf, the handicappedなど、普通に、また、公的な文書でも、一般的にも使われています. 問題は全くありません. ADA of 1990でも、ちゃんとdeafと言う単語が使われいます. セクハラの件でも、過敏になっておられた回答もありましたが、実際には一般には問題になっていない のですね. blindはblindとして、deafはdeafとして、当人でも、他人でも使うんですね。 大切な事は、偏見を持ってはいけないよ、というアメリカの精神なんですね. よって、ADA of 1990でも、偏見を持って当人や当人の家族に対応したり、差別行為をしてはいけない、といっているだけに過ぎません。 なぜ他のふざけた言い方をしたりするのかと言うこと自体が、challengedなどと言う言い方をわざわざすることすらおかしいと非難している事でもあります. 私はボランティアで障害者と接する機会が多いのですが、当人たちは当人たちで全く気にしていません. わざわざ違う言い方をする、ということ自体が彼にとって、他の人と意思的に区別していると感じるからです. 外人が外人なりの英語に訛りがあったり、背が低かったり、ハンサムでなかったり、子供が出来なかったりしても、普通に対応すればいい事なんです. 気にすることが、かわいそうだと思うことが、彼らを差別していると感じる事になるわけです. 障害者を普通の人間なんだと感じる事が大切だと言う事です. 誇りを持って五体不満足とおっしゃる乙武氏もそう感じていますね. 同情はいらないのです. モチベーションをアメリカで教える立場となってからは、私自身の彼らに対する姿勢が変わりました. 誰にでも「障害」はあります. それが性格的なものであればその方がもっとたちが悪く、法律では「差別してよい」とされているほどですね. よって、私たちが彼らに対する思いやりとは、気にせず、deaf, blind, mute, dumbを使い、normal personをさけ、普通に対応する事だと信じます. そして、自分ができる実力を分け合う事です. blindの人が横断歩道を渡るときに手を差し伸べるのではなく、さりげなく黙って横に一緒に歩いて危険が状況が起らないようにするだけでいいのです. それが、思いやりだと思います. 表面だけの言葉ではなく、優越感を楽しんでいるとも思える「薄っぺらい手助け」ではなく、自分のできる範囲で暖かく見守ってあげる姿勢があれば、英語ができれば出来ない人と素直に分け与える事と同じ事になると信じます. 何か、取り留めのないことをかいてしまいましたが、これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- chicagoKoi
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公的には意外にもBlindやDeafという表現が今も使われている例を上げさせてもらいます。 近所の子供が食中毒で目が見えなくなり、わたしの住んでるイリノイ州の作成する道路標識をその家の前にたてたのですが、それがCaution. Blind children!でした。運転しながら他の区域も注意してみてるそれがDeaf Childrenの標識も見ます。 郵便料金の表をみるとMatter for the blind カテゴリーがあります(無料) Legally Blond という映画が流行りましたが、ものすごく視力の弱くて法的には盲目のPrivilegeを得られる人達のことをLegally blind とかなり公的な場所でも使われてます。
- neologist
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Pippinさん、Pokieさんのご意見に同意します。英語を生業としているものとして、付け加えさせていただきます。 Blind, deaf, mute, dumb, normalは、もうtabooといってもいいでしょう。Vision-impaired, hearing-impairedなどは、もうだいぶ前(20年以上前?)から使われていますが、physically challenged等の表現は、最近のものだと思います。Pippinさんがおっしゃるとおり、challengeの使い方は障害者側から出てきているのではないでしょうか?ポジティブな表現をしようとして編み出されたのではないかと思いますが、ユーモラスな使い方が目立ちます。個人的には、あまり長持ちはしないのでは?と思っています。 今一番無難なのは、(disabledではない)disabilityとchallengedでしょう。(例:アメリカの法律Americans with Disabilities Act) Persons with XX disabilityという表現が良いと思います。Disabilityが使いにくい場合は、XX-impaired、XX impairment も通用するのではないかと思います。ちなみに、全盲ではない視覚障害は low visionといいます。また、political correctnessという意味では、あまりchallenged,disability,impairmentをやたら使わないように公的な文書では心がけているようです。
- Pippin
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私もあります、他の人の表現に唖然とした事…。障害に関して全く無知・無関心である、お年寄りでPCなんて全く考えもしない、障害のある人が周りの親しい人の中にいない、など理由はいろいろですが…。英国でも障害のある人たちは引きこもっている人達の方が多いと思います。残念ながら思いやりのない人も沢山どの国でもいますね…。 挙げていらっしゃる言葉は辞書に載っています。ごく普通の辞書には障害のある人には使っていけないとは書いていません。生徒は深い意味なく使ってはいけない言葉だは知らずに使っているのでは?その場ですぐにPCの事を説明し正しい言い方をお教えになっては? 障害者の人と「障害があること」が話題になる事自体殆どなく、本人が言うのと他人が言うのとでは全く違いますので参考にならないと思います。自分の中で納得がいかなくても他の人の意見を変えることは難しく、その場で注意をしても次に気をつけるとは限りませんね(経験あり)。でもまだ若い、しかも外国語として英語を習っている生徒たちだったらまだ間に合うはずです。生徒たちが障害のある人本人に言う前に、きちんと正しい表現を教えてくれる先生がいた方がいいですよ! 最初に挙げた表現が英国独特だとは思いませんが、何処かの国の英語を教えていらっしゃるわけですからその国で広く受け入れられている表現でいいのではないでしょうか。参考URLのサイトにメールを出してみるのも手だと思います。"person with..."で始まるものの方がいいという意見もありますのでそれに限る、などいろいろ出来ますね。あまりめげずに、どんなに小さい事でも社会の差別を減少させる方向に行くのだと信じてください。
- Pippin
- ベストアンサー率50% (196/389)
それぞれ各国の障害者関係の組織でPCの規定があると思いますが、英国では、 blind person/people partially sighted person/people visually inpaired person/people "the blind"とは言いません。 deaf person/people hearing inpaired person/people partially deaf person/people hard of hearing "the deaf"とは言いません。 disabled person/people physically disabled person/people person/people with physical impairment "the disabled""handicapped"とは言いません。 person/people with learning difficulties "retarded"とは言いません。 person/people with mental health impairment "mentally handicapped"とは言いません。 逆に健康体は"normal"とは言わず、"non-disable person"(勿論障害者の対照として言う時ですが)といいます。 駐車場やトイレなどのサインは、"disable"という言葉が少しずつ"accessible"という言葉に置き換えられてきています。"xx challenged"という言い方ですが、これは一般的に英国ではちょっとふざけ気味にいう場合が多いと思いますが…。 folically challenged=bald interlectually challenged=stupid vertically challenged=short motivationally challenged=lazy facially challenged=ugly financially challenged=poor socially challenged=nerd "physically challenged" "mentally challenged"などは障害者の方本人が使っているのは聞いた事がありません。身体・精神障害者の方たちと接する仕事の携わっていますので「経験者」とさせていただきます。
補足
中国の大学で英語を教えているのです。アメリカよりでもイギリスよりでもない立場で、どういう表現がいいのか迷っています。私は特に人権に関して敏感なので、DEAF、Dumb、Mute、Normal Peopleという単語を生徒が使うとドキッとします。障害を持つ方々自信は自分のことをどう表現されているでしょうか。また、社会はどう呼べばよいのでしょうか。中国の人権教育はまだまだです。障害者は閉じこもっているように思えます。
- POKIE
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私は公な場で話をするならPCで行きます。 chairperson/ police officerなどね。 challengedはどうも身障者自身が好んで使っている印象がありますが。african americanみたいなもんで、blackと言っても良いんだけれども黒人の中にはafrican americanと呼ばれるのを好む人がいる、という感じかもしれません。 またimparedの方はもう少し"客観的にPC"といいますか、視覚障害、聴覚障害に近い感じがします。ニュートラル、という感じ。普及していますかというのは難しい質問ですが、通常の会話でこちらが先に出てくるということはないと思います。 またPC用語の普及については地域性が結構あって、カリフォルニアなどは特にこの辺に敏感です。 参考になれば幸いです。きっとGさんあたりがすばらしい回答をしてくれますよ。
補足
ほっとしました。私と同じように感じていらっしゃる方がいて。ただ中国で、日本人である私が、母国語でもない英語を中国人に教えているわけですから、視点をどこに据えるかが難しいのです。人権教育をしよう!などと大それたことは考えていません。語学を教えれば言いわけで、変なことを導入したら学校当局、いや中央政府にお叱りを受けることになるやもしれません。異文化交流のクラスで、英語という言語だけではなく、英語圏の文化、習慣を教えていますが、新しい言葉の生まれた背景を知れば、その社会の仕組み、人々の考え方も理解できますよね。