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スペイン語 antojarについて
難しくてわかりません。 動詞antojarは英語でいう feel like~ing seems like~ の意味を持つのかな?と思うのですが、 両方の意味で、使い方に違いはありますか? あと、Se me antojan taquitos.の場合ですと antojan はtaquitosについて活用してると思うのですが、 Seって何ですか? 文法的に教えていただきたいです。 よろしくお願いいたします!
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「お礼」への書き込みをありがとうございました。 >英語は語源で覚えてましたが、スペイン語もあるのか~ >と、いままで気づかなかった当然のことに、おもしろいなと思いました(^ ^) ⇒ホント、面白いですね。 もともとこの動詞(antojar)は他動詞で、「目の前に置く・ぶら下げる」とか「目の前で見せる・ちらつかせる」というようなニュアンスだったものと推測されます。それが、歴史の過程で他動詞としての用法がすたれて消えていき、他動詞構文のうちの特殊な用法である再帰形(antojarse)のみが残ったものと考えられます。 「目の前に置く・ぶら下げる」→「自分自身の目の前にぶら下がる」→「欲しくなる」 「目の前で見せる・ちらつかせる」→「自分の目の前にちらつく」→「~のような気がする」 この種の再帰動詞は、antojarse以外にもいくつかありますね。 abstenerse「~するのを慎む」, acurrucarse「うずくまる」, arrepentirse「後悔する」, atreverse「あえて~する」, condolerse「同情する」, jactarse「自慢する」, quejarse「不平を言う」など。 これらのほとんどは、ラテン語までさかのぼれば他動詞としての用法があったものと考えられます。例えば、quejarは「ろうばいさせる・不満がらせる」という意味の他動詞でしたが、現在はquejarse「自分自身を不満がらせる→不満がる・不平を言う」のみが用いられます。 なお、一般の再帰動詞は、再帰代名詞の部分を分離して訳す(直訳する)ことができますね。例えば、levantarse「起きる」(←自分自身を起こす)のようにです。ところが、この再帰専用動詞は、再帰代名詞の部分を分離して訳すことができません。形は代名詞ですが、内容は動詞と一体になってしまって区分できません。このことが、再帰専用動詞の一大特徴となっています。
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- Erdbeerkegels
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Q1 スペイン語 antojarについて 難しくてわかりません。 動詞antojarは英語でいう feel like~ing、 seems like~の意味を持つのかな?と思うのですが、 両方の意味で、使い方に違いはありますか? A1 辞書によりますと、antojarseの意味は主に二つです。 (1) ...が欲しい気がする。...したい気が起こる。 (2) 気がする。 英語はよくわかりませんが、feel like~ingは、~が欲しくなると言う意味でしょうか。そうであれば、上記の(1)に当てはまりそうです。 seems like~ ~のように見えるという意味と解釈すれば、上記(2)の意味に近いような気がします。 Q2 あと、Se me antojan taquitos.の場合ですとantojan はtaquitosについて活用してると思うのですが、Seって何ですか? A2 antojarはantojarseとして辞書に載せられています。 一般に再帰動詞と呼ばれます。 それでこの場合のSeは動詞の一部と考えたら良いかと思います。 *taquitosはメキシコの食べ物のことですね。 Se me antojan taquitos.は 「タコスが食べたいなあ」などと訳したらいかがでしょうか。 taquitosが、me、私に、antojarse。...したい気を起こさせる。タコスなら、食べたいという意味しかないと思います。
お礼
ご回答をありがとうございます! antojarse ではなく「antojar 活用」などと調べても出てこなくて、 そんなに使用頻度の低い単語なのか!?と思ってしまいました。 再帰動詞の活用は再帰代名詞とセットで覚えないとですね。 me te などはなんとなくわかっても suとかosとか出て来たら?なにこれって感じてしまいます。慣れてないんですね(>_<) はい!taquitosはメキシコの人が言っていたのでメキシコの食べ物なのだと思います(^-^)
- yupan69036
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antojar は antojarse と言う形でしか使いません。(再帰動詞) したがって se ~(1) antoja ~(2) と言う使い方になり、 ~(1)には me,te,le,nos,os,les,etc. 等が入り、其々私が,君が、彼が、我々が、君等が、彼らがと言う日本語訳になる。 ~(2)には欲しくなる、気がする、の対象が入る。 例えば Se me antoja ir a paseo.(私は散歩に出たくなる) Se me antojo(oの上に') la flor.(私はその花が欲しくなった) Se me antoja que no vendra(aの上に')(私は彼が来ないような気がする) この場合は、後の~(2)以下の単語が複数であっても、その影響を受けない。
お礼
ご回答をありがとうございます! 再帰動詞のteとかmeとかはわかるのですが、 meとかteを使った例文ばかり見てきたのか、 何故かse とかsuとかが来ると苦手なようです。。 再帰動詞、テキストをひらいておさらいします!
- Nakay702
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以下のとおり、順を追ってお答えします。 (1)この動詞は「再帰専用動詞」といって、つねに再帰形(antojarse「欲しくなる」)で用います。 (2)ですから、Se me antojan taquitos.の構文上の主語はtaquitos「タコス」で、動詞がantojarseの3人称複数形 Se antojanとなります。 (3)me「私に(とって)」は、構文上では間接目的語ですが、日本語ではこれを主語のように訳し、逆にスペイン語の主語は、日本語では目的語のように訳します。 (4)それで、Se me antojan taquitos.の日本語訳は、「私はタコスを(ちょっぴり)欲しい」といったニュアンスになります。 (5)antojarseは語源的には、ante「前に」+ojo「目」→antojo「目の前にあるもの」から来ました。それでこの動詞は、「欲しくなる」(feel like~ing)のほかに、「~のような気がする」(seems like~)の意味を表すこともあるわけです。 (6)どちらの意味を表わすときも、使い方に違いはありません。 Se me antojó el vino.「私はワインが欲しくなった。」 Se me antojó que iba a llover en el camino.「私は途中で雨になるような気がした。」 以上、ご回答まで。
お礼
ご回答をありがとうございます! 英語は語源で覚えてましたが、スペイン語もあるのか~ と、いままで気づかなかった当然のことに、おもしろいなと思いました(^ ^) なるほど、taquitosに合わせてseになってるのですね。 普通の再帰動詞で、te levantas などと一緒なんですね。
お礼
再帰専用動詞!そんなのもあるのですか! 英語はいろいろ文法も勉強しましたが、 スペイン語はちょろっとかじっただけでしたのでこのような解説をいただけてとても嬉しいです!ありがとうございます☆ 基礎の文章が作れるようになり、結構私イケるかも?と思っていましたがまだまだです。
補足
英語のように細かく解説したサイトなども少ないので、知識をお持ちの方々にこのように教えていただけてとても嬉しいです。 皆様にベストアンサーという形でお礼を差し上げることが出来ず心苦しいですが、 また機会がございましたら、ご教授のほどお願い申し上げます。