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アメリカメジャーリーグのチーム名について
昔から思っていたのですが、アメリカの大リーグのチーム名。 タイガースとかヤンキース、ジャイアンツ、メッツとかは納得するんですが、レッドソックス、ホワイトソックス って 赤靴下、白靴下。 強いイメージがわかない(笑)なんか日本じゃ考えらればないとおもうんですが、 なんでこんな名前?
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弱そう、強そうと言うよりも愛称みたいなものですから。 赤い靴下を履いてプレーしたからレッドストッキングス、白い靴下を履いてプレーしたからホワイトストッキングス(ホワイトソックス)になったくらいのレベルです。 ほとんどの方が勘違いしていますがシンシナティ・レッドストッキングスがシンシナティ・レッズとボストン・レッドソックスになったわけでは無く、シンシナティ・レッドストッキングスは一度離散し、その多くの選手がボストン・レッドストッキングスに所属しました。 しかし、ボストン・レッドストッキングスはボストン・レッドソックスではなく後にボストン・ブレーブス、アトランタ・ブレーブスとなったチームです。 また、シカゴ・ホワイトストッキングスも現在のシカゴ・ホワイトソックスではなくシカゴ・カブスが継承球団とされています。 さて話を戻しますが、チーム名は強そう、カッコよさそうと言うよりもその土地や地域、チームの気質などの特色を盛り込んでいます。 宇宙基地があるヒューストンはストロノーツ(宇宙飛行士)からアストロズ、シカゴ・カブスは小熊と言う意味ですが、当時は若くて活きのいい選手が多かったからだし、ニューヨークメッツはメトロポリスタンズの縮小系、ロサンゼルス・ドジャースは「トローリー・ドジャース(路面電車をよける 人たち)」がその呼び名の元でニューヨークのブルックリン地区に本拠を置いた時期にブルックリンの住人の呼び名から命名されました。 日本でもヤクルトスワローズも強くなさそうですが、これは国鉄スワローズ時代からの引継ぎで当時の日本最速の特急列車日本「つばめ」号に由来していますし、広島東洋カープは広島城が鯉城と呼ばれていたことと、鯉は滝登りをすると言われていてセ・リーグを滝登りで上位を目指して欲しいとの願いが込められています。
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- isf
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レッドソックス 格好良いと思いますけどね。 世界最初のプロ野球チームはレッドストッキングス(現レッズ) レッドソックスも、その名称を継承している伝統ある球団なのでチーム名には誇りを持ってると思いますよ。 日本だってカープ(鯉)なんて全然強そうじゃないし、ベイスターズなんて意味不明の合成英語だし、マリーンズに至っては何で海が複数形??って思われてますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 ま、確かにカープは鯉か。確かにその通り。そういえば、最近のお笑いのグループ名と似たり寄ったり程度 なんですね。
- uniquepro
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ただアメリカはMLBも含めほとんどすべての名称に”理由”がありますし。例えば本拠地含む地域に住む動物であったり、産業や文化であったり、特定地域の(悪い意味も含めた)別称・蔑称をあえて球団名にしたり。ただ、アメリカの場合チーム名は基本的に”地域名”ですし、名称を呼ぶのは球場でのチャント(かけ声・叫び声)くらいで、レッドソックスにしてもボストンとは呼びますがレッドソックスと呼んでくるファンはそういないはず。 日本の球団名は確かにかっこいいと思う向きもありますが、ほとんどの球団の名称に本拠地や球団の由来に基づくようなものはついていませんよね?はっきり言ってしまえば、黎明期の球団名はほとんどMLBの丸パクリ、一方平成期からの球団再編時には、ただ語感がいいとかかっこいいとか、その程度の名称。 というより、むしろ名称・愛称の方で呼ぶ方が多い日本プロ野球が、却って世界から見ると珍しいのです。韓国も台湾も、基本的には球団名は親会社名ですし。プロスポーツを考えた場合、名称はあくまでも愛称程度で、呼ぶなら地域名・球団名で、というのが本拠地にとっても球団親会社にとってもありがたいとは思うのですが、日本でそういう文化が根付かなかったのは、企業スポーツとしての実業団野球(ノンプロ)がれっきとして存在していたからかもしれません。 もっと面白いのは、シカゴの場合。ナショナルリーグのカブス(正式にはカブズですね)とアメリカンリーグのホワイトソックス。この2球団のファンそれぞれが面と向かった時に、 「うちのシカゴとおたくのシカゴは…。」 これで会話が成立するというウソみたいな本当の話。同じシカゴでもカブスとホワイトソックスでは球団の雰囲気からファン層まですべて違う、ということで生まれた話なのでしょう。もちろん、そこでカブズとかホワイトソックスと名称を出すとそれなりにいがみ合い(この2球団はMLB黎明期の19世紀から仲が悪い)になることを理解した上での会話でしょうが。
お礼
回答ありがとうございます。 詳しいですね。現地にいたんでしょうか。こんなに詳しい人の話が聞けるとは思っていませんでした。 そういえば最近は日本にプロ野球も地域名を結構表に出してますよね。 なんか地域対抗戦みたいな感じになってきている。 日本の黎明期はパクリっぽかったんですね。 ま、面白い話がみれてよかったです。
- jyunkyuu
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国民性の違いというか、ユーモアに関する感性の違い、としか言いようがないと思います。 米国帰りの友人の帰国祝いをした時、友人から「さんまのからくりテレビ」のような 現地のバラエティーショー(視聴者投稿ビデオ)の番組録画をみせてもらいました。 我々がばかうけしたものがTVの中ではあまり受けず、 逆にTVの中の今週の最優秀作品は我々には「どこが面白いねん」という感じで 完全に笑いのツボがずれていました。 その後、まさに投稿者様が今回ご指摘したお話になり 「これはもう感性の違いとしか言いようがないな」という結論に達しました。 カブス(タクシー軍団)、ドジャース(逃げる人達)、セネタース(上院議員) ・・・こんなのも強いイメージわかないですよね
お礼
回答ありがとうございます。 確かに。ドジャースは逃げる人なんですか!!!知らなかった。 感性の違いっていえば、そういう事になるんですよね。たまに教育TV(Eテレ)でやっている アメリカのお笑い系のTV番組もどこがっていうのが多いのはその為でしょうか。
- ultraCS
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もともとは野球のユニホームなんか存在せず、軍服や作業服を着て野球をやっていた草創期、おしゃれなチームがホース(ストッキング)の色をそろえたことから始まっています。ですから、マイナー含め○○ソックスを名乗るチームは古いチームが多いです。 なお、メジャーリーグで一番古いチーム、シンシナティ・レッズも元々はレッドストッキングスだったのが、短縮してレッズと呼ばれるようになり、それが定着しました。 日本でも、もう無くなっちゃった近鉄バファローズは初期には「パールス」(真珠)でした、これは、近鉄特急が伊勢志摩の真珠の三知につながっていた観光宣伝臭の強いチーム名ですが、さすがに弱そうでしょ。
お礼
回答ありがとうございます。 そういえば昔は軍服で行っていたというのを聞いた事があります。 その名残だったんですね。だからなんですね。 もの知りになりました、
お礼
回答ありがとうございます。 詳しいですね。勉強になりました。なんか変な名前だなぁって一般の人も思っているんじゃないでしょうか。 いろいろと歴史がありますね。