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熱燗について
先日、和食屋で久しぶりに熱燗を頼んで飲んだ時に、 熱燗がしょっぱく(塩辛く)感じました。 今まで熱燗を飲んだときは、どちらかというと 甘いかったり、まろやかだったり、そういったイメージだったので、 大変驚きました。 そこで不思議に感じたのですが、 もともと熱燗はしょっぱく感じる物なのでしょうか? それともお酒の銘柄や種類(辛口など)によるのでしょうか? (飲んだお酒は熱燗としか表記していないので、 どこのお酒かはわかりません。) また、一緒に食べていた友達は車で来ていたのでお酒が飲めず、 お店の人に聞くのも恥ずかしかったので、 しょっぱく感じたのは私の舌の感覚だけです。
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味覚の異常ということもあるかもしれませんが日本酒に含まれる塩分は10PPMくらいで、まったく塩味は感じません。塩味を感じるのは数千PPM、血液は9千PPM、関西味のおすまし1万PPMです。海水は3万PPMです。 飲み屋さんが実際に塩を入れている可能性は否定できません。水っぽい酒を濃く見せるのには少量の塩をいれると効果があります。昔から飲み屋がやっていたことです。誤って多くい入れると塩っ辛い酒になります。 升酒の隅に塩を盛りますがこれは薄い酒を塩を舐めながら濃く飲むため古人の知恵です。戦前は小売店が酒を仕入れ水で薄め(金魚酒)塩を加えてさも濃い酒かのごとく売りました。 真面目な飲み屋さんは塩を入れることはありません。燗酒の飲み残しを集め塩を入れ料理用として保存する店はあります。これを酒塩といいます。一升瓶に入れておくため間違って提供した可能性は無きにしもあらずです。
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- AR159
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No.1の回答者さんから有益な回答がついていますが、 その店のグレードにもよりますが、あまり上質でない酒が出たか、誤って何か塩分のものが混ざっていた可能性もあります。 そもそも「熱燗」などにしてしまうと、日本酒本来の旨味や香りが飛んでしまいます。私は燗酒が好きですが、いつも「ぬる燗」や「人肌」くらいで楽しんでいます。
お礼
ありがとうございます。 今までカラオケですら飲んでもしょっぱいなんて感じたことがなかったので、 何のお酒か不思議に感じてしまったもので。 寒いとあったかいのがほしくなるので、「ぬる燗」「人肌」もいいですね、一度ためしてみます。
日本酒はわずかな条件で味わいが変わります。 もちろん体調の変化も条件の一つです。風邪気味で鼻に抜ける感覚が違っても「辛い」と感じる場合もあります。 一般的な居酒屋でそう銘柄や蔵にこだわりがなく「熱燗」とだけ書いてあるのは、本醸造酒(一般的な日本酒)だと思います。これはアルコールが添加されているので、比較的甘口に出来上がっています。特に少し昔まではこの傾向が強かったので、日本酒ってなんだか甘ったるくて嫌だなと若い人から敬遠されることになってしまいました。 今でも多くのお店で「熱燗」を頼むと、やや甘口の場合が多いですしね。 一方で、純米大吟醸酒など技を競って作られるような高価な銘柄は辛口が多いですが、これを「熱燗」で提供する店は無いでしょう。 吟醸酒とまでいかなくても、今の日本酒は辛口が好まれてますのでお燗用にも割合と辛口のものを使ったのかもしれませんね。 お燗をつける技術は、わずかな温度と時間で全然違って来るそうで、目立たないけど提供するお店の人も色々と研究を重ねています。良いお酒を良い燗づけで楽しむと日本酒はおいしいなと思います。 ま、自動燗付け器やレンジでチンというお店も多いので、「熱燗1合500円」とかなら「体長のせい」と思って飲みましょう。 ご参考まで。
お礼
なるほど、熱燗が甘いのはお酒のちがいだったんですね。 冷酒では辛口の方が飲みやすく好きなので、 熱燗になると甘くなってしまうものなのだとばかり思っていました。 そうですね、しょっぱいのは体調のせいだと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、お酒に塩を入れるとおいしくなるんですね。 ソルティドッグも、あとよく塩をあてにお酒を飲んだりしますね。 ただ、日本酒が塩辛く感じたのは塩水を飲んでるようで苦手だったので、 ちょうどいい塩加減がむずかしそうですね。