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特定秘密保護法案に関する見解を批判して
- 特定秘密保護法案に関する公明党の見解が述べられています。
- 特定秘密保護法案が必要な理由として、国と国民の安全を守るための情報管理と外交・安全保障の司令塔となる国家安全保障会議に正確な情報を提供するためという点が挙げられます。
- 公明党は特定秘密が行政によって恣意的に指定されないよう有識者会議を設置し、情報公開や取材の自由を守る規定も設けるなど、国民の不安解消に取り組んでいます。
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> なぜ特定秘密保護法案が必要なのか。 そもそも個人でも、墓場まで持って行く秘密の1つや2つはあるもので、国家に「秘密保護法」が必要なことは、ウダウダ言うまでも無い話しです。 この法案の問題点は、「特定秘密」と言う名前のクセに、特定秘密が特定されていないことに尽きます。 仮に自衛隊の秘密基地があるとして、秘密にするのは当然ですが、法案では「秘密基地『等』」とか「その他」が多過ぎ、全く特定されてません。 即ち、「これを秘密にする」なら良いですが、「政府が秘密にしたいことを秘密に出来る」と言う部分が、最大の問題の一つです。 しかし、そこには何ら言及してません。 > 有識者会議設置を強く求め、条文に明記させた。 法案の最後に、附則で「設置を検討する」です。 政治の世界では、「善処する」でさえ「やらない」と言う意味で、「附則の検討」は「条文に明記させた」と言うレベルには程遠いです。 > 報道または取材の自由に十分に配慮するという規定 これも、全く有名無実です。 「充分に配慮はした」でおしまいです。 こう言う部分は、「~の自由を損なってはならない」と表記すべきです。 > 公文書の情報公開などを推進するためのプロジェクトチームを発足させた。 「後の祭り」です。 そもそも「情報保護」は、「情報公開」とセットで議論されて当然のことです。 言い換えますと、「秘密にする」と言うのも、「情報公開の方法の一つ」です。 従い、「秘密情報保護法」では無く、むしろ「情報公開法」として、「この情報は30年で公開」「この情報は60年で」と言う考え方もあり、そちらの方が遥かに健全です。 それをいまさら推進,発足して、偉そうに言ってどうするの?ですね。
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単純に言えば、スパイ天国日本を守ろうと言うのがこの法の主旨の一つです。皆さんその事をお忘れにならぬ様願います。
お礼
回答ありがとうございます。補足に答えていただけないのでこの欄を借りて再度の補足をさせて頂きます。貴方の回答によって益々色々な疑問が出て来ました。 日本を守るというのは、日本という国を守るということですよね?しかし、国というのは国民によって成り立っているのですから、かつての様に国を守るという名目の下に国民を殺しては本末転倒ですよね。 それで、補足によって出た来た疑問をぶつけたのですが回答なさらないということは、回答する時間がないのか、回答できないのか? 勿論回答の義務はないのですが、ひょっとして、貴方の考えが一面的過ぎて私の多面的な疑問には回答不能ということでしょうか? これは最初の質問とは離れますが、貴方の回答によって引き出された再質問です。 お礼ではないと言って管理者が削除する可能性がありますが、補足欄を再度使う機能がありませんので(そういう機能も欲しい所ですが)やむなくこのお礼欄を使っている事情を管理者は御考慮下さい。
補足
回答ありがとうございます。 兼ねてから日本はスパイ天国だと聞いています。諸外国並みに情報を統制しろ、と言われます。 で、この法律によって日本も諸外国並みになると言うのが貴方の意見ですよね? とすると、解せないことがあるのです。 国連の人権何とかいう機関や、国際ペンとか言うところが、史上初めて、この法案に異議を唱えた。また、ニューヨークタイムズも批判記事を載せたそうですね。 とすると、国際レベルから見てこの法案はオカシイということになりませんか? 日本が不備を極めていて、欧米並みにスパイ行為を取り締まることを目指した法律ならば、何故欧米や世界が異議を唱えるのでしょう? この点に関してはどう考えられているのですか? 欧米にも権力側と市民側の対立があるんですね。この法案はアメリカ政府が要求したものらしいし、しかし、同じアメリカのメディアは批判している。 スパイ天国を許せば、市民に不利益でしょうか?国を守れなくなるから? 国連や国際ペン、ニューヨークタイムズは、国を守れなくなって市民が損害を被ることを知らないのでしょうか?
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>>特定秘密の指定期間が… 防諜機関を用意せず、秘密を指定するだけで、情報管理がかなうと考えるのは違う。 作戦として防諜活動が必要だ。 国家情報部をおき、そこに、防諜局、秘密情報局と装備研究部門を揃え、そして、副長官の任務として、作戦や、秘密作戦―カバート作戦―を着けるべき。 単に国家安全保障局という分析だけの部局をおくなら、その情報管理の不徹底さ加減で、諸国の信頼を得られないだろう。防諜活動が信頼をかもす。 国民の知る権利は、防諜活動を破損させない限りあるべきであり、何の約束もなく権利を主張する破壊工作は認められない。この部分は、国民主権でさえ忘れてはいけないことだ。
お礼
回答ありがとうございます。 私の求めている回答とはちょっと違うような・・・
お礼
回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。 やっぱり、実際には効力の無い、単なるアリバイ作りの行動のようですね。