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乗算記号は何故 "*" ??
私の知っている限りの言語(C, C++, Java, COBOL)でも、全て乗算に"*"、除算に"/"を使ってますが、算数ではそれぞれ「×」「÷」ですよね。 これには何か理由があったのでしょうか? "/"は分数にも使われる(記述が逆ですが)のでまだ分かるのですが、数学の知識が浅いせいもあってか、"*"と乗算を結びつけるものが思いつかず、不思議に思ってました。 本当に単純な疑問なので、暇なときにでも回答くださいませ。
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やはりおそらく、標準的なキーボードに無かったからだと思います。 例えばAPLという言語では、専用キーボード(*)を使いますが、× や ÷ の記号を使ってますね。代入も = でなく、← なので、数学的に見て違和感のある I=I+1 では無くて、I←I+1 と書けます。キーボードや文字コードセットの制約さえなければ他の言語でも数学的記号が使われてもおかしくないと思います。 APLもFortranと同じくIBM発です。 (* 専用キーボードといってもキーがいっぱいあるわけでなく、見た目は普通です。APLキーを押しながら普通の英数字記号キーを押すと対応したAPL専用特殊文字が入力されます)
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- imogasi
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コンピュターの入力装置として、紙テープや紙カード作成やキーボード入力の場合、欧米のタイプライター利用文化の中から横滑り的に打鍵装置が生まれたと思います。 多分タイプライターの文字が7ビット(から始まったが)128以内の文字の文字コードに割り当てられたのが始まりでその時に、旧来のタイプライターキートップに×や÷がなかったので、割り当てられず、割り当てられた*と/で代用されたと思います。*や/は他の用途でかなり使われていたものと思います。 それの最初は最初に普及した高級言語のFortranで 流れが決まったものと思います。 今も一バイトコード(256種以内)には×や÷が定義されていません。
お礼
ご回答ありがとうございます(^^ コンピュータの入力装置はタイプライタを元に開発され、タイプライタ上のキーに存在しなかった関係で、「×」や「÷」が文字コードに採用されなかったということですか。 とても納得いたしました。 ASCIIコードやJIS1バイトコードを見ましたが、確かに「×」や「÷」がありませんでした。 現在にもその名残があるのですね。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
皆さんの言われるとおり紛らわしいからでしょう。 最初に使われたのはIBMが開発したFORTRAN言語だったと 思います。
お礼
ご回答ありがとうございます(^^ 「紛らわしさ」はやはり重大な要素だったようですね。 確かFORTRANは最初の高級言語だったと記憶してますが、最初から使われていなかったということは、それなりに正当な理由があったのでしょうね。
- todo36
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>ここからは想像ですが、『×』がキーボードにないため、代わりの記号として、形の似ている「*」を使うようになったのではないでしょうか? さらに想像で 昔はタイプライターと似た機械で紙カードに穴を開てプログラムを書いた。 それ専用の職業(キーパンチャ)があって、タイピストでも出来るように キー配列をタイプライタと合わせたのでしょう。 # 新しく『×』のキーを追加するとタイプライタに慣れた人は戸惑う。
お礼
ご回答ありがとうございます(^^ > 昔はタイプライターと似た機械で紙カードに穴を開てプログラムを書いた。 > それ専用の職業(キーパンチャ)があって、タイピストでも出来るように > キー配列をタイプライタと合わせたのでしょう。 QWERTY配列もタイプライタが起源だと聞きますし、乗算や除算の記号が含まれてなかったのは大きいんでしょうね。 キーを増やすと混乱を招きやすいのも納得です。
- tomikou0000
- ベストアンサー率23% (293/1250)
すべて僕の憶測ですが…。 数学では「かける記号」は省略することがよくあります。 "2X"と書いて「2かけるX」の意味ですよね。 通常はこうですが、掛け算を強調したい時は 「2・X」とドット(中黒)を使うことがあります。 このドットって、本来は箇条書きの文章の先頭につけるものですよね。 *(アスタリスク)も同じ様に使用するものです。 そういうところから、来ているのではないでしょうか。 そもそも 英語圏の数学ではエックスと間違えますから、 「×」記号ははなっから使わないのではないでしょうか。 日本とかアルファベットを使わない国が 勝手に作り出した記号なんじゃないですかね。
お礼
回答ありがとうございます(^^ > 数学では「かける記号」は省略することがよくあります。 > "2X"と書いて「2かけるX」の意味ですよね。 > 通常はこうですが、掛け算を強調したい時は > 「2・X」とドット(中黒)を使うことがあります。 数学の授業で見た記憶あります、思い出しました。 「・」を連想させるものとして"*"が選ばれたということですが、用法のみならず見た目的にも近いものはありますね。
- pbforce
- ベストアンサー率22% (379/1719)
昔のコンピュタのディスプレイは、今ほどいいものではなかったので、 ×とxや+と÷、0とOなどの表記をはっきりと区別させることが出来ませんでした。 そこで、コンピュータの世界では*や/を使うようになったと記憶しておりますが、 なんでこの記号になったのかと聞かれちゃうと分かりません。 数字の0は\を重ねて記述したりしていましたしその流れもあるのかも知れません。
お礼
回答ありがとうございます(^^ ディスプレイが高精細になるよりずっと前からプログラム言語が存在する以上、「表記の区別」は重要だったんでしょうね。 > 数字の0は\を重ねて記述したりしていましたし 今でも手書きでこう表現する方もいますね。 区別が欠かせなかった時代の名残かもしれませんね。
- hinebot
- ベストアンサー率37% (1123/2963)
『×』の記号はキーボードにありません。(全角でしか入力できず、半角では入力できません。) さらに「X」(エックス)と紛らわしいという理由もあるでしょう。 では、なぜ「*」(アスタリスクと言います)か? ここからは想像ですが、『×』がキーボードにないため、代わりの記号として、形の似ている「*」を使うようになったのではないでしょうか? (* は×に線一本足しただけですから)
お礼
ご回答ありがとうございます(^^ "×"と"*"の形は、確かに似ていますね~。 "x"と間違えず、かつ"×"をイメージできるものとして選ばれたというわけですね。
- Singollo
- ベストアンサー率28% (834/2935)
『×』は『x(エックス)』と紛らわしすぎますからねぇ
お礼
ご回答ありがとうございます(^^ 確かに、アルファベットの"x"と紛らわしいですね。 そのような文字は意図的に避けられたのかも知れませんね~。
補足
皆様ご回答ありがとうございます(^^ お礼が遅れましたことを、まず皆様にお詫びいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます(^^ 他の言語に無知なものでAPLという言語は初めて知りましたが、興味深く見させていただきました。 「×」や「÷」もあって代入の表現も数学に近く、言語自体を知らなくても式が簡単に読めそうですね。 これらの記号が一般的な文字コードで採用されていれば、他のプログラム言語の演算表記も、より数学に近いものになっていたんだろうなと思いました。
補足
今回は皆様どうもありがとうございました(^^ ポイントを皆様に差し上げたいのはやまやまですが、今回は大変納得する回答を下さったimogasiさんと、今まで知らなかった言語を紹介してくださったnotnotさんに差し上げようと思います。 また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。