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NHKラジオフランス語講座のテーマ曲
毎朝、ハングルを聞いていて、そのあとに始まるフランス語講座のオープニングも聞いてしまいますが、ステレオタイプの私がイメージしているフランス音楽とちょっとタイプが違い、アラビアンな感じがします。ジャンルはわかりませんが、日本ではこのような曲は流行っていないので、エキゾチックな感じがします。このような曲もフランスではポピュラ-なのでしょうか。
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そのテーマ曲を聞いたことがないのですが、 多分RAI(ライ)ではないかと思います。 フランスでは主にモロッコからの移民シンガー がアラビアの音階とフランスポップスのメロディー を融合させて作ったRAI(ライ)と呼ばれる ジャンルの音楽が大ヒットしています。 歌はアラビア語のものも、フランス語のものも 両方を混ぜて歌っているものもあります。 1999年にこのライの大スターである Taha、Khaled、Faudelの3人がパリで 行った1, 2, 3 Soleils(太陽)と題して 行ったコンサートは大成功で、 アメリカのロックシンガー、スティングも 見に来ていました。 この3人のうちの一人、Rachid Tahaが モロッコ移民のフランスでの苦悩を歌った Voila Voila(さあ、さあ <何かが始まるぞ>) という歌は特に有名です。 一昨年だったと思うのですが、NHKのテレビの方の フランス語講座で、このVoila Voila(ヴォワラ、 ヴォワラ)が歌のコーナーで歌われているのを偶然 聞き、本屋でテキストを見たら、少し前にRachid Taha 自身がゲスト出演していたことを知り残念な思いを した覚えがあります。 参考URLのページの下のほうで 上に挙げたライブ版の一部が試聴 できます。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございます。