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コンデンサによる感電について
自作回路の電源のバックアップ、また、主となるパスコン用のコンデンサとして http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04249/ を使おうと考えています。 ですが、容量がとても大きいので、接触による感電が心配です。 仮に5Vでこのコンデンサをフルに充電した後、片手の親指と人差し指で両極をつまむと、ビリッときますか?それとも何事も無く終わりますか?
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人体には皮膚を通して抵抗値があります。 様々な文献では、おおよその数値が出ていますが、 正確なDATAは有りません。 何故ならば 個人個人ちがうのと、皮膚の乾燥や 湿り気の状態よって正確な値が求められてい無いからです。 ある文献では、皮膚が乾燥していれば10,000Ω発汗中はその1/12、 水に濡れ状態では1/25まで低下すると言われています。 (違う文献では2000~5000Ωと示している物もありました。) コンデンサーが5Vで蓄電された端子に触った時 人体抵抗が仮に5000オームとすると流れる電流は 0.1mAです。これでは全く感電を感じません。 電流 感電状態 0~0.5mA 電流を感知できない 0.5~5mA ビリビリの痙攣は無い、接触の指や腕などに痛みを感じる 5~30mA 痙攣を起こし、接触状態から離れることが困難になる。 30~50mA 強い痙攣を起こし、失神や血圧上昇。長時間の感電は死亡する。 経験では交流電圧をスライダックで変圧し60~70V付近で0.5~5mA位の感電をしました。 交流100Vで痺れは感じますが、でも慣れれば我慢出来無いことはありません。 さすがに200Vはいけません。がくっと 衝撃を感じます。 従って コンデンサーの電圧も同様で電圧が低ければ感電していても感覚としては 何も感じません。 乾電池、バッテリーでも、コンデンサーも蓄電器ですから全く同じです。 ただし ケーブルでの短絡ではコンデンサーは一時に電流が流れてしまいます。 乾電池やバッテリーは容量が大きいので能力が無くなるまで流れ続けます。 ケーブルがヒーターの様に熱を持ち、ケーブル皮膜が燃えてしまうこともあるでしょう。 既に家庭には存在しませんが、真空管式のラジヲでは+350~450V、 真空管式テレビでは 約+1000Vありました。 このコンデンサーに触った時は心臓が止まりそうなぐらいの衝撃を 受けました。(死ぬかと思いました。)
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- katokundes
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舌では006Pの9Vを感じますから湿った環境で敏感な人なら
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22063)
5Vでこのコンデンサをフルに充電した後、片手の親指と人差し指で両極をつまんでも、ビリッときません。何事も無く終わります。5Vでは感電しません。
お礼
回答ありがとうございます。
5Vでは普通の体質では感電しません。12Vで乾燥した状態でも感電しません。12Vバッテリーの電解液がこぼれた状態でバッテリーを持ってビリビリ来たことがありますが強い電撃ではありません。私は電気を感じやすい体質で48Vでは感じはじめると思います。電気工事の人は100Vを指で触って、来てるねなどと確認する人もいますね。私にはできません。 コンデンサで注意が必要なのは感電のほかに短絡による発熱です。5Vでも容量が大きいと金属が溶けて飛散するでしょう。火傷や、回路上に飛んで故障させる、目に入って失明など事故になる危険もあります。 まあだからと言ってリレーと抵抗で電源OFF後に放電させる必要があるかどうかと言うと、ただ警告表示を書いて修理の時はワニクチと抵抗で短絡させるという対応でも充分だと思いますけど。
お礼
考えてみれば、感電したかどうかを感じるのは電圧の違いでした… アドバイスありがとうございます。
お礼
詳しく説明していただき、ありがとうございます。