鉛蓄電池の充電について

質問

ソーラーパネルを使って鉛蓄電池に充電しようと思い、
パネル（１２V１７０ｍA　ダイオード内蔵）と蓄電池（１２V１２Ah)を購入しました。
パネルの説明書には、ソーラーパネルと電池を直結しそこから負荷へ分けるように記載されていたので
安心していましたが、改めて販売店のHPを確認したところ、
　　”鉛充電池の充電には充電回路が別途必要になります”
と注意書きがありました。

自動車に使われてる鉛蓄電池は、このようなコントローラは必要ないようなのですが、
このコントローラは何のために必要なのでしょうか？
自動車とどこが違うのでしょうか？
もしパネルのマニュアルのとおり、ソーラーパネルとバッテリーを直結した場合、どうなるのでしょうか？

パネル　http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00700/
パネルの説明書　http://akizukidenshi.com/download/SM170-12V-2WAY.pdf
蓄電池　http://akizukidenshi.com/catalog/g/gB-00066/
負荷　お風呂用ポンプ　１２V0.８A

よろしくお願いします。

回答No.2

sailor · ベストアンサー

自動車ではエンジンで駆動される発電機（オルタネーター）に電圧を制御する機構が組み込まれています。鉛電池に限らず電池を充電する際には決められた電圧・決められた電流を守って充電する必要があります。一般的な鉛蓄電池では１０時間率または２０時間率の充電が推奨されていて、これは電池の容量（この場合は12Ah）の１／１０～１／２０程度の電流で１０時間ないし２０時間掛けて充電することをを意味します。また、いかなる場合でも超えてはいけない電圧があり、通常１５．５Vです。太陽電池は受ける光の強さによって発電する電力が変化してしまい、最大発生電圧も低角電圧を越えて高くなることもあります。特にバッテリーが完全充電に近い状態では電池に流れる充電電流が小さくなるため、状況によっては電池の絶対低格電圧を超えてしまう可能性があります。このような状態が続くとごく小さな電流でも電池を破損してしまう場合があるので、このようなことがおきないように電圧の制限をする回路が必要になります。

お礼

非常に分かりやすい回答ありがとうございました。
これで太陽電池をつかって畑の灌漑ができそうです。

今度、エンジンの中も調べてみようと思います。

補足

回答ありがとうございます。
とてもよく分かりました。

さっそくコントローラを購入しました。

回答No.1

nekonynan

設定充電電圧：約１４Ｖ⇒充電するためにはこのくらいの電圧が必要です
１２Vでは電圧が低くて充電出来ないの電圧をあげる為に太陽電池充電コントローラーがいります

パネル１２V１７０ｍAは電流が少ないので充電するより、電池の自己放電及び負荷　（お風呂用ポンプ）の方が多いと思います

アルミ太陽電池モジュール　１２Ｖ ５００ｍＡ

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02185/
どのくらい負荷が動く時間なのか・・・分かりませんが・・・・最低このくらいでしょうね

補足

早速の回答ありがとうございます。
ということは、内部はDC-DCコンバータなんでしょうか？？

たしかに５００ｍAのパネルを直結すれば蓄電池は必要ないのですが、
負荷に使うお風呂ポンプは、短時間（約３０分）しか動かさないため、
いちど蓄電して、夜中などに負荷に通電しようと考えていました。

つまり、庭用のソーラー照明の高負荷バージョンみたいな感じです。