- ベストアンサー
台湾は日本より野球が強いのですか?
新生侍ジャパンが台湾チームに負けています。 楽勝かと思っていたのに・・・ 台湾チームというのは、こんなに強かったのですか? 小久保ジャパンが、まだ経験不足なのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アジアでは日本と韓国の下です が…日本を追われた選手が意外と所属していたりして思わぬ強さだったりします ちなみに台湾は国ではないのでナショナルチーム(チャイニーズ・タイペイ)には多国籍の選手が出場可能です 日本チームは日本人選手しか出れないですよね?台湾はアメリカ籍だったりキューバだったりと色んな選手がいます
その他の回答 (3)
- uniquepro
- ベストアンサー率50% (347/681)
強いと思いますよ。ただし、実力ではなく”プロ野球への熱狂度”ですが。 台湾プロ野球の歴史は、まだ25年にも満たないものです。1989年に中華職業棒球連盟が設立され、続いて1995年に台湾職業棒球連盟が作られました。台湾内では初のプロスポーツ設立ということで、しかも元々日本球界を通じて野球人気は高かっただけに、設立・公式戦開始時は日本以上の熱狂でした。もちろん、その象徴は世界のホームラン王、王貞治選手の存在ですが。 ※日本はプロ野球設立時の扱いはあくまでも”東京六大学野球の前座試合”でしたから。 ところが、ここが国民性なのかインフラ面での不足が露呈したのか、初めてのシーズンとなった1990年シーズンから、早くもリーグ全体での八百長事件が発覚し、わずか10年で所属6球団のうち3球団が八百長事件により解散を余儀なくされました。 2000年代になっても八百長事件は収まるどころかより大きなレベルでの問題に発展し(何しろ選手年俸額が、選手が八百長に荷担して手にする報酬より少なかったわけで。実際台湾球界のトップ選手の年俸は日本では所得税さえ控除になる、年俸100万円前後)、有力選手の海外流出が一気に進んだことで台湾球界は一気に崩壊の危機となりました。そこで、並立する台湾職業棒球連盟と合併したのが2003年。そこで中華職業棒球大連盟となり、改めて台湾球界発展を、と願ったのですが、そこでまた所属球団の半数に及ぶ3球団が八百長事件に関与、または主導したということで除名・解散となり(黒い霧事件をもじって”黒米事件”。主導した球団名が”米迪亜”だったため)、再び崩壊の危機。 結局、すべての原因は選手年俸の余りの少なさということに(ようやく)気付いたのか、台湾行政府からの資金援助で各球団所属選手の年俸を補填する、その代わり不正が発覚した選手・団体の資産・年俸は棒球連盟預かりの後、国庫返還されるというシステムを確立し、ようやく八百長渦が収まりを見せたのがつい最近、2011年シーズンから。 ここまで不正が横行すれば(何しろ設立25年目で不正が見えなかったのがわずか3シーズン)、普通の国家の普通のプロスポーツの普通のプロリーグなら、とっくに跡形もなく消えてなくなっています。しかし、八百長とそれに付随する賭博の影響もあったのでしょうが(日本も市井レベルでの野球賭博は当然のように胴元893主催で続いていますし)、とにかく台湾の野球ファンは熱狂ぶりを失わなかった。というのも、台湾プロ野球の歴史で離合集散は多少ありましたが(そのすべてが八百長行為による除名・解散)、常にリーグ上位にいる伝統球団がちゃんと存在していたため(リーグ設立時からの球団、兄弟エレファンツ・統一ライオンズ。日本でいえばセ・リーグの東西巨大球団といったところでしょうか)、そこのファンの定着を基礎にして、ギリギリのところでファン離れを防いできた歴史があります。 八百長問題を抜きにしても、実は台湾は全選手での割合では、MLBに選手を供給している率が日本や韓国より多いという現状もあります。上記の通り、元々のサラリーが安い上、MLBのマイナーでさえ台湾の大球場より環境が上という理由もありますが。とにかく台湾プロ野球の選手は海外志向が高い。あまり知られていませんが日本にも毎年何人もの台湾球界(またはアマ球界)から支配下・育成契約で入団する選手はいるのです。人材の供給も多い、そもそも国民全体が野球を娯楽として、またスポーツとして熱狂的に支持している。それこそ、日本での戦後から60年代までのプロ野球への国民の熱狂ぶりに似ています。 少なくともあの熱狂度を依然維持しているのですから、台湾のプロ野球熱は日本より高いというしかありません。何より、台湾のファンは野球を”観戦”するのを当然としていますから。日本のようにネットやテレビの速報結果をチラ見して満足、そういうファンは(日本よりネットインフラが進んでいる台湾でも)あまり多くありません。 もちろん、日本球界との契約が育成も含めている分、実力面ではまだまだ差はあると思いますが、1発勝負の国際試合については、WBCが始まるまでは日本にとって台湾や韓国というアジア2強は”対等なライバル”だったわけですから。アマ球界も含めての実力差は、日本人が思うほどないと言うしかありません。繰り返しますが、プロになってからの環境の悪さが、結果としてプロ野球での実力差につながっているのも否定出来ませんが、今後この差が縮まらないと楽観していると、次のWBC予選辺りで思い切り足下すくわれかねませんよ。昨日の試合も、当初言われていたほどの戦力差はないと理解出来るに十分な”日本のある意味でのダメっぷり”でしたから。 長文失礼しました。
- Jekyll Hyde(@Jekyll_to_Hyde)
- ベストアンサー率64% (104/161)
台湾は弱いです。 全日本メンバーで編成する国際大会(もしくは全日本の練習試合)で、日本が負けたことはほとんどないはずです(特に近年は) 韓国のほうが日本に対しては善戦しています。韓国もそれほど強いとは思いませんが、日本に対して異常な執念があるというか、大会規模が大きい場合はメダル獲得で兵役免除という恩恵もあるので特別な力が出るのでしょう。日本のレギュラーシーズン中に戦えば10戦で日本が7~8勝すると思います。(台湾戦では9勝1敗くらい) 同じくレギュラーシーズン中なら台湾も韓国に対してやや分が悪いと思います(6勝4敗くらいで韓国有利か)が、意外と韓国は台湾に足元を救われています。気候やシーズン日程のせいで3月や11月ですと台湾が有利です。 今回の台湾戦ですが、 (1)時の利(日本は台湾の球場や暗い照明に慣れていない) (2)日程的に直近までシーズンを戦っていた台湾に有利 (3)野球は投手の出来が勝敗の70~80%を支配しているといわれるため、タイミング悪く優秀な投手に当たりさらにベストピッチングされると時には負ける可能性も否定できない。 台湾プロ野球リーグは4チームです。10月15日まで試合していました。台湾シリーズ(日本シリーズの台湾版)の日程は11月3日まで予定していましたが、統一の4連勝で10月30日に終了しました。 ■重要なポイントは台湾は全4チームですから、全台湾選手中50%が日本戦直近まで本気モードの試合をしていたことになります。日本は楽天と巨人の選手以外は1ヶ月前にシーズンを終了しています。 打者は一流投手の投げる球を直近まで打席に立って見ていないと打つ感覚が鈍ります。速いストレートや切れ味鋭い変化球に対応できなくなります。その差もあり、今試合をするということは台湾に相当有利になります。まあそれでも日本のほうが強いです。上記(1)~(3)の悪条件で今の季節に10戦しても日本が8勝2敗くらいになると思いますよ。 遠征メンバーは今のメンバーでもそう引けを取らないでしょう。日本は台湾や韓国に比べて選手層が厚く、全韓国・全台湾と同レベルのチームを4~6チームは編成できると言われているくらいですから。
- yama1998
- ベストアンサー率41% (1168/2843)
日本は若手中心でベストメンバーではないですよ。ただ、ベストメンバーでも今年のWBCで9回2アウトまで台湾にリードを許すほど台湾のレベルは高い。特に投手。そのWBCでは1次リーグで韓国を敗退に追いやったのは台湾です。勢いにのせると日本も苦戦するほどの力はあります。 まぁ、リーグ戦で何度も対戦すれば日本の方が勝ち越すでしょう。ただ1,2試合程度、特に相手の投手がいい出来だと、日本も負けることがある。WBCのような負けてはいけない試合では、緊張感やあせりで本来の実力が出ないことも多い。これが国際試合です。
お礼
ご回答いただいた皆様、有難うございました。 日本は危ない場面もありましたが、若手だけで勝てるなら日本の方が上ですね。 新生侍ジャパンでWBC世界一もイケるかもしれません。