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酸素欠乏症
酸素欠乏症をWIKIで読んだのですが わからないので教えて下さい >>一回でも酸素16%以下の空気を吸うと肺胞毛細血管中の酸素が >>逆に肺胞腔へ濃度勾配に従って引っ張り出されてしまう とありますが 「濃度勾配によって引っ張り出されてしまう」とは 具体的にどんな状況なのでしょうか 呼吸によって肺のなかの空気を 体外に排出(息を吐く)をしない限り 文字通り体外に排出されないのだから 上記のように勝手に引っ張り出されるような感じにはならないと思うのですが 濃度勾配によって引っ張り出されてしまう とは どのような現象なのでしょうか バカにでも解かるように解説して頂けませんか(><
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>呼吸によって肺のなかの空気を体外に排出(息を吐く)をしない限り 文字通り体外に排出されないのだか上記のように勝手に引っ張り出されるような感じにはならないと思うのですが このお考えは、肺の中の空気と体外の空気との間のお話ですよね? >>逆に肺胞腔へ濃度勾配に従って引っ張り出されてしまう 「肺胞腔へ」と書かれていて「肺から」とは書かれていません。 つまり、呼吸によって空気が肺に出入りすることではなく、肺の中で起きている現象の話です。 肺は一つの袋ではなく、小さな袋の集まりです。 この小さな袋が肺胞です。 Wikipediaには 肺胞はガスを溜める肺胞腔と、これを囲む肺胞上皮からなる・・・・・肺胞内ガスと血液ガスの交換を行う。 と説明されています。 この説明文の最後に「肺胞内ガスと血液ガスの交換」と書かれています。 ご質問の「濃度勾配によって引っ張り出されてしまう」というのはこのガス交換の話です。 吸い込んだ空気中の酸素の濃度が、血液に溶け込んでいる酸素の濃度よりも高ければ、酸素は血液の方へ移動します。 逆に、吸い込んだ空気中の酸素の濃度が低ければ、血液に溶け込んでいる酸素が肺胞腔にある空気の方へ移動します。 この血液から酸素が出ていってしまうのを「濃度勾配によって引っ張り出されてしまう」と表現したのが、ご質問の文章です。 「濃度勾配」というのは隣どうしの濃度の差と考えて下さい。 酸素のような気体は濃い方から薄い方へ広がっていく性質があります。
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- Tacosan
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? 文字通り「濃度の濃い方から薄い方に移動する」というだけでしょう.
お礼
非常に解かりやすい解説ありがとうございました!