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誤嚥で心肺停止となった後のリハビリについて

父が肺炎で入院中、誤嚥で心肺停止となりました。幸い蘇生処置がうまくいき、いまは酸素の力を借りてですが自発呼吸ができています。 父は夏に脳梗塞を患っていますが、それまでは、自力で歩くことも、食べることもできました。 ですが、主治医は早々に嚥下のリハビリを断念し、血管に太い点滴を入れてそれのみで栄養を供給しようとしています。心配停止となったのは10日ほど前のことです。私は納得がいきません。 当初はさまざまなリハビリのことを口にしていた主治医でしたが、今は末期に延命治療を望むかどうかという話ばかりをします。回復のために本当にできることをすべてやっているとは思えないのです。 短期の介護施設に入所していた関係で、肺炎で運ばれた病院には内科がなく、今の主治医は外科医です。 内科のある病院に転院させたほうがよいのではないかと迷っています。放っておけばおくほど、筋力が低下するので、早く決断すべきではないかと思います。 父のような状態の人間にはこの程度しか、手の施しようがないのでしょうか。それとも、病院によっては、もっとさまざまな治療をためしてもらえるのでしょうか。 ちなみに父はもうすぐ85になります。 何かご存知のかたがいらっしゃいましたら、アドバイスをいただけますか。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.8

脳血管障害の方にリハビリをしている作業療法士です。 ・85歳 ・脳血管障害で経管栄養レベル 認知面・体力面で相当な低下があるかと思いますが この場合、リハスタッフが目標とするのは 「関節の拘縮を防ぐ」「廃用症候群を少しでも軽減させる」「苦痛の緩和」程度です。 身体リスク面から積極的に離床を促すような訓練を行うことは難しいでしょうね。 無理に自力摂取を目指さずに、今の身体状況で少しでも楽になれる方法を考えるのも 立派な治療やケアだと思います。

  • emui
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.7

医療従事者です。 口から栄養摂取ができる事が一番ですが、現在は難しい状況であると思います。 質問者様がおっしゃるように、中心静脈栄養だけでは偏る場合がありますが、今リハビリを行う事はお勧めしません。 リハビリを行うということは運動量をあげるという事なので、栄養状態が満足でない場合にリハビリを行う事は患者状態を悪化させる場合があります。 まずはリハビリの前に栄養。栄養に関しては、みなさまがおっしゃるように嚥下ぞうえい検査も必要ですし、経管栄養も検討していいかもしれません。

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.6

栄養投与は胃瘻をお勧めします。中心静脈栄養ですと、栄養が偏ります。 心肺停止となるような誤嚥というのは通常は稀で何らかの偶発的な関与が普通はあります。 それが今後、注意することで避けることができ、かつ、蘇生後の脳機能の低下がないのなら、一度、VF検査をしてもらい、それで、どの程度、機能が低下しているか、評価をお願いされるといいかと思います。 そんなに問題ないのなら、嚥下訓練をできる病院への転院を考えられてもいいでしょうし、VF検査をした事がないような病院なら、転院したほうがいいかもしれません。

kusuP
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 VF検査について主治医に質問してみましたところ、造影剤を飲ませるのは、今は危ないと言われました。 やはり、しばらく様子をみてからでないと、何もできないようです。 また、今後機能が回復する可能性は低いとも言われました。 いずれにしても、長い目でみる必要があるようです。 将来的に、よい病院に転院できることを願っています。

  • cvdaip
  • ベストアンサー率44% (49/109)
回答No.5

誤嚥して窒息して心肺停止になることを老衰といいいます。 本来はそこが寿命でしたが、幸い医学のチカラで延命できた 状態と思われます。 誤嚥するわけですから、早期の嚥下訓練は再度の窒息を 招きます。しかもまだ10日しか経っていないので尚更です。 中心静脈栄養を入れるだけその医師はすばらしいです。 私なら末梢輸液だけにします。 医師がすべきことは選択です。 それは治療法の選択ではありません。急変時の選択です。 治療法に選択肢はありません。なぜか? 放っておいても治る人は治ります。 現時点での治療法は最低限の輸液と抗生剤だけです。 あとは本人の回復する能力を待つだけです。 急変時の選択は重要です。 この選択肢は医師に選択する権利はありません。 もし医師が選択するのすれば、それは全力で延命することです。 延命の意味は心臓を動かし続けるということです。 本人の意識があろうがなかろうが、医療費が何百万かかろうが 過度な治療で家族が見ても面影がないほど本人の顔貌が変わろうが ただ心臓を動かすために全力を尽くします。 家族には選択肢があります。 上記のように全力で延命するか、延命処置をせずに看取るか。 ちなみに現状で転院させてくれる急性期病院はないと思って下さい。 内科、特に呼吸器内科ですが、誤嚥性肺炎は呼吸器内科の病気ではありません。 よほど主治医にコネクションがあるか、もしくは家族にコネクションが ないと無理だと思います。 転院するとすれば個人の療養型の病院でしょうが、それよりは 今の病院の方が良いと思います。

kusuP
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 そうですね、おっしゃる通りかもしれません。 どうも何かできることはないのかと、気持ちが先走ってしまったのかもしれません。 あまり期待をかけすぎるのも、本人の負担になるかもしれません。 もう少し様子をみて、冷静になって考えてみたいと思います。 ご忠告をありがとうございました。

回答No.4

85歳という事ですので、急なリハビリはお勧め致しません、 序々に行う事が必要なのです、 医者には説明責任があるので納得のいくまで聞かれれば良いと思いますが、 高齢であるのは事実です、若い時の様な回復力は難しいのはわかっていただきたいと思います。 誤嚥されているので、口からの栄養は直ぐには無理な場合があります、 無理にされますと、誤嚥性肺炎を繰り返して死期を早める可能性がありますので・・・ 何事も序々にです、あわてないで下さい、とりあえず 食事をちゃんと取れるようになれば 回復の見込みも考えられますが、足の筋力等も一度落ちると高齢になると直ぐには行きません。 医師の対応が気に食わないのであれば、良い病院を探されるのも良いかもしれませんが、 高齢でましてや酸素吸入されている状態の移動は死期を早める可能性があります、 慌てずお父様の状態がもう少しよくなってから決断される方が良いかと思います。 後悔のない選択をしてあげて下さい。

kusuP
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 父は今でも手足の力はあるようで、手を握ってもこちらが痛いほど握り返してきます。 これほど力があるのに、嚥下ができないで、寝たきりになっているのが、ひどくもどかしく感じます。 この筋力の衰えないうちになんとかしてやりたいと思うのですが、 たしかに急にリハビリしても負担になるだけでしょうね。 ただ、できるだけのことはしてあげたいと思っています。

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.3

10日ほど前に急変したというより、脳梗塞後の脳機能が徐々にさらに低下しているからこその 肺炎でしょう。 更に心肺停止をして、脳のダメージが広がっている可能性は大です。 この年齢での肺炎というのは、ほとんどが誤嚥性の肺炎です。 誤嚥というのは、すでにして、正常な呼吸と嚥下とが無意識では区別されない状況になっているので、 たとえ、意識的に食事としてリハビリしたとしても、唾液なども’誤嚥’するということになり 24時間体制での’誤嚥’を見張っていないとすぐに肺炎になるということです。 確か、60代の宮様が咽頭閉鎖して、胃瘻して、というニュースが何年か前にありました。 肺炎を繰り返すからです。 人間は言語を獲得・発声するために動物とは咽頭の構造をあえて、 誤嚥するかもしれないような構造として進化しました。 無意識でもコントロールできるうちが’ヒト’としての機能の本質なのです。 ですので、声を失うことと等価で、咽頭をふさぎ、食事をしないということでの胃瘻をする。 そこまでするなら・・・ということでしょう。 痰を吸引するためには・・・・は、介護施設ではなかなか見てくれないでしょうし、とても苦痛を伴う作業です。

kusuP
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 父はこれまで、何度も入院をしてきたのですが、病院が大嫌いで、脱走しようとすることもしばしばありました。 また、入院中は認知症も進むようで、いつももうだめかと思うのですが、退院すると状態が回復するということを繰り返してきました。 今回、父はまともに話せないのですが、「家に帰りたい?」と聞くとうんうんとうなずいていました。 しかし、今の状況では家に連れて帰るのは自殺行為のようにも思うので、できれば、もう少し家に近いような環境の施設に移してやれれば、多少でも状態が改善するのではと淡い期待を抱いていました。 そばにいても何もしてやれないのが歯がゆい限りです。

  • ura235
  • ベストアンサー率18% (165/870)
回答No.2

現在日本の男性の平均寿命は80歳です。 QOL向上の可能性低いのに過度のリハビリとか かえってお父さんを苦しめる場合もあります。 できるだけ余分なアクションは起こさないほうが良いのでは。

kusuP
質問者

補足

ご回答をありがとうございます。 たしかにそういう考えもあるかと思います。 1点、まぎらわしい表現をしてしまったので訂正します。 「脳梗塞を患って、それまでは...」という表現をしましたが、それまでというのは心配停止のことで、 脳梗塞後も通常の生活を送れていたということです。 それがつい10日ほど前に急変しました。 わたしのもどかしい、何かできるのではという気持ちをおわかりいただけますでしょうか。

回答No.1

主治医からその治療に関した十分な説明を受けましたか? もしそうでないなら、一度主治医と話し合った方がいいでしょう。医者にはその義務がありますからね。 また、セカンドオピニオン(他の病院に行き、他の医師の意見をもらう)も検討された方がいいかもしれません。

kusuP
質問者

お礼

早速のご回答をありがとうございます。 もう一度主治医と話し合ってみます。 セカンドオピニオンもぜひ誰かにお願いしたいと思っているのですが、突然別の病院に行って、父の病状を話して意見を仰ぐということが可能なのかと二の足を踏んでいる現状です。 だれかに意見してもらうということがこんなに励みになるとは思いませんでした。 ほんとうにありがとうございました。

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